【社員インタビュー #0】大学在学中に起業、M&Aを経て、いま再び挑戦へ。──代表取締役・森田学が語る、挑戦の軌跡とビジョン
こんにちは。エムホールディングス株式会社 広報です。
本日は、エムホールディングス代表取締役の 森田さん にインタビューを行いました。
学生時代の起業から会社の成長、そして今後の展望まで――
森田さんの歩みを通して、エムホールディングスの魅力をお届けします!
森田学 代表取締役
・東京大学 医学部 健康総合学科卒業
・在学中にカナダ・トロントへ留学、帰国後21歳で学生起業
・25歳で上場企業へ売却、売却先上場企業の取締役就任
・現在はM&A仲介を中心とした事業を手掛けるエムホールディングスを経営
・SNSでは起業家支援の発信を続け、将来的に1万人の起業家を生み出すことを目指す
ー自己紹介をお願いします。
エムホールディングス株式会社 代表取締役の森田学です。
1997年生まれ、群馬県出身。東京大学医学部を卒業しました。
在学中にカナダ・トロントへ留学に行き、帰国後21歳で起業。25歳のときに会社を上場企業へ売却し、その上場企業の取締役に就任しました。
上場企業の取締役として買収経験もあります。自ら会社を「売る」側と「買う」側の両方を経験したことを踏まえ、2023年にM&A仲介事業を中心とするエムホールディングスを設立しました。
現在は僕自身のSNSも頑張っていて、 モリタマナヴというブランドを世に発信しています。
◆起業・経営の背景とストーリー
ー学生時代に起業したきっかけは?
大学入学当初は、東大に漠然とした期待を抱いていましたが、実際は普通の大学生活で。「このままでいいのか」と悩む中で、時間的・金銭的な自由、そして意思決定の自由を得るための最短距離は起業だと考えるようになりました。
ー会社を立ち上げてからの成長の流れや、苦労したことがあれば教えてください。
カナダ留学中に起業を明確に決意し、持っているリソースを活かして動画制作会社を立ち上げました。当初は幅広い案件を扱いましたが、TikTokのブームに集中したことで急成長。売却まで至りました。
資金繰りの不安や人間関係のトラブルなど、苦労も多くありました。しかし、それらすべてが糧となり、今では「人生の寄り道」だったとして前向きに捉えています。
ーその“人生の寄り道”について、詳しく教えていただけますか?
昔から仕事ばかりの人生で、今もそのスタイルは変わりませんが、その中でなるべく「寄り道」することを大事にしています。自分にとって寄り道とは、目標を立てて達成すること。思いがけない出来事も起きますが、それも含めた人生の振れ幅のこと。良いことも悪いことも経験するからこそ、人生が単調にならず、ちょっとした成功もすごくラッキーに感じられるんです。だから僕は、意図的に寄り道する人生を選んでいますし、それが人生の豊かさだと思っています。
◆M&A・売却の背景と学び
ー会社は当初から売却を見据えて立ち上げたのでしょうか?
いえ、全然。そもそもM&Aという選択肢自体、起業した当初は知らなかったんです。同世代の起業家が売却していく姿を見て初めて意識し、自分の会社が成長していたタイミングで「挑戦してみよう」と決めました。
ー売却を経験して、どのような学びがありましたか?
大きく三つの視点から学びがありました。売却者として条件交渉やフローを体感できたこと、仲介の立ち回りを間近で学べたこと、そして買手側の考え方に触れられたこと。この売却者・仲介・買手という三方向の視点を同時に得られたのは、非常に貴重な経験でした。
◆会社・チームの魅力
ーチームや組織の特徴について教えてください。
特徴でもあり、今後さらに強化していきたい部分ですが、「全員が同じ方向を向いて走れること」を大事にしています。なぜこの仕事をしているのか、何を目指しているのかを一人ひとりが明確に語れる。そんな組織でありたいと思っています。
ー一緒に働く仲間には、どのような価値観を求めていますか?
一番大切にしているのは「素直さ」。次に「一貫性」を重視しています。この二つがあれば、正しいと思える方向性を共有したときに素直に受け止め、力強く前進できるチームになるんです。加えて、全員がプロ意識を持つこと。自分の専門性や役割に責任を持ち、目標を達成する価値観を共有できる方と一緒に働きたいですね。
◆これからのビジョンと展望・メッセージ
ー今後のビジョンや展望について教えてください。
社名に「ホールディングス」とある通り、今後はM&A仲介だけにとどまらず、人材領域をはじめ、さまざまな新規事業や子会社を立ち上げていきたいと考えています。まだ2年目で安定していない部分もありますが、中長期的には「日本経済の一定領域で大きなシェアを取ること」を目指しています。資本主義のどこまで上流に行けるか、その実験の場として会社を成長させていくつもりです。
ー10年後、ご自身や会社はどんな姿になっていると思いますか?
10年後の自分を想像すると、SNSは間違いなく続けています。死ぬまで発信し続けると思いますし、「森田学」というブランドを中心に、関わる人やコミュニティの規模も今より格段に大きくなっているはずです。会社としても、今よりもっとスケールの大きなことに挑戦し、今の自分では想像もつかないような“ぶっ飛んだこと”を実現していると思います。
ーありがとうございます。
森田さんの「寄り道」を恐れず挑戦を続ける姿勢や、売る側・買う側の両方を経験したからこそ語れるM&Aへの深い理解、そして「日本経済の一定領域で大きなシェアを取る」という大きなビジョンを強く感じるお話でした。
まだまだ伺いたいことは尽きませんが、少しでもエムホールディングスや森田さんの考えに興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。