入社1年で知った、キラキラ「旅行」の舞台裏
Photo by Alejandro Cartagena 🇲🇽🏳🌈 on Unsplash
キラキラした舞台の裏側には、いつも縁の下の力持ちがいます。
“誰かの特別な体験”となる旅をサポートするAPEXは、そんな存在です。
はじめまして!窪田です。
APEXに入社してもう1年が経ちました。(早すぎる、、、)
今回は、APEX東京支店で働いた1年間を振り返りながら、
旅行業界のイメージと現実、実際に感じたことについてお話ししたいと思います。
海外への憧れとコロナ渦
小学生の頃、家族旅行でハワイを訪れたことをきっかけに、海外旅行や英語に興味を持つようになりました。
それ以来、「将来は旅行に関わる仕事がしたい」という夢を抱き続けてきました。
大学では、海外の大学へ1年間留学することが必須のコースを選択し、留学に向けてコツコツ準備を進めていました。
しかし、大学3年生の春。新型コロナウイルスの流行により、その留学は実現できなくなってしまいました。
もともと好奇心旺盛で、「やってみたい」と思ったら直感的にすぐ行動するタイプの人間でしたが、それでも、留学に行けないと分かった後の2-3年間は、海外の「か」に触れることすら避け、自分自身を見失ったまま日々を過ごしていました。
その後、コロナの名残りで海外に関わる仕事の募集自体が少ない状況の中、専門商社への就職が決まり、海外メーカーと英語でメールのやり取りを行う業務も担当することになりました。
その仕事を通して、これまで勉強してきた英語を“コミュニケーションのツール”として実際に使う楽しさや、海外の方々と関わることの面白さを、改めて強く実感するようになりました。
APEXに入社したきっかけ
コロナがようやく落ち着き、海外旅行をする人も増えてきた2025年の春。
私は友人と一緒に、タイ・ベトナムへ旅行に行きました。
久しぶりの海外旅行に胸を高鳴らせながら、東南アジアという新しい世界へ一歩踏み出した瞬間、その土地の文化や歴史、人々の空気感に一気に引き込まれました。
街中に突如現れるお寺。そこへ自然と手を合わせる人々。おいしい料理や、人と人との距離感。
そのすべてが、日本で自分が当たり前だと思ってきたものと、どこか似ているようで、でも確かに違っていました。
「そうだ、旅行ってこんなにも特別な体験だったんだ。」
幼い頃にハワイで感じた高揚感や憧れが、その瞬間、一気に蘇ってきました。
その旅は、私の中に小さな心の拠り所を残してくれました。
慌ただしい毎日の通勤電車の中、人に押し込まれるような満員電車の中でふと、 「あの土地では、今この瞬間も、あの時と同じように時間が流れているんだ」 と思いを馳せると、少し心が軽くなるような気がしたのです。
旅行から帰国後、真っ先に「東南アジア 旅行会社」と検索し、APEXのホームページにたどり着きました。アジアに特化したランドオペレーターとして、現地会社と連携しながら、観光だけでなく教育分野にも携わっていることを知り、「ここで多くの人にアジアの魅力を伝えたい」と強く惹かれました。
自分が見た景色が、仕事につながる
現在はツアーの手配担当として、エージェント様や現地会社とやり取りをしながら、さまざまなツアーの日程作成や手配業務を担当しています。
そんな中、2025年12月、修学旅行のアテンドという貴重な機会をいただき、ホーチミンを訪れました。
ツアー当日、お客様の前に立っているのはガイドや添乗員ですが、その裏ではたくさんの現地スタッフ、ホテル、レストラン、観光施設など、本当に多くの人たちが一つのツアーを支えていることに驚きました。
「旅行会社の仕事」と聞くと、お客様と接する仕事をイメージする方も多いかもしれません。
しかし実際には、その何倍もの人たちが裏側で動き、一人ひとりが役割を果たすことで初めて一つの旅が成り立っていました。
その様子を目の当たりにし、「私は単に日程表の作成をしているだけではなく、これだけたくさんの人を実際に動かす役割を担っているんだ」と感じました。
また、実際に現地へ足を運ぶことの大切さも実感しました。
メールや写真だけでは分からなかった道路状況やホテルの導線、レストランの雰囲気、人々の暮らし。
自分の目で見て、歩いて、感じた経験があるからこそ、お客様や現地スタッフとのやり取りにも自信が持てるようになっていくのだと思います。
「この道なら大型バスは通れそうだな。」
「このホテルなら団体のお客様でもスムーズにチェックインできそう。」
そんな小さな気付きの積み重ねが、日々の手配の質につながっていると感じています。
趣味でもある旅行が、自分の仕事に役立つなんて一石二鳥だなと思います!
旅行業界のイメージと現実
入社前は、「旅行会社はキラキラした仕事」というイメージを持っていました。
もちろん海外へ行ける機会があったり、さまざまな国の人と関われたりと、魅力的な部分はたくさんあります。
一方で、日々の業務はとても地道です。
一つのツアーのために何か月もメールでやり取りし、細かな条件を確認し、変更があればすぐに関係各所へ連絡する。
お客様には見えない部分だからこそ、ミスが許されない仕事でもあります。
だからこそ、無事にツアーが終わった時の達成感はとても大きく、「あの旅行を支えられたんだ」と実感できます。
入社して1年
この1年で、国の知識だけでなく、旅行は「人」でできているということを学びました。
日本のお客様、現地スタッフ、ホテル、レストラン、ガイド。
たくさんの人と信頼関係を築きながら、一つのツアーをつくり上げていく。
決して一人ではできない仕事だからこそ、面白さがあります。
まだまだ学ぶことばかりですが、自分が携わった旅行が誰かの思い出になっていると思うと、この仕事を選んで良かったと心から感じています。
もし「海外に関わる仕事がしたい」「旅行が好き」という気持ちがあるなら、その"好き"を支える側として働くという選択肢も、きっと想像以上に面白いはずです。