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私の仕事観と私から見たカイラボ【後編】

前回のストーリーでは、自身の仕事の価値観やスタンスを紹介しています。今回のストーリーでは、カイラボとの出会いについて、僕から見たカイラボについて、カイラボで実現したいことについて、を書いていきます。

カイラボとの出会い

コロナ禍でウェビナーが流行っていた頃、毎日のように何かしらのウェビナーに参加して、人事としての学びを深めていました。当時の社内で使っていたエンゲージメントサーベイシステムを運営していた会社がウェビナーを主催しており、そのウェビナーに登壇されていたのが、カイラボ代表の井上さんでした。

当時から早期離職に対する感度が高く、カイラボは『早期離職白書』というものを継続的に出版されていたので、「面白いことをやっているな」と感じました。早期離職者へのインタビューを通して、早期離職について探求している井上さんの取り組みに興味を持った僕は、ウェビナーが終わった直後に井上さんにDMを送り、ウェビナーの感想を送りました。

井上さんと出会うキッカケになったウェビナーのプレスリリースはこちら

その後、何度かやり取りをする中で、同じ志を持っていると感じた僕は、「井上さんと何かやれるようになったら面白いな」と思うようになりました。当時の僕は、人事という仕事を追求・探求すると決めていたので、どの時代になっても人事が向き合っていくことになるであろう『早期離職』というキーワードを起点に活動している井上さんから、様々なことを学んでいこうと思っていました。

そんな井上さんから「野村さんと一緒にやっていきたい」と言っていただけたのが2022年8月のことでした。カイラボのこれまでとこれからを資料にまとめてくださり、会食をしながら井上さんのビジョンを聞きました。「組織化していきたい」という言葉が非常に印象的でした。当時の僕は本業で組織開発の役割を担っており、組織づくりの奥深さ(難しさや面白さ)を肌で感じていたので、「井上さんに協力したい」と思いました。

僕から見たカイラボ

カイラボという会社は、『=井上さん』という状態です。井上さんは主に早期離職に関する動画をYouTubeで配信し続けており、僕もその動画を学びに活かしています。研修を事業の柱としており、カイラボで受注した研修は全て井上さんが実施してきたので、カイラボとしての強みを尖らせていき、働く人や組織に対してこれまで以上に価値提供の機会を増やすには、『カイラボ=井上』という状態を脱していく必要があります。

井上さんには組織化に対するイメージがあったり、自分一人ではできないことを含めた事業のビジョンがあります。「それを実現するには?」ということを井上さんを中心にして考えながら、関わる人がそれぞれの専門性を活かしながら前に進んでいるのが今です。

僕自身もカイラボに関わるようになってまだ2年目ですが、井上さんと対話しながら、井上さんの志やビジョンを具現化するために日々を過ごしています。「井上さんのため」ということもありますが、それは同時に、僕自身が掲げている志やビジョンにも通ずることがあるので、僕自身が掲げていることを成し遂げるために、カイラボとの関わりを今後も大切にしていこうと思っています。

カイラボは創業したての会社ではありません。ただ、これまでのカイラボが『=井上さん』だとしたら、これからのカイラボは『井上さんを中心に組織化されたカイラボ』です。なので、カイラボの第二創業期と言っても過言ではありません。井上さんがプレーヤーとして立ち上げてきた事業があり、その事業を伸ばしながらも新規事業を立ち上げていく今のフェーズに関われるのは、非常に貴重だと思います。

カイラボで実現したいこと

『一人ひとりが働きがいをもつことで業績も伸びることが当たり前の社会』の実現をサポート・伴走するのがカイラボという組織です。組織づくりにおいては、『会社が掲げていること』と『働く個人が掲げていること』を突き合せていくことが非常に大切で、会社か個人どちらか一方が幸せになるだけでは意味がありません。

働く人は、その会社で働くことで働きがいを感じられている。会社は業績が伸びている。ということは、クライアント様にも価値を提供し続けている証なので、関わる全ての人が上を向いて人生を送っていることになります。下を向いて人生を送りたい人なんていないはずなのに、「上を向くことなんてできない」と思い込んでいる人が多いと思うんです。

そんな世の中を変えていきたい。それが、カイラボを通して僕が実現したいことです。カイラボと関わることで働きがいを感じられる人が増えて、それが生きがいに繋がっていく人が増えるといいなと思います。
※カイラボの社名の由来:『生きがい』や『働きがい』の『かい(甲斐)』と、研究所を意味する『ラボラトリー』の組み合わせ(カイ+ラボ=カイラボ)。

働きがいや生きがいを追求・探求したい方がいたら、ぜひ一緒に働きましょう!社会人とか学生とか立場とか、そんなの関係ないです。大切なのは志とビジョンです。

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