私たち学びエイドは、インターネットによる教育サービスの企画開発・提供や教育機関向けコンサルティング、学習塾の運営を行っています。
今回お話を伺ったのは、フランチャイズで学習塾を5年間経営した経験を持つ、営業職の岡田さん。教育現場で培ってきた知見を活かし、現在は営業とカスタマーサクセスを兼務しながら、学習塾の先生方をサポートしています。入社から半年という短期間で即戦力として活躍する岡田さんに、転職を決めた背景や仕事のやりがいについてお話を伺いました。
【プロフィール】
岡田:新卒で専門商社に入社し、海外営業を経験。その後、フランチャイズで学習塾を5年間経営する。一度は教育業界を離れ、外資系製薬会社に常駐勤務するも、「再び教育に携わりたい」という思いから2025年に学びエイドへ入社。現在は営業とカスタマーサクセスを兼務し、既存塾のフォローを中心に携わっている。
学習塾の現場で向き合った葛藤が導いた、次のキャリア
――岡田さんは、以前フランチャイズで学習塾を経営されていたそうですね。
はい。個人事業主として3年、法人化してから2年ほど、学習塾の経営に携わっていました。経営自体は順調でしたが、生徒対応の難しさには常に向き合っていました。
教育は本当に奥が深く、どんな生徒でも必ず成長させられるわけではありません。理想と現実の間で悩む中で、「お金をいただいているにもかかわらず、十分な成果を出せていないのではないか」という葛藤が、次第に強くなっていきました。
また、学習塾はどうしても勤務時間が長くなりがちです。自分にも子どもがいることから、家族との時間を大切にしたいという思いもあり、土日祝日が休みの環境で働こうと決めました。そこで転職したのですが、1年ほど経った頃に、「やはり教育業界に関わりたい」と感じるようになったんです。
――数ある教育関連企業の中で、学びエイドへの転職を決めた理由を教えてください。
学びエイドからスカウトメールをいただいたとき、「こんな会社もあるのか」と率直に思いました。直接教える立場ではなく、裏方として教室長の先生方を支える関わり方であれば、自分のやりたいことに近いのではないかと感じて。
実際、以前経営していた学習塾で使用していた教材の解説動画が学びエイドにあり、「これは面白そうだ」と興味を持ちました。映像コンテンツ自体は数多くありますが、学びエイドの動画は教材と連動しているものもあり、現場での活用イメージが具体的に描けたことも、決め手のひとつでした。
――入社後は、どのように仕事をキャッチアップしていきましたか?
入社後の最初の1週間は、さまざまな部署の方からお話を伺う時間を設けていただきました。具体的な業務については、同じチームのメンバーに確認しながら進めつつ、過去の資料を読み込むなど、自分でも積極的に学んでいきました。
特にありがたかったのは、学びエイドには入社歴や年齢に関係なく、メンバーの意見を尊重する風土があることです。入社間もない段階でも主体的に動けるよう、周囲がサポートしてくれました。そのおかげで、比較的早い段階で業務に慣れることができたと感じています。
導入から活用まで。学習塾に伴走する日々の仕事
――現在の業務内容を教えてください。
営業とカスタマーサクセスを兼務しています。新規のお問い合わせに対しては、学びエイドのサービス内容をご説明し、導入をご検討いただくための営業活動を担当しています。
一方で、既存の加盟塾さんに対しては、販促のご案内や活用提案を行うなど、カスタマーサクセスとしてのフォローを行っています。また、解約を検討されている塾さんにはヒアリングの時間を設け、課題を整理したうえで、継続利用につながるご提案をすることもあります。現在は特に、既存の加盟塾さんへのフォローに力を入れています。
――既存のお客様に対して、具体的にはどのようなフォローを行っているのでしょうか?
当社のサービスについて、「どうやって導入したらいいかわからない」「こういう生徒がいるのだけれど、良い使い方はないか」といったご相談に対応しています。単に機能をご説明するだけでなく、コミュニケーションの回数を増やし、少しでもサービスに触れていただくことを大切にしています。
そのほか、新サービスやセミナー・ゼミナールなどのご紹介を行い、より効果的な活用につながる提案もしています。また、展示会に出展する機会もあります。
――お客様とのコミュニケーションにおいて、特に意識していることは?
相手の話を正確に聞くことですね。まずは、何に困っているのかを丁寧にヒアリングすることを心がけています。課題をきちんと把握したうえで、それを学びエイドでどう改善できるのかを示せなければ、使い続けていただくことはできません。
一方で、ヒアリングした内容をどう整理し、どのように提案へ落とし込んでいくかという点は、まだ経験を積む必要があると感じています。
現場を知っているからこそできる、教室長に寄り添った提案
――学習塾経営の経験は、現在の業務にどのように活かされていますか?
教室長の立場に立って考えられることは、大きな強みだと感じています。私たちはどうしても、利益を出すという観点から効率性を重視しがちですが、それが現場で本当に運用できるかどうかは別の話ですよね。
実際に塾を経営していた経験があるからこそ、「これは現場では難しいだろうな」「この言い方なら伝わりそうだな」といった感覚を持ちながら、教室長の先生に寄り添った提案ができていると感じています。
――なるほど。具体的に、現場に寄り添った提案ができていると感じたエピソードがあれば教えてください。
特に印象に残っているのは、「学びエイドのサービスをうまく使えていない」と感じていらっしゃる教室長の先生と面談をしたときですね。お話をしていく中で、実は「どう使えばいいのかわからない」という状態だったことが分かってきました。
いくつか使い方のパターンをご説明していくうちに、少しずつイメージが湧いてきたようで、最後には「ありがとうございました。塾運営のヒントになりそうです。」と言っていただけたんです。少しでもお役に立てたと感じられて、素直にうれしかったですね。
――仕事のやりがいや、面白さを感じるのはどんなところですか?
課題を解決していくプロセスそのものが面白いと感じています。塾を経営していたときは、基本的に一人で考えて、一人で決断する場面が多かったのですが、今は周りにさまざまなバックグラウンドを持つメンバーがいます。
その意見を聞きながらシナジーを生み出し、解決策を形にしていける。みんなで一緒に進めていくという感覚が、大きなやりがいにつながっています。
変化を楽しみ、学び続けられる人と働きたい
――今後、挑戦していきたいことはありますか?
将来的には、AIを活用した取り組みにも関わっていけたらと考えています。現在、学びエイドは映像コンテンツが強みですが、今後は生徒一人ひとりに応じて、より個別最適化された動画が提供されていく可能性もあると思っていて。
営業という立場から、これまで当社が積み上げてきた資産を活かしながら、新しいプロダクトを生み出すことに貢献できたらうれしいですね。
――どんな方が、営業・カスタマーサクセスの仕事に向いていると思いますか?
素直で真面目で、前向きに頑張れる方だと思います。コツコツと、真摯に仕事に向き合える方は向いていますね。
同時に、「勉強にあまり抵抗がない」ことも大切だと感じています。教室長の先生から「どの動画を見せればいいですか?」と聞かれたときに、教科の内容をある程度イメージできる方のほうが、提案はしやすいです。教育業界である以上、「勉強を頑張ってきた経験」は、提案の説得力にもつながると思います。
最近は、単純な営業だけでなく、より高度な提案も求められるようになってきました。教材やサービスが増える中で、考えることも多くなっていますし、そうした変化に対応しながら学び続ける姿勢が大切だと感じています。
――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!
学びエイドは、組織としても事業としても、まさに転換点にあると感じています。上場という大きな節目はありましたが、今もなおスピード感を持って動いています。
変化を前向きに受け入れながら、自分から何かを作り出していきたい方にとっては、とても刺激のある環境だと思います。新しいことに挑戦したい方と、一緒に働けることを楽しみにしています!