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私たち学びエイドは、インターネットによる教育サービスの企画開発・提供や教育機関向けコンサルティング、学習塾の運営を行っています。
今回は、製品開発部開発課のTさんにインタビューを実施。薬剤師からエンジニアへキャリアチェンジを決めた理由や、仕事のやりがいなどを伺いました!
【プロフィール】
Y.T.:大学卒業後は薬剤師として働いたのち、エンジニアへとキャリアチェンジ。2022年に学びエイドへ入社。現在は受託システムの開発業務に従事している。
異業種・異職種からの新たなチャレンジ
――まずはTさんのこれまでのキャリアを教えてください。
薬学部を卒業し、2年ほど薬剤師として働いていました。一人ひとりの患者様に服薬指導を行うなかで、健康に関する知識や情報をより多くの人に届け、もっとたくさんの人たちの健康を守りたいという思いが強くなっていったのです。その手段を考えた末にたどり着いたのが、ITの力を用いて影響力を発揮することでした。
そこで、一念発起してエンジニアへとキャリアチェンジ。まずはスクールに通い、ITやプログラミング、アプリ開発の基礎を学びました。
学びエイドのことは、Wantedlyを通じて知りました。学生時代に個別指導塾の講師経験があったり、薬剤師を退職後にプログラミングスクールで小中学生にプログラミングを教えていたりと、元々教育業界には興味を持っていました。そのなかでも特に当社は、個々の裁量が大きく自由な雰囲気があるところに惹かれ、入社を決めました。
――未経験から入社をするにあたって、不安はありませんでしたか?
やはり、習得した技術を実際の業務に活用できるかどうかが一番不安でした。ただ、入社後数か月をかけてOJTで業務に必要なスキルや考え方をしっかりと教えていただくことができ、その後の業務にもスムーズに入ることができました。特に私が所属する開発課はさまざまな業界で経験を積んだベテランエンジニアの方も多く、助けていただく場面が多々ありました。
――現在の業務内容を教えてください。
当社の開発課では、主に自社サービスと受託サービスの開発を行っています。私は後者を担当しており、現在は広告業界のお客様のシステム開発プロジェクトに携わっています。
受託サービス開発チームのミッションは、顧客企業のDX推進の一端を担うこと。先ほど挙げたプロジェクトのほかにも、例えば、塾業界のお客様に対し、生徒や保護者向けの管理システムや、教材用動画のプラットフォームの開発。また、近年は社会人教育領域にも事業の幅を広げ、さまざまな業界のお客様向けにLMS(学習管理システム)を構築するなど、人材育成や社員研修に関するシステム開発にも力を入れています。
キャリアチェンジは「良い選択だった」
――どのようなときにやりがいを感じますか?
自分でロジックを組み、コードを書いて、スムーズにアプリケーションが動いた瞬間にやりがいを感じます。あとは、お客様の要望や思いを形にし、作業効率化に役立ててもらえたときや感謝の言葉をいただいたときに、この仕事をしていて良かったなと思いますね。
そのためにも、お客様とコミュニケーションを取るうえでは、相手の目的や意図を汲み取ること。お客様と共通認識を持ちながら、同じゴールを目指して開発に臨むことを意識しています。
――大変だったことや苦労したことはありますか?
開発業務を行っていると、どうしても解決できないエラーやバグが発生します。調べても分からなかったりなど、壁にぶつかったときは苦しく感じますが、上司に相談したり、適宜気分転換などをしながら乗り越えるようにしています。
――学びエイドに入社後、特に成長したポイントを教えてください。
複雑なロジックやアプリケーションに対応できるようになったりと、自分1人でできる業務が大幅に増えた点ですね。一方で、環境構築やインフラの知識、普段あまり使わない言語の知識などについてはまだ理解が浅いため、意識的に学習しながらスキルを磨いていこうと考えています。とにかく、幅広い領域に対応できるエンジニアになれたらいいですね。
――Tさんにとって、キャリアチェンジの経験はいかがでしたか?
私は今の仕事にやりがいを感じており、キャリアチェンジは本当に良い選択だったと感じています。特に、転職の目的であった「たくさんの人に影響力のある仕事をする」という思いが叶えられている点が大きいですね。
当初は医療の世界で広く情報発信をしたい思いがありましたが、当社では多岐にわたるお客様と関わることができ、とても楽しく働けているため、今は特に業界に対するこだわりはありません。
現場の意見や提案を大切にする風土が魅力
――開発課の雰囲気や特徴を教えていただけますか?
各メンバーがちょうどよい距離感で働いている点が特徴的だと思います。全員新たな技術に興味がありますので、技術の話をしているときは盛り上がりますね。最近では、AI関連の情報など、新しい知識を入手したときは互いに積極的に共有するようにしています。まさに「趣味仲間」のような感じで楽しく働くことができています。
――開発課ではどのような人材が活躍できると思いますか?
具体的な技術に関しては、アプリ開発に必要なフロントエンドとバックエンドの開発スキルや、データベースの設計スキルなどが求められると思います。また、お客様との折衝も多いため、先ほど申し上げたような相手の意図や背景を読み取る力も大切だと感じます。
そして何より、柔軟性があって、前向きに技術を勉強できる人が向いている仕事ですね。特に当社は形の決まった業務が少ないため、要件が決まっていないと動けないような方は、仕事がしづらいかもしれません。自ら目標を設定し、主体的に仕事を進められる人が活躍できる職場だと思います。
――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!
私が当社に入社して一番驚いたのが、現場の意見や発信を大切にするカルチャーです。風通しが良く、自分のやりたいことを積極的に発言したり、提案しやすい会社であることが、とても大きな魅力だと感じます。
そして、フレックス制度やリモートワーク制度を活用できたり、スケジュールに合わせて休みを取れたりと、自分の時間も大事にしながら働ける点も特徴的です。エンジニアとしても、自身の業務に集中しやすい環境があるため、自らの技術を磨きながら成長したいと考える方と一緒に働けたら嬉しいですね。