トワールは人の特性や環境を科学的なデータによって定量化することで、個々に合った指導・支援方法を提供し、意思決定の助けとなる仕組みをつくることをミッションとし、今まで指導者の経験や「直感」で行われてきた教育を、データを用いて「科学」することで、指導者・保護者・学習者が抱えている問題を解決するサービス、NOCC(ノック)を提供しています。
当社の代表は、大学では心理学を学びながら、大学の1回生から塾の先生そして卒業後は塾や私立の学校の先生として教壇に立ちこれまで延べ5000人くらいの生徒に指導してきました。このような教育現場での経験から教育現場では「直感」によって行われていることが多いことを目の当たりにし、自身が学んだ心理学の側面を活かせば、もっと子どもの可能性を最大限に生かすことができる未来を創れるのではないかと思い起業しました。
医療の世界では、病気になったら「この症状ならこの薬が効く」と最適解が用意されていて、それによって体調が良くなったり、寿命が長くなったり、人生を豊かに過ごせます。しかし教育は、「子どもの人生にとって非常に大切なこと」だと誰もが理解しているのに現場の先生の直感でやっていたり、運に任されていることが多いです。
先生という職業は直感や経験を積んで、長年かけて積み上げていく職人技のような仕事なので、新人の先生にはその経験がない状態です。ベテランの先生でも、経験だけ積んでも意味がなく、忙しい中でも、経験から学んで直感を磨いていく必要があります。
総じて先生の経歴・直感・経験というのが、教育に活かされていくものなのですが、そこに偏差値ではない子どもの特性を図る指標があれば経験値のない先生でも初めて会った子どもに対して特性を理解した上で先生が指導をすることが可能です。私たちとしては直感は悪いものとは思っておりません。直感や運だけで行われてきた教育に学術的な知見やデータを踏まえていくということを実現したいと思っております。
教育で人生は変わります。
【認知の限界を突き破る社会】を創ることが私たちのミッションとなっています。