ネスレ、WeWork、マーケティングSaaSスタートアップを経てsusworkを創業した代表取締役田岡凌に、パーパスを掲げた背景についてインタビューしました。
登場人物
suswork株式会社 代表取締役 田岡 凌
京都大学卒業後、ネスレにてネスカフェドルチェグスト、ミロのブランド担当。外資系企業のブランドマーケティング責任者、マーケティングSaaSスタートアップ CMOを歴任。現在、suswork株式会社にて、スタートアップから大企業まで数十社のマーケティング戦略支援を行う。株式会社Sales Marker外部顧問。ギャラップ社認定クリフトストレングスコーチ。
日本に、成長ある未来を
-- susworkのパーパスについて教えてください
susworkのパーパスは「日本に、成長ある未来を」と定義しています。新しい企業や事業が生まれて産業が発展することを支援し、それに挑戦する人材を輩出することで、日本の成長のドライバーになると考えています。
そのために、ミッションとして「事業成長に、コミットする」と掲げ、スタートアップや大企業の新規事業などの事業成長支援を行っています。日本に存在する大きな可能性を秘めた商品やサービスの潜在力を解き放つ、私はこれを「Unlock Growth」と呼んでいますが、そのような活動を続けています。
「コミットする」というのは、「事業成長のためならあらゆる手段を尽くす」ということです。戦略だけを描く、運用だけをするのではなく、事業成長のためなら何でもやるのがsusworkです。
日本の成長へ、力を尽くしたい
-- なぜそのようなパーパスを掲げたのか、背景を教えてください
私は今30代半ばで、5歳の子供がいます。この子が自分と同じくらいの年齢になった時、日本はどうなっているのだろう?と考えました。経済、政治、テクノロジー、自然などが変化していく中、様々な情報を見聞きした結果、今の日本の延長線上に明るい未来は見えませんでした。
次の世代のためにより良い日本を残していきたいという強い想いが芽生え、そのために自分は何に力を尽くすべきなのかを真剣に考えました。私はこれまで10年以上にわたり、外資系企業を中心にマーケティングを通じて事業成長に向かい続けてきました。この経験をうまく活かして日本に貢献できればという想いから、susworkの「日本に、成長ある未来を」というパーパスを掲げたのです。
スタートアップや新規事業の成長支援、そして次世代リーダーの育成を通じて、日本の成長へ貢献したいと考えています。
今回の記事ではsusworkのパーパスとそれを掲げた背景をお届けしました。
内容に共感し、一度話を聞いてみたいと思われた方は、お気軽にエントリーをお願いします。
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