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外資系金融機関からPR業界へ!未経験からマネージャーになるまで

こんにちは、アンティル経営企画室の飯山です。
今回は2016年に中途で入社し、現在はマネージャーとして活躍する社員のインタビューをお届けします。

こんな人におススメの記事
☑新卒で広告・PR業界への入社がかなわなかったが、転職でチャレンジしたい
☑アンティルの中途社員がどのような仕事をしているか知りたい
☑中途で入社し、どのような活躍をしている人がいるか知りたい

プロフィール

根本真衣 株式会社アンティル 第1ビジネスユニット マネージャー

大学卒業後、外資系金融機関に営業として入社。
PRコンサルタントとして、飲料メーカー、化粧品メーカー、お菓子メーカー、自動車関連メーカー、外資系エンタメ企業といった生活に身近な商材から、スタートアップ、政府系機関など幅広いジャンルの商材・サービス・企業のアカウントを担当。様々なクライアントのPR戦略プランニングからメディアプロモート、インフルエンサーリレーションなど多様な業務領域をカバー。

広告業界で“潰しがきく”会社だと思った

― 根本さんの前職は、外資系金融機関ですよね。新卒のときはどのような就職活動をしていたのですか。
根本:日系だと広告代理店やコンサル、外資だとコンサルやメーカーを受けていました。いわゆる大企業ばかりですね。中でも広告代理店が第一志望だったのですが、内定までは至らず、外資系の金融機関を選びました。内定企業の中で圧倒的に待遇が良かったんですよね。いわゆるホワイト企業でした。

ー 前職ではどのような業務を行っていたのですか。
根本:1年目は支店に配属され、窓口業務を行いながら、空いた時間には電話で営業もしていました。営業の内容としては、既に口座を持っている方に対する資産運用の提案ですね。その後、支店を離れ、電話センターでひたすら電話営業をしていたこともあります。

― 根本さんがアンティルに入社したのは、社会人3年目の冬ですよね。いわゆるホワイト企業で働く中で、なぜ転職を考えたのでしょうか。
根本:理由は2つあります。1点目は、元々新卒で広告業界に行きたかったこともあり、若いうちでないとキャリアチェンジは難しいだろうと考えたからですね。もう1点は、金融の営業スタイルが自分と合わないなと思ったからです。例えば日本株の投資信託をおすすめした結果、お客さんが買ってくれても、運用を担当しているわけではないので、私が出来ることはないんですよね。また、せっかくお客さんと仲良くなっても、資産運用を1度始めてしまったら、来月も買ってもらえることはまずないため、中長期なリレーションを築く難しさも感じました。

― なるほど。広告業界でベクトルグループを選んだ理由はなぜですか。
根本:広告業界を考えてはいたものの、何が自分に向いているかは分からなかったんです。広告代理店に行って、例えば新聞局配属になったとしたら、可能性が狭まってしまうかもしれないとも考えました。結果、幅広いことが経験できて、“潰しがきく”会社がいいなと考える中で、ベクトルを受けることになりました。ベクトルの名前は知っていましたし、大学の友達が働いてもいたこともあり、PR会社=ベクトルというのは自分の中で決まっていましたね。


自分の仕事が目にみえるのがうれしい

ー 全く違う業界からのキャリアチェンジで、戸惑ったことやギャップを感じたことはありましたか。
根本:大学の友達が働いていたこともあり、事前に話を聞いて覚悟して入社したので、業務でギャップを感じたことはありませんでした。どちらかというと、人のフランクさや年齢が驚いた点かもしれません。あと、配属された部署の部長が、カラオケでセカオワの“ドラゲナイ”を歌っていたことが一番衝撃でした(笑)。

― たしかに前職ではなさそうな光景ですね(笑)。入社した頃はどのような業務を担当していたのですか。
根本:某俳優さんの写真集のPRや、ビールメーカーの新CMPRなど、広告代理店と一緒にエンタメ関連のPRを担当することが多かったです。その後、クルーズ船やアパレルブランドなど、クライアントさんから直接いただくお仕事も担当しました。メディアの方にクライアントさんの商品やサービスをご紹介して、取り上げていただくメディアプロモーターの仕事を中心にやっていました。

― メディアプロモーターの経験を経て、根本さんには2020年度からマネージャーも務めていただいています。マネージャーになって変わったことや、意識の変化はありますか。
根本:部長と協力しながら、部署の数字達成やメンバーのマネジメントも担うようになりました。また、以前は上司が営業して獲得した仕事を担当していましたが、今は自分で提案するところからやっていますね。営業から施策の実施まで一貫してできるようになったのが一番の変化です。

ー 仕事において大切にしていることはどのようなことでしょうか。
根本:社内外を問わず、すべてが上手くいくように進行することですね。それは自分の力で変えれると思ています。社内で言うと、自分を含めて周りの人たちが「仕事が楽しい」と思って、長く続けられるように動くことです。

社外では、クライアントさんの貴重な機会をいただいているので、会社というよりは「人」として仕事をしたいなと思っています。私の部署は、継続いただくクライアントさんがとても多いんです。一回お仕事をした方と関係値を築くのがやりがいになっています。色々な人がいるのに、私に電話をかけてくれるというのは「私が一番相談しやすい」っていうことじゃないですか。指名でお仕事をいただくって本当にうれしいことですよね。

ー 前職でネックになっていた「お客さんと中長期的にリレーションを構築する」のができやすい環境ですよね。
根本:はい。リレーションがビジネスに活かせるのがアンティルの仕事の良い点です。

ー 他にもアンティルの良い点や、悪い点も教えてください。  
根本:「これは自分がやった仕事だ」って自分で認識ができることですね。クライアントさんの発表会がテレビで放映されるなど、可視化されるのが良い点です。あとは人間関係もいいですし、良くも悪くも同年代が多いので、例えば会社の飲み会が嫌なんてことは一度もありません(笑)。
悪い点でいうと、働き方ですかね。残業があることは当然なので、平日の友達との飲み会をキャンセルしたことは数知れずです。

ー その点はもう少し改善が必要ですよね。では最後に、アンティルはどのような人におすすめでしょうか?
根本:マスコミ業界には行きたいけれど何をやりたいか漠然としている人におすすめですね。クライアント、代理店、媒体など、様々な人と関わる中で、自分のやりたいことが見えてくる人もいると思います。“広告業界道場”みたいに考えると、分かりやすいかもしれません。
あとは、人とコミュニケーションとるのが好きな人や、学生時代に文化祭などの学校行事が好きだったような人は合うと思います。みんなで何かをやったり、達成感を味わいたい人と一緒に働きたいですね。

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