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こんにちは!Algoage採用広報チームです。
Algoageでは未来の当たり前を作るため、カンバセーショナルコマース領域におけるより良い体験・意思決定を支援するサービスを開発・提供しております。
そんな中で、日々成長を続けるAlgoageではどんなメンバーが働いているのか。今回は最速でチームリードになったプランナーの板井さんにお話をお伺いしました。
ユーザーの本質的なニーズを満たせるようなマーケティングに携わりたい。
ーーAlgoageに入社する前のキャリアを教えてください。
実は大学時代にサッカー好きが高じてスペインへ留学していたんです。帰国してからは好きなことを仕事にしたいと思い、サッカー関連の事業を展開するアメイジングスポーツラボジャパンに入社しました。最初は留学経験を活かして通訳として入社したのですが、サッカースクールのInstagram広報も担当するようになりました。そこでInstagramの運用を頑張るうちに、次第に「Instagramを見て体験に来ました!」という方が増えてきたんです。SNS経由で高価格帯の集客もできるんだと当時は衝撃でしたね…!
そこからマーケティング領域に興味を持ち、マーケターとしてポート株式会社に入社しました。そこでは金融コンテンツ事業でSNS広告運用やGoogle広告運用などを担当していたのですが、体育会系気質の会社というのもあって、とにかく成果を出すためにいろんな施策に挑戦していましたね。留学していたときもそうでしたが、元々カオスを楽しめるタイプだったので、どうしたら最大成果を出せるのか?を考え続け行動していったおかげで基礎的なスキルや考え方が身についたと思います。
ーーユーザーのニーズに適した情報を届けた実体験から、マーケターとしてのキャリアが始まったんですね!そこからAlgoageに入社した理由を教えてください。
広告運用を回していくにあたり、マーケティングの基礎や経験は積めたのですが、限られた業務の中でスキルアップしていた感覚があったので「もっとマーケティングに深く携わりたい、かつ自分の市場価値を知りたい」というのがきっかけで転職活動を始めました。
最終的に転職の軸になったのは、ユーザーの本質的なニーズを掴むマーケティングスキルを習得できるかでしたね。サッカースクールのSNS運用していた時から、ユーザー視点のマーケティングに挑戦したいという想いがあったんです。というのも、数値を見るだけのマーケティングだけでは、本質的な価値をユーザーに提供できている感覚がどうしても持てませんでした。
DMMチャットブーストCVではLINEを使っている特性上、単に表面的なニーズに応えるのではなく、ユーザーが本質的に求めている情報を深く理解し、それにマッチするサービスを提供しています。そのため、Algoageではユーザーのインサイトを徹底的に深掘りした上での施策設計を重視していました。
Web広告運用の多くの場合、短期間での利益を追求するために、表面的な改善やターゲティングの変更に留まることが多いです。でも、それではユーザー一人ひとりの異なるニーズに応えることはできないと感じていました。Algoageはユーザーの本質的なニーズを理解し、それに応えることによる真のマーケティングへ挑戦していける。そう思いAlgoageの入社を決めました。
当たり前の基準を高く。信じて任せる環境下で信頼を勝ち取る。
ーー今の業務内容とその面白さを教えてください。
現在CPP部門のプランナー業務の他に、生成AIを活用してサービスのクオリティ向上を担うGAI推進室にも携わっています。そこでは工数削減のための生成AI活用推進や、営業チームとの連携による案件運用でこれまでになかった新しい施策を実施しています。
GAI推進室の業務では、社内全体の業務効率化と新しい価値を創出することで、事業をスケールさせることに携われるのは面白いですね。DMMチャットブーストCVのプロダクト機能向上という側面でも、顧客やユーザーにさらに満足していただくためには、新規機能の追加やAIの活用が不可欠です。GAI推進室で取り組んだことを事業にも反映できる可能性も感じており、事業を大きくしていく充実感しかないですね。
また、プランナーとしてはチームリードを担当し、マネジメントと案件の安定的な運用にも取り組んでいます。短い納期などもイレギュラーで発生することもあり、ユーザーとクライアントの両方の視点を持ち続けるよう、チームで情報共有やナレッジ共有を丁寧に行いながら仕組みを整え、チーム作りをしながら案件運用をしています。その中でも基本に立ち返り、ひとつひとつクライアントの信頼を勝ち取って、継続的な発注や案件規模を大きくしていく視点を持つことを大切にしています。
ーー板井さんは入社して4ヶ月でチームリードに抜擢されましたよね。Algoageでスピード抜擢された理由を教えていただけますか?
Algoageの「信じて任せる文化」が大きいと思います。信頼というのが前提にはなりますが、事業と組織のスピーディーな成長を促進するため、早期抜擢が起こりやすい環境になっていますね。自分の場合は、信頼を獲得するために、ひたすら「当たり前のことを確実にこなしていけるか」ということを意識していました。例えば、入社してからずっとメンターについてくださっている西方さんをどれだけサポートできるかという観点から、仕事をいかに奪えるかにこだわったり、案件を安定して運用するためにどのような工夫・反省ができるのかにひたすら向き合った、等でしょうか。一例ではありますがこれらを意識して業務に取り組んでいたことで信頼獲得に繋がり、チームリードを任せていただけたんだと思います。
現在のAlgoageは意図的にストレッチをかけ、事業・組織ともに成長を目指しています。これは、メンバーに対しても同様で、積極的に任せ、失敗を許容しつつも、クオリティを期待する挑戦を生み出す環境を作り出しています。今のAlgoageだからこそ、メンバーが自身の能力を最大限に発揮し、組織全体としても迅速に成長していくための成長環境の基盤ができている感覚がありますね。直近で私が担当している仕事で、CPP部門内の蓄積されたナレッジを整理し、活用する方法を考えるタスクを任せていただいたのですが、組織運営に直接携わっている実感があり、さらにDMMチャットブーストCVをスケールさせるための挑戦ができるので楽しいですね。
経験に驕らず、素直にコトに向き合う。
ーー目の前のコトに向き合いながらも、組織と事業の成長を考えられている姿勢、素晴らしいですね…!板井さんはなぜご自身が活躍できていると思いますか?
まず、素直さを忘れないという部分ですかね。笑
仕事をする上での基本スタンスとして、提案されたことを素直に受け入れ、まず実行すること、そしてその過程で感じた疑問を議論し、質の高い仕事ができるように意識しています。もともとマーケティングの経験がある方は理解いただけると思うのですが、経験している範囲だと自分のやっていることが正しいと無意識的に思ってしまうことも多いですよね。そこで出た違う意見に対して、自分が否定されたと思ってしまうので、素直に受け入れることってなかなか難しいと思います。また、経験のあることはバイアスがかかって素直に受け入れづらいので、無意識を外す努力をしないといけないと思っています。
ただ、AlgoageではCEOの横山さんを筆頭に「コトに向き合う」ことを徹底しており、個人ではなく行動や案件に対してフィードバックが行われ、健全な関係性の中で事業や組織の改善に取り組むことができます。リーダーやメンターからは勿論、多くのメンバーからのフィードバックを受け入れやすく、信頼関係の上で議論ができるので、気持ちよく働けますね。
また、そういった学びや気づきがある環境だからこそ、日々トライアンドエラーを繰り返し成長し振り返ることが重要だと思いますし、振り返ることで、自分の成長を感じ、エラーが起きた場合は二度と起きないような仕組みを考えやすくなります。
なので基本的な部分ですが、自分自身の理解度や成長を図るため、振り返りを徹底して取り入れています。毎日業務で行ったことや起きたこと、どう感じたのかなど、過去の行動や意見を文字に起こしていますね。その結果、インシデントが発生する前に予防策を立てられたり、再発防止に繋げられているという効果を実際に実感していますし、これはやらされているのではなく、自分でやるから意味があることなので今後も続けていきたいですね。
新しい挑戦を続け、ゼネラリストとしてのキャリアを築いていきたい
ーーAlgoageの事業・組織を伸ばすために取り組んでいきたいことはありますか?
まず事業拡大するためには、まず一人一人が足元の案件できちんと成果を上げていくことに真摯に向き合う。そしてプランナーとして、企業のマーケティング担当者を超える存在になりたいですね。そのためには更なる商材理解とユーザー理解を深め、顧客の期待を超え続けていきたいです。これには、高品質なシナリオを作成したり、セグメントを細かく分けた上でのユーザー理解が必要なので、マーケティング力を向上し続けなければと思いますね。ここにはまだ自分の伸び代があるので、深く向き合うのは勿論、素直にフィードバックを受け思考・実行することで、スキルアップしていきたいです。
組織のためには、今取り組んでいるナレッジマネジメント体制の強化を進めていきたいですね。Algoageはたくさんのナレッジが蓄積されているにも関わらず、担当者に依存する形になってしまっていることが多く、メンバー全員に共有する仕組みができていません。
Algoageの蓄積してきたユーザーの深いインサイトから得られた知見をもとに、全員がスキルに落とし込めた場合には、施策の精度はかなり高いものになると思います。今取り組んでいるナレッジの共有を通じて、Algoage全員が高いレベルでのマーケティング施策を実施できるようにしていきたいですね。
ーー板井さんご自身は、Algoageで今後どのように成長していきたいですか?
一人ひとりのユーザーを理解しながら、AIを活用してマーケティング施策を展開できるスキルを身につけたいですね。プランナーに閉じず、より幅広い知識とスキルを兼ね備えたゼネラリストとしてキャリアを考えていきたいと思っています。
Algoageではまだまだ未整備の部分が多いです。なので、自分自身今まで培った経験やこれから身につけるスキルをかけ合わせてキャリアをつくっていける可能性を感じます。今は担当案件を中心に、生成AIの活用やナレッジマネジメントに取り組んでおり、新しいことに挑戦することがすごく楽しいです。最終的には、Algoageにおける唯一無二の存在になりたくて、今の活動はその目標の延長線上ですね。これからもいろんな分野に手を出しながら新たな発見を楽しみ続けていきたいです。
ーー理想のキャリアに向け、新しい挑戦を楽しんでいる姿がとても素敵です!最後にAlgoageで活躍している人の特徴を教えていただけますか?
やはりAlgoageのバリューである「試し、学び、変わる。」が実行できる人は活躍していますね。新しい情報や環境に柔軟に適応し、過去の成功や失敗の経験を活かして再現性のある成果を出していると思います。それぞれ視座と目的を持ち、やりたいことへの強い積極性やエゴを持つこと。自分が達成できる結果にこだわり続けている人はAlgoageで成果も出していて、仕事を楽しんでいますね。
特に、CPP部門で活躍している中司さん、西方さん、澤地さんは新しい情報をキャッチアップするし、フィードバックを積極的に求めるための自己研鑽の時間をとっていて刺激を受けています。彼らは自らを成長させるだけでなく、組織や事業への貢献も当たり前に意識していますね。
新しいことを学び、適応し、成長したいという強い思いを持つ。そういったことを意識し、自分も成長し続けます!
ーーありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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