[APEX|エーペックス] アジア地域旅行手配・航空券発券代理店
APEX INTERNATIONAL INC.の会社情報のページです。弊社は、アジア地域のランドオペレーティングを行う、旅行&マーケティングのプロデュース会社です。
https://www.apex-asia.co.jp/company
はじめまして。
もしあなたが今、この文章を読んでいるのなら、きっと心のどこかで海外への憧れを抱いているのではないでしょうか。
数か月前の私自身も、まさにそうでした。
変わり映えのない日常に小さな息苦しさを感じながら、いつか違う世界を見てみたいと、漠然とした夢を追いかけていたのです。
そんな私が、今こうしてカンボジアの地で新たな一歩を踏み出している。
そのきっかけとなったのが、今回ご紹介する『APEX』という会社との出会いでした。
最初に『APEX』という社名を聞いた時、正直なところ、ゲーム会社を想像していました。
しかし、ホームページや求人情報を見ていくうちに、そこが海外旅行を専門とする旅行会社であることを知ったのです。
思えば、計画から実行まで、全て自分で手配する海外旅行は、私のささやかながらもかけがえのない楽しみでした。
大学生の時、初めて赤色のパスポートを手に、期待に胸を膨らませて訪れたバンコクと台湾の風景は、今でも私の心に鮮やかな色彩を放っています。
『もっと世界を見てみたい!』あの時抱いた強い憧れこそが、私の海外への想いの原点でした。
しかし、その夢は突然、世界を覆った新型コロナウイルスの感染拡大によって無残にも打ち砕かれます。海外旅行はおろか、近隣への外出さえもままならない日々。
バックパックを背負って世界を自由に旅するという、大学生の間に抱いていた夢は、あっけなく閉ざされてしまったのです。
あの時のどうしようもない悲しみと、行き場のない海外への渇望は、私の心に深く刻まれました。
深い絶望の中で、それでも心の奥底では海外への夢を諦めきれずにいた私にとって、APEXが海外旅行を専門とする会社だと知った時の衝撃は、忘れられません。
『そうだ、旅行が好きだった私なら、海外旅行に関わる仕事を通して、あの時の夢を別の形で実現できるかもしれない』と。
そして、それは同時に、かつての私と同じように、海外への憧れを抱きながらも、一歩踏み出せない人たちに、ささやかな希望を示すことができるかもしれない、そう感じたのです。
タイ・メークローン鉄道市場にて 台湾・九份にて
私がAPEXという会社で海外就職という夢を掴むまでの道のりをお話しさせてください。
改めて自己紹介させてください。杉山航暉と申します。今年26歳、社会人4年目を迎えました。
新卒で入社した音楽会社で3年間営業職として経験を積んだ後、2025年4月、長年の夢だった海外就職をカンボジアで実現し、APEXの一員となりました。
体育大学出身の私が、音楽会社を選んだのは、音楽が好きだったことに加え、多様な人と関わる営業の仕事を通して、コミュニケーション能力を磨くことは、将来必ず自分の糧になると信じていました。
そんな中、当時私が心から尊敬していた先輩社員が、突如としてワーキングホリデーに行くために退職するという出来事がありました。
自分の本当にやりたいことに向かって、迷いなく突き進む先輩の姿は、私の心に強い衝撃を与えました。
『自分も、本当にやりたいことを追い求めるべきではないか?』その思いは日増しに強くなり、最後に先輩から『杉山くんも若いんだから、やりたいことやりなよ』と背中を押されたことで、私は海外への転職活動を決意したのです。
改めて『自分は何が本当にしたいのか、どんなことが好きなのか』と深く自問自答する中で、私の心に浮かび上がったのは、やはり海外旅行への強い想いでした。
『海外』『旅行』というキーワードで企業を探し始めた私が偶然見つけたのが、APEXという会社だったのです。
私が旅した国々で、人々が大らかに、それぞれのペースで人生を謳歌している姿を見た時、私は自分の抱えていた悩みがちっぽけに感じ、もっと自由に生きていいんだという、心の解放を覚えました。
この経験こそが、私が海外で働くという夢を強く抱く原点となり、APEXのような海外に関わる会社を探すきっかけの一つになったのです。
続く… 2⃣私の挑戦と未来への展望。