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“患者様に寄り添った医療サービス”を通し、安心して在宅医療を受けられる社会に。

クリニックと患者さまをつなぐ、在宅医療支援サービス「ON CALL」。サービス開発の中心に現役医師が入り、在宅医療に携わっていた際に感じたさまざまな課題を解決するサービスとして、2022年4月にリリース。現在までに1,000件以上の対応実績があり、次世代の日本医療を担う在宅医療支援サービスとして注目されています!

今回はストーリー第4弾!株式会社on callのClinic Support/Trainerとして、ON CALLのオペレーションを支える早乙女さんに、サービス開発にかける想いについてインタビューしていきます!

【プロフィール】

早乙女 梨奈 (さおとめ りな)

株式会社on call Clinic Support/Trainer

東京医科大学医学部看護学科を卒業後、都内の大学病院の循環器内科・腎臓内科混合病棟で4年間看護師として勤務。2023年4月より株式会社oncallに参画し、クリニックサポートとして関与。

ー本日はよろしくお願いします!まずは、早乙女さんがこれまでどのようなお仕事をされてきたか、教えていただけますでしょうか?

大学を卒業後、都内の大学病院の病棟看護師として4年間働いていました。

病棟では患者様の状態観察、日常生活の介助といった病棟業務のほか、多職種と連携してさまざまな面から患者様のサポートをしてきました。

退院後に在宅訪問診療にうつられる患者様について、メディカルソーシャルワーカー(MSW)と情報共有して生活環境の調整に携わり、病院の医師とともに患者様とキーパーソン(ご家族)の方・訪問診療クリニックの医師や訪問看護師・MSW等を交えたメンバーで、患者様にとって最適な医療環境を整えるカンファレンスを行っておりました。また、患者様が実際にご自宅に戻るにあたって、ご家族にとって必要となる技術(日常生活介助や医療技術)の指導やサポートもしていました。

ー早乙女さんは、どのようなキッカケで転職を考えるようになったのでしょうか?

上記のような勤務経験を通して、在宅医療の重要性を大きく感じたのが転職のキッカケです。

on callでは、知人の医師からの紹介で働きはじめました。当初は業務委託契約として関わっておりましたが、より深く業務に触れていくにつれてon callで働きたいと強く思うようになり、正式に転職することに決めました。

ーどのような点に魅力を感じ、on callへの参画を決めましたか?また、on callで実現したいことを教えてください!

高齢化社会の昨今、将来的にも需要が高まっていくことが予想される在宅医療において、医療機関と連携して地域医療を継続して行うこと、また、その医療の質を担保する必要性を、前職での業務を通して実感しました。

勤務していた病院でも80-90歳代の高齢の患者様が大半を占めており、ご家族を含め「自宅に帰りたい」とご要望される方も多くいらっしゃいました。しかし、在宅医療ではご家族の負担も大きく、老人ホームなどの施設へやむを得ず入所される患者様も少なくありませんでした。「患者様に寄り添った医療を提供する」ことを大切にしているon callの事業を通して、そのような方々のサポートがしたいと思っています。

自宅には医療者がおらず、容体が少し変化するだけでも患者様やご家族は不安を募らせてしまいます。私たちが提供する患者様に寄り添った医療サービスを通して、安心して自宅で過ごしてもらえるようにしていきたいです。

ー現在、早乙女さんはon callでどのようなお仕事をされていますか?

on callでは主にClinic SupportとTrainerとして関わっています。

Clinic Supportとしては、契約クリニック様と密に連携を取り、日々の対応についてヒアリングした内容をオペレーションに共有することで業務改善を図っています。

Trainerとしては、オペレーションメンバーがスムーズに対応できるように業務工程を円滑化させ、臨床現場での対応能力が向上するよう指導を行っています。また、どんな時でも弊社の理念通りの対応ができるよう働きかけています。

ー最後に、今後どのような仲間と一緒に働きたいかを教えてください!

在宅医療に関心があり、患者様のことを第一に考えられる方と働いていけたら、と思っています。常にポジティブさを忘れずに仕事に取り組んでいける方と一緒に、会社を大きくしていきたいです!

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