1
/
5

メンバーは全員リモート勤務。福岡から最先端のプロダクト開発を手掛ける

ガンホー、LINEといった大手企業でゲーム開発・運営を担当して、2021年4月にシグマアイにジョインした吉岡さん。家族で福岡に在住しながらプロダクト開発をリードしています。転職の理由や現在の仕事の魅力、リモート環境での開発について語ってくれました。


吉岡 大輔

プロダクトマネージャー



ガンホーでゲーム開発を担当した後、結婚を機に九州に帰ってきた

出身は長崎県佐世保市です。大学時代にカナダに短期留学した際に、たまたま流れていた広告のオンライン配信に興味を持って、インターネット業界へ。新卒ではデジタル広告会社に入社。広告配信サーバーの運用や社内ヘルプデスクなどを担当しました。その後、別の会社でmixiアプリの新規サービスの継続開発と運用を経て、ガンホー・オンライン・エンターテイメントに転職。主に『戦国テンカトリガー』の開発と運営ディレクションを担いました。10名程の小規模プロジェクトでスピード感もあったので、ここでプロダクト開発のスキルを磨けました。

ガンホーには6年間ほど勤めたのですが、妻が福岡長崎で働いていたこともあり、九州に帰ろうと。そこでLINE Fukuokaに転職して、今にいたるまでずっと福岡に住んでいます。LINEではガンホーと同じくゲーム開発・運営を担当していました。ユーザー数も多くマーケティングにも長けていたので、多くのユーザーに遊んでもらえたのは嬉しかったですね。


LINE Fukuoka から、自分自身を変えるべくシグマアイへ


ただ、LINEでの仕事は、外部のゲーム開発会社とのディレクション業務が中心。自分自身でプロダクトをつくりたいという想いは持ち続けていました。その想いに加えて、ゲーム以外のプロダクトで社会にインパクトを与えたいと転職を決意したのです。海外も含めて会社を探していましたが、フィットする会社が見つかりませんでした。そのタイミングでスカウトメールをいただいたのが、「完全リモート勤務OK」のシグマアイだったのです。

量子コンピュータのトップ研究者たちが立ち上げた会社で、ニューノーマル時代の生活様式を創造するという、大きなビジョンを掲げている。まだまだ出来上がっていない組織で、プロダクトを丸々任せてもらえる。その求人情報に触れたときに鳥肌が立ったのを覚えています。そのまま「量子コンピュータエキスポ」の動画を食い入るように見て、「今、ここで世の中を動かさなくてどうする」という代表の大関さんの言葉を聞いて、入社を決意しました。私自身も、10年にわたってずっとゲーム開発・運営をやってきたので、何か自分を変えたかったのでしょうね。社会が大きく転換しているこのタイミングで、変革の渦中にいられるのは、自分を変えられる大きなチャンスだと感じたのです。


過去の資産を変化させて、新しく良いものをつくる

シグマアイに入社後は、自社プロダクト「NEW NORMAL SCHEDULER」のプロダクトマネージャーを務めています。現在は、バージョン1からバージョン2へのアップデートを手掛けている最中です。まさにゼロベースで開発していて、経営陣や事業企画、営業と議論しながら、PoCをつくって磨き込んでいます。

このプロセスで驚いたのは、過去の資産に固執しないこと。プロダクトの課題を解決するために、バージョン1から大幅に改修しています。「これまで積み上げてきたものは捨ててもいい。別のプロダクトになってもいいので、究極まで良いものをつくろう」というスタンスです。これまでの所属した企業では、ここまで思い切った決断は難しかったです。


トップダウンでも、ボトムアップでもない。

トップもボトムも一緒になってプロジェクトが動く

その妥協しないスタンスは、日々のディスカッションにも現れています。とにかく全員が議論の限りを尽くして、「とりあえずここでやめる」ということがない。色々な方向から、立場から、経験から語り合う。発散と収束を使い分ける。これまでに見たことがないようなアイデアが出てくることも多い。シグマアイでのディスカッションは刺激に満ちていますね。

そして、そのベースにあるのが、メンバー同士の信頼関係だと思います。日々のコミュニケーションにおいても、職種の垣根は無く、みんなが本音で話せている。リモート環境にもかかわらず、雑談が絶えない。私も入社1ヶ月を待たずに、周りの人たちと友人のような関係になって、何でも相談に乗ってもらえています。トップダウンでもなく、ボトムアップでもなく、トップもボトムも一緒になってプロジェクトが動いていく。このような職場があることに、ちょっと驚きましたね。

さらに一人ひとりがスペシャリストとしてのスキルを持っているので、コミュニケーションの相乗効果で明らかにいいアウトプットが生まれている。中途半端な状態でも、モックを早く見せて意見を聞いた方が、良いものができる実感がありますね。ここまでスムーズにプロジェクトが進む理由は、コンセプト設計の段階での密なディスカッションに起因していると思います。そこで方向性が共有されているので、ブレないんですよ。


福岡からのリモート勤務でも、一緒の空間にいる感覚

入社して数ヶ月が経ちましたが、福岡に住みながら最先端のプロジェクトに携わっている実感を得られています。メンバーは仙台、東京、名古屋など、全国に散らばっていますが、距離を感じたことは一度もありません。一緒の空間にいる感覚で、仕事ができていますし、多くの刺激を受けています。

家族と最も落ち着ける場所にいながら、社会に対して大きな挑戦ができるのは、非常にありがたいですね。休日は、妻と家の周りを散歩したり、博物館に展示を見に行ったり。福岡の会社で働いていた頃と、同じペースで仕事ができています。


何らかのこだわりを持った、フロントエンドエンジニアが足りない

正直、今のシグマアイにはまだまだ戦力が足りていません。特に、ゼロからイチを形にするフロントエンドエンジニアには、今すぐにでも力を貸して欲しいと思っています。無数のアイデアをスピーディに形にしてくれる人がいれば、より多くのニューノーマル時代の要請に応えらえる。

特に、何らかの強みやこだわりがある人だと活躍できると思います。「●●が好きでやりたい」「表現することがとにかく好き」など、その「好き」が軸となって社内でのコラボレーションができますので。自由に強みが伸ばせる会社で、個性を思う存分、発揮していただきたいと思います。完全リモート勤務ですので、離島や海外からジョインしてもらってもいいですよ(笑)。

株式会社シグマアイ's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Tomomi Nishida's Story
Let Tomomi Nishida's company know you're interested in their content