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こんにちは!株式会社LOHASTYLE 採用広報部です。
今回は、25卒の新入社員を対象とした特別研修についてお届けします!
特別講師をお招きして実現した濃密な一日です。「活躍すること」を目標に掲げた研修の様子をリポートします!
待ちに待った特別研修が実現!![]()
この方に新卒の研修をお願いできたらなぁ・・✨と思ってから約2年。ようやく実現したんです!by在家
これまでLOHASTYLEの新卒研修は、他社の新卒と一緒に学ぶ合同研修に参加するのが通例でした。合宿の研修から都心での3日間研修まで様々な形式を試してきましたが、今回は株式会社shabellの取締役COO・ヘレンさんに依頼!
私、在家がヘレンさんの存在を知ったのは、育休から復帰して最初の仕事で参加した新卒イベント。その場でのヘレンさんの話し方や内容、雰囲気に強く惹かれたんです。
shabellさんとは長年のお付き合いがあり、LOHASTYLEの採用全般をサポートしてもらっています。
そして今回スケジュールが合い、特別研修が実現したんです!
講師・ヘレンさんはどんな人?![]()
ヘレンさんは1982年秋田県生まれ、青森県育ち。日本大学大学院卒業後、2007年にベンチャー企業の新卒第一号として入社し、入社1年目から人事部署の立ち上げを任されました。
幼い頃から「自分の意見を持つ大切さ」を学び、「誰かの人生に変化のきっかけを与える存在」に価値を見出すようになったそうです。
グループ企業での営業統括や新卒採用・育成責任者を経て、2016年に独立。2021年に株式会社shabellの執行役員、翌年に取締役COOに就任しました。
ヘレンさんは自分のことを「やりたいことがない人」と自己分析しているそう。でもそれを「やりたいことがある人を支援できる強み」と捉え、「相手にとって最良のものを提供する」ことを大切にしているんです。
研修の流れ![]()
今回の研修はLOHASTYLEの社内にて、10時半から18時半までの丸一日。研修はただ聞くだけの講義形式ではなく、ディスカッション形式で常に発言し続ける超実践型!ヘレンさんは「ゆくゆく必要な考えやスキルではなく、直近で必要になることだけを凝縮して1日で」という考えのもと、すぐに活かせる内容にカスタマイズしてくれました。
研修目的は活躍すること!シンプルだけど奥深い![]()
研修のゴールは「活躍すること」。
これは単にLOHASTYLEで活躍するだけでなく、どんな会社に行っても通用する社会人として活躍するためのベースを学ぶことです。
「人生設計は10年後、20年後という視点も大事だけど、現実的には3年先までを考えるために自己分析をし続けましょう」「未来を変えられるのは今の行動です」という言葉が、参加者の心に強く響きました!
できる社会人の5つのルール![]()
研修で特に印象的だったのが「できる社会人の5つのルール」。1つずつディスカッションで意見を重ねました。
まず「時間厳守」。時間を守る本質的な理由は「時間を共有している相手を大切にするため」。もし遅れてしまった場合は、行動で価値を高め、取り返すことを意識することが大切。
次に「100%参加」。これは身体だけでなく、心も含めて100%でその場に参加する姿勢のこと。どんな立場にあっても自分の責任を感じ、参加できることを考えるのが重要です。
3つ目は「傾聴」。耳と目を傾け、相手の気持ちを想像しながら話を聞くことに加え、聞く姿勢そのものも重要だとヘレンさんは強調していました。
4つ目は「発信」。相づちを打ちながら発信と傾聴のバランスを取ること、伝えるために話す意識を持つことの大切さ。
そして最後は「目的を持ち込む」こと。目標ではなく目的を明確にし、悩んだ時には目的を思い出すことで解決の糸口が見つかります。
特に印象に残ったのは、この目的と目標の違いについての説明。「目的は円の中心にあって、それを達成するための手段として目標がある。目標を目的にしがち」という指摘は、多くの人が陥りやすい落とし穴だそうです。社員にも聞かせてあげたい!
学生と社会人の違い、そして仕事と働くの本質![]()
研修では、学生と社会人の本質的な違いについても熱いディスカッション!ヘレンさんは「学生はお金を払っている人、つまりお客さん。一方、社会人は生産者」と定義しています。
つまり、消費者から生産者へのシフトが社会人になるということ。「ギブが先でテイクが後」というマインドセットの転換が重要なんです。
また「仕事と働くの違い」についても考察。「仕事はやらなければいけないもの、働くは主体的に動くこと」という意見に対し、ヘレンさんは「働くとは自分で行う行動、仕事はニーズがあって成立するもの」と定義。
「誰のために、何を解決するための仕事か」を考えることの大切さを一緒に掘り下げていきました。
壁の乗り越え方と自分の強みを知る![]()
社会人生活での壁の乗り越え方として、「悩みを紙に書き出し、自分では解決できないことを塗りつぶし、残ったものを並べ替える」という実践的な方法も紹介!
「自分を育成するゲームだと思い、努力して手に入るものを願おう」という言葉もいただきました。
さらに「強みとは武器となるもの。しんどい時に出せる技で、人より負荷なく発揮できるもの」と定義。「強みと弱みはその反対側にある。弱みを知ることで強みを活かせる」というアドバイスも、参加者一同の心に響いたようです!
新卒社員それぞれの気づき![]()
最後に自分自身についてのワークシートを作成。自分の目標や行動計画を具体的に書き出し、それぞれの思いを共有しました。
Oさんは「言語化することの難しさ」を強く感じたとのこと。「自己分析は一生を通じて終わらないものだと感じたので、適宜状況に合わせた自己分析をし、何が必要なのか、何が足りていないのかを明確にして働いていきたい」と熱く語っていました。また「社会ではギブの精神が必須」という気づきも得たようです。
Fさんは「後悔しない人生は未来じゃなく今にある」という大きな気づきを得たとか!「日々の業務や最長で3年後の未来や自分の姿を想像し目的を持つことの大切さ、そのための目標や手段は柔軟に変えることができ、毎日を一生懸命生きることで今日よりも明日がいい日になる」と実感したようです。
Aさんは「学生気分のまま社会人に突入しそうだった自分が、社会人として生きていくための自覚や大切なこと、壁の乗り越え方など基礎的なことを学べたことは非常に大きい」と振り返りました。「4月までに社会人としての目的をしっかりと定め、目標をしっかりと達成しながら会社にプラスになれる人間になりたい」という決意も!
「答えがないことは模索しないといけない。真剣に向き合うことができないと、人に向き合えない」というヘレンさんの言葉で研修は締めくくられました。
一生の財産となる学び![]()
他にも「クッション言葉」や適切な敬語の使い方などのコミュニケーションスキルや、「不安と不満の違い」についてのディスカッションなど、すぐに活かせる内容に絞った濃密な研修となりました。
日本だけでなく世界の価値観や考え方も紹介してくださり、たった1日で視野が広がったようです!
私自身も「10年前に私もこの話を聞きたかった」「すでに働いている社員にも聞いてほしい」と強く感じました😊
社会人になるタイミングで今回の思考や考え方を学べることはすごく価値があったのではないでしょうか。
私たち採用広報部としても、この研修に参加した新入社員の成長を楽しみにしています✨彼らが学んだことを実践し、LOHASTYLEで活躍する姿を今後もお伝えしていきたいと思います。次回の記事もご期待ください!