異業種からエンジニアに転身した銭（せん）さんとたくみさんの対談、後編。前編ではエンジニアを目指したきっかけやATI入社までの経緯を伺いましたが、今回は実際に働き始めて感じたことや職場環境にフィーチャー。ATIの職場の雰囲気やサポート体制、成長機会についてリアルな視点で語っていただきました。

◾️銭 博臣さん
・エンジニア歴：11年
・ATI入社年：2023年
・担当業務：フロントエンドがメイン（バックエンド・インフラもたまに）
・使用言語：Next.js,React,Typescript,Ruby,Ruby on Rails,Python,Terraform
・休日の過ごし方：子どもと遊ぶ、映画・ドラマ・アニメ鑑賞

◾️岩橋　拓海さん
・エンジニア歴：10ヶ月
・ATI入社年：2024年
・担当業務：バックエンドがメイン (フロントエンドもたまに)
・使用言語：React,Typescript,Ruby,Ruby on Rails
・休日の過ごし方：バスケ・映画・ゲーム

気になることがあったらいつでも質問

銭：（「お互いの印象は？」という質問を受けて）たくみくんは勉強を頑張っているし、やる気が伝わってくる。クライアント先でも活躍していると聞くしね。

僕が直接教えたことはほぼないけど、Slackのやりとりを見ていると、積極的に質問をしていて非常に熱心だなと感じるよ。

岩橋：エンジニアの業務に関して気になることがあると、つい没頭してしまうんです。

銭：なんかスゴい時間に質問しているときない？

岩橋：ありますね（笑）。気になると止まらなくて、つい夜遅くまで……。根気よく教えてくれる先輩方には感謝しかないです！

銭：ATIの社員は「どうすれば良いエンジニアに育てられるか」を常に考えているから、「やる気がある人には教えたい」っていう人が多いんだよね。だから遅い時間でも質問すれば返してくれることが多いのかも。とはいえ、ほどほどにね（笑）。

数人ではなく誰もが認めるスゴい人

岩橋：銭さんに対するイメージは、とにかくスゴい人。岩崎さん（エンジニアであり、後のATI代表）や中村さん（CTOも務めたエンジニアであり、後のATI創業メンバー）も「銭さんは間違いない」と言っていました。僕が関わっているリーダーも「追い抜こうと思って頑張ったけど追いつけなかった」と……数人ではなくて、誰もが銭さんのことを褒めるので、本当にスゴい方なんだなと思います。

技術系の相談はもちろん、飲み会の場でも「最近どう？」と気遣ってくれますし、その場で相談すれば「こうした方がいいんじゃない？」と具体的なアドバイスをくれる。別のクライアント先で働いている僕の相談にも乗ってくださってありがたいです。

銭：もっと頑張ります（笑）。

岩橋：最初は厳しい方なのかなと思っていましたが、話してみると真剣に教えようとしてくれているのが伝わってきました。これは銭さんだけじゃなく、ATIの皆さんに言えることですね。

親身になってくれる人ばかり

銭：なんだろう、会社の価値観に共感している人が多いからか、ATIの社員とは働き方や考え方が合うなと感じるんだよね。

技術的な得意分野もそれぞれ違うから、「これはこの人に聞こう」って思えるのがスゴくいい。

岩橋：当事者意識を持って仕事をしている人ばかりだなと感じます。エンジニアリングだけじゃなく、仕事の進め方や考え方も学べる環境ですね。

何かわからないことを聞いたときも、親身になってくれる人ばかり。「それぐらい自分でやってよ」と言う人はいません。個人のスキルが高いだけじゃなく、人に教えるのがうまいのもスゴい。ATIには、教えるのが嫌いな人はいないんじゃないかと思います。

エンジニアにキャリアチェンジしたデメリットはひとつもない

岩橋：銭さんはエンジニアにキャリアチェンジして良かったと思いますか？

銭：僕はキャリアチェンジして本当に良かったと思っているよ。最初はエンジニアという言葉を聞いても、言葉の意味すらわからなかったけど。

それに僕は接客が嫌だったから、美容師よりも今の働き方が合ってるかな（笑）。

岩橋：接客が嫌なのに美容師になったんですか⁉︎

銭：そう、働くまでわからなかったんだよね（笑）。

あとはお金の面でもエンジニアの方が良いから。キャリアチェンジしてデメリットなんてひとつもなかったと思う。たくみ君はどう？

岩橋：僕もエンジニアになって良かったなと思いますね。正直エンジニアになろうと考えてから、何回も「辞めようかな……」と思ったことがありました。エンジニアになるのは諦めて普通に就職しようかな、と。

大学の友人からも、「エンジニアってブラックなんじゃない？夜中もずっと仕事しているイメージ」などと言われていましたしね。

でも今はATIに入社したことでだいぶ楽しくで仕事できていると思いますし、エンジニアになるのを諦めなくて良かったです！　やりがいとか報酬面も含めて、今では友人に羨ましいって言われますね（笑）。

異業種からエンジニアになるのであればトップクラスの環境

銭：「異業種からエンジニアへのキャリアチェンジを検討している方へのメッセージ」か……興味を持っている前提ですが、少しずつでもコツコツ努力できて、やる気もあるなら優秀なエンジニアになれると思う。だからエンジニアとして経験がない異業種の方でも、積極的にチャレンジしてほしいですね。

岩橋：僕はエンジニアになる前、パソコンをほとんど触ったことがありませんでした。だから誰でもエンジニアになれるチャンスはあると思います。

僕自身、ATIに入ったことでここまで成長できましたし、異業種からエンジニアになるならトップクラスの環境。「エンジニアに興味がある」「やる気がある」「チャレンジしたい」この3つに当てはまる人は、ぜひATIに入社してほしいですね！

仕事に没頭できる環境、周囲のサポート、そして成長の実感―――エンジニア未経験からのキャリアチェンジに不安を感じる方も多いかもしれませんが、ATIには挑戦を支える文化が根付いています。エンジニアとして新たな一歩を踏み出したい方は、ぜひお気軽にご応募ください！

撮影：riho okano