Plug and Playで働く魅力とは?1年目のNew Joinersに聞いてみた!
Plug and Playはスタートアップ、大手企業、投資家をつなぎ、世界中のイノベーションを加速させることをミッションとして掲げ、現在は世界60拠点以上で事業を展開しています。当社はグローバルネットワークを活かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」「政府・自治体連携によるスタートアップの海外展開支援」を強みとしています。
今回、Plug and Play Japanに新たに加わったメンバー3名にそれぞれのポジションから見たPlug and Playでの仕事のやりがいや、今後のビジョンについてインタビューしました。
Interviewee Profile
ーーこれまでの経歴と、Plug and Playに入社した理由について教えてください。
Xi:
大学ではソーシャルビジネスを専攻し、起業を通じて世の中を変えたいと志す学生を支援する一般社団法人に参加していました。強い想いを持って事業に励んでいる方々を間近で支援する中で、情熱を持つビジネスリーダーたちと共に働くことに大きな魅力を感じていました。自身も社会課題を解決するような事業に携わりたいという目標があり、ファーストキャリアとして事業を立ち上げることも考えましたが、インターン先のDTFAが新卒採用を始めると知り、まずはビジネスの基礎体力を養うことが必要と考え、入社を決めました。
その後、Plug and Play Japanのビジョンや解決したい課題に強く共感したこと、また大手企業と接点を持ちながら、投資を通じてスタートアップを支援していく経験も詰むことで、自身の目標実現にも近づけると考え、2023年にPlug and Playの投資部門にベンチャーキャピタリストとしてジョインしました。
Naoto:
私は新卒で富士通に入社し、主に建設会社向けのDXビジネスや基幹システムプロジェクト等に携わっていました。その後スタートアップを共同創業し、事業立ち上げからプロジェクトマネジメントに従事する中で、さまざまなアクセラレータープログラムに参加する機会がありました。そこで改めて多種多様なスタートアップがいることを知ると共に、1社対1社だけではなく、大手企業や自治体など複数社による協業の形もあることを学びました。この経験を経て、より多角的な視点で大手企業とスタートアップの協業支援に携わりたいと思うようになり、グローバルなイノベーションエコシステムを持つPlug and Play Japanに惹かれ入社しました。現在は、Mobility部門でPartner Success Associaterとして企業パートナーのオープンイノベーションの推進・活性化をサポートしています。
Ryosuke:
私は工学博士課程を経て新卒で三井化学に入社し、社内の新規事業である太陽光発電所のデューデリジェンスを目的とするWebサービスの開発に従事していました。学生時代にシリコンバレーにあるPlug and Play本社を訪問した際に、多様なジャンルで社会を大きく変えうるスタートアップが誕生していることを目の当たりにし、またその成長を支援・促進するベンチャーキャピタルや研究機関、大手企業を含めたエコシステムに魅了され、このような環境で働いてみたいという思いが強く残っており、Senior Partner Success AssociateとしてPlug and Play Japanに入社しました。
ーー現在の仕事の魅力について教えてください。
Naoto:
まず1つ目は、大手企業のニーズを踏まえ、スタートアップの成長支援と大手企業のイノベーション支援の両方に携われる点です。そのうえで、スタートアップと大手企業の取り組みによって描かれるより良い未来の実現に向け、Partner Success Managerとして着火点となるような最初のスパークを起こせることに非常に魅力を感じています。また、グローバルなイノベーションハブとして、日本だけではなく海外のさまざまなスタートアップと接点を持ち、業界の最新情報に触れながら、自分なりのスタートアップ地図が形成されていく点もやりがいに感じる1つです。
Xi:
キャピタリストは華やかな職種に見えますが、実際には泥臭い業務も多く含まれています。しかし、その中で日々新鮮な学びが得られることが大きな魅力です。既存投資先の支援や新規投資先の開拓、業界研究等における時間の使い方は個人の裁量に任されており、特定の業種に縛られることなく、空から海まで幅広い分野の情報に触れることで知見を深めることができます。また、チーム力も魅力の1つです。世の中のトレンドや10〜20年先を見据えた短・長期的な視点で仮説を立て、実行に移していく過程で困難に直面することがありますが、常にチームメンバーがサポートしてくれるため、非常に心強いです。
Ryosuke:
企業パートナーによって抱えている課題やニーズは多岐にわたるため、どのような支援を提供すべきか、日々チームメンバーと相談しながら方針を決めています。そのうえで、新規事業創出に向け、どのように取り組むべきか企業パートナーの方々とも試行錯誤しながら検討を重ねていくことにやりがいを感じます。また、スタートアップも非常にユニークな技術を持っている企業が多く、研究開発がバックグラウンドの私としてもワクワクしますし、どうすれば最先端の技術を社会実装できるのか議論を重ねることにも面白みを感じています。
ーー今後Plug and Playで挑戦してみたいことはありますか?
Xi:
自ら考え、選び取り、社会変革を目指す挑戦者たちの最初の一歩から共に歩み、最大限にサポートすることで大きな成果を生み出していきたいと考えています。シード・アーリー投資における重要な役割は、起業家に寄り添い、相互に尊重し合いながら長期的な信頼関係を築くことです。彼らの力となるべく、自らのスキルと知識を常に向上させ、プロフェッショナルでありながらも人間味を持ち合わせることで、「Plug and Play × 自分」の独自性を活かして支援の幅を広げていきたいです。また、Plug and Playの投資部門であるPlug and Play Venturesのメンバーそれぞれの強みを掛け合わせ、全力で起業家と向き合うことで、世の中に大きなインパクトを与えることに貢献していきたいと考えています。
Ryosuke:
企業パートナーとスタートアップの1対1の連携だけに留まらず、N対Nの連携でしか成し得ない事業創出の可能性を検討していきたいです。複数社による連携は、幅広い領域・業界の企業パートナーやスタートアップが集まるPlug and Playだからこそできる取り組みだと思うので、社内外の連携を進めながら目指していきたいです。
Naoto:
さまざま方々と接点を作っていき、輪を広げていきたいと考えています。そのネットワークを活かしながら複数間 (N対N) のハブとなり、多様な方々と協力することで事業を創出していきたいです。大手企業のオープンイノベーションにはさまざまな課題がつきものですが、Plug and Play Japanが介入することで企業や業種の垣根を超え、日本ひいては世界のために、複数の企業や組織が連携し相互にサポートしあいながら成長していくエコシステムを形成していきたいと考えています。