ShopifyアプリCS(カスタマーサポート・カスタマーサクセス)リーダー山畑 光叶
大学教育学部在学中に、渋谷の教育ベンチャーでインターンを経験するために上京。インターンシップ中にハックルベリー代表の安藤との出会い、教育ベンチャーでの経験や倒産という試練を乗り越えた後、ハックルベリーに新卒第一期生として入社。入社から3年目の現在、ハックルベリーの主力プロダクトである、Shopifyアプリ「定期購買」のCSリーダーとしてチームを牽引している。
教育学部出身から「お金を稼げる、子供にとって憧れの存在でなる、かっこいい大人」を目指す
教育学部での学びを通して、当初は教育に携わる会社へ進むことを考えていました。、日本の未来を担う子どもたちにとって、経済的にも人間的にも憧れる「かっこいい大人」になろうと思っており、そのためには多様な経験を積む必要性があると感じていたため、在学中から教育ベンチャーでのインターンに参加しておりました。そこでは、経済産業省の『未来の教室』採択事業の立ち上げチームに配属され、保護者、学校、地方自治体が連携するプロジェクトを担当。Googleドライブのみで進行するプロジェクトは権限整理が困難で、インターン以上にハードな事業立ち上げの経験ができた貴重な機会でした。しかし、「教育」を事業として継続するのは難しく、様々な要因も重なり、会社も残念ながら倒産。その矢先に、ハックルベリー代表の安藤さん「うちで働かないか?」と声をかけていただきました。まだ30代、40代の経験豊富な武将みたいなメンバーばかりだが、若いメンバーとして入れば、将来、大きく成長できる環境を保証する!30代になったときにめちゃくちゃ仕事ができるようになっているヨ!」と言われ、その言葉に心を動かされて入社を決意しました。
入社当初から、LINEやYahooグループのプロジェクトを通じて自分の「得意」を発見
入社後、私はCS(カスタマーサポート・サクセス)部に配属されました。この部署は、Shopifyアプリを利用するECストアがアプリを効果的に活用し、売上向上や業務効率化を図れるようにサポートするチームです。主にチャットやオンラインミーティングを通して、利用者の課題解決を支援します。私が担当したのは、当時一番のユーザー数を誇る「アフィリエイト連携」(現:「まるっと集客」)アプリ。リーダーの和巳さんをはじめとするメンバーと共に、急増するユーザーに対して迅速かつ的確なサポートを行いながら、部署の立ち上げにも貢献しました。
新卒として入社したスタートアップで、いきなりASP各社の上場企業やサイバーエージェントといったIT大手のマネージャー層とフロントコミュニケーションの責任者として働けたのは大きな学びになりました。この一年ほどの経験を通して、自分が「整理」することが得意だということを自覚できました。ハックルベリーでは「すごろく」と呼んでいる業務シーケンスを描き、関係者全員を把握した上でフローを整理すること。そして、他人に業務のボールを投げる回数を減らしたほうがトラブルが未然に防げることも学びました。
主力アプリのリーダーに抜擢され、心が鍛えられる経験
「アフィリエイト連携」(現:「まるっと集客」)アプリが成長軌道に乗り始めた頃、会社から次の成長の場がふってきました。今回任されたのは、Shopifyアプリストア内で日本の利用者トップクラスの「定期購買」アプリのCSリーダー職。この役割に就く前から「いずれリーダーとして活躍してほしい」との言葉をいただき、期待と気合で臨みました。いざCS業務に配属されると、驚いたことにほぼ引き継ぎなしの状態。以前は外注で対応していたCS業務ですが、引き継ぎがほとんどない状況で、すでに「定期購買」アプリは1,000社を超えるECストアに導入されていました。そのため、Slackの過去履歴を洗い出し、アプリのヘルプページやECストア様からのフィードバックを確認しながら、独自に情報を収集してキャッチアップを進めました。結果的には、CS体制の変更による不具合を感じたユーザーはほとんどいなかったと思います。インストール数や利用率も改善し、20,000店舗を突破するまでに成長。この経験で、困難な状況でも目的を見失わず、だれのためにやっているのかを明確にし、粘り強く取り組むことで道はひらけるのだと実感しました。この「定期購買」アプリのCSを通じて学んだのは、ユーザーのニーズを聞き、それを社内に正しく共有し、アプリを通じてECストア様の売上向上に貢献すること。SaaSのCSの本質を理解し、今ではSaaSのCSをイチから立ち上げる自信も持てるようになりました。
新卒でハックルベリーに入った僕が考える今後のキャリア
この記事を読んでくださっている方の中には、僕と同じように新卒や第二新卒として、ハックルベリーでのキャリアを積むことを考えている方もいるかもしれません。そこで、僕のキャリアビジョンについてお話します。
直近では、CS(カスタマーサポート・カスタマーサクセス)で事業部全体を見るようになり、部署のマネジメントのスキルを更に磨きながら、組織拡大に向けた基盤づくりに力をいれたいと思います。
その後の目標は、実はプロダクトマネージャー(PM)になりたいんです!特に今携わっている「定期購買」アプリは多くのユーザーに利用され、ECストアの成長に貢献しているため、いずれはこのアプリのPMとして貢献したいと思っています。(現在は創業メンバーがPM中)ハックルベリーには「抜擢」という文化があり、多少能力が足りなくても手を上げれば、スキルに応じて挑戦の機会が与えられる風土があります。今でも私が手を上げればPMのポジションに就くことはできるのかもしれませんが、一歩づつ着実にスキルを身に着け、地道にキャリアを積んでいきたいと考えています。少し先にPMになることを志向しています。
CSからスタートして、業界No1のSaaSPMへ、そんなキャリアが築けたら、とてもかっこいいと思いませんか?
こんな人と働きたい!こんな人が向いている!
ハックルベリーはすごく「まとも」な会社だと感じます。
大手企業から、有名ベンチャー出身のベテランたちがそれぞれの経験から得た良い部分を持ち寄り、違和感なくチームとして機能しています。サボる人がおらず、、そして全員が向上心を持ちながら日々の業務に取り組んでいます。また、どんなに泥臭いことでも、きっちりやり遂げる姿勢が根付いているのも印象的で、少し偉くなっても、人人任せにせずに自ら手を動かす人たちが多いのも特長です。
一言でいうと、トリッキーなキャリア形成ではなく、正攻法で実力とキャリアを積み重ねているひとたちが集まる会社だと思います。こうしたスタンスに共感できる方とはぜひ一緒に働きたいと考えています。また、個人的には、キャリアに明確なビジョンがある方と関わるのが好きです。例えば「今はCSからスタートしているが、将来はShopifyのECサイト構築のディレクターになりたい」や「Shopifyアプリ開発のエンジニアになりたい」といった目標を持ったメンバーも実際にいます。こうした明確な目標を持つ方がいると、お互い関わりやすく、仕事も進めやすいです。
少しでもハックルベリーで働くことに興味をもっていただきましたら、
是非気軽にお話をききにきてください。