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WEB広告代理店からPR業界へチャレンジ!PR業界だからこそのやりがいとは?

こんにちは、アンティル経営企画室の飯山です。
今回は中途で入社し活躍する社員のインタビューをお届けします。

こんな人におススメの記事
☑WEB広告代理店に勤務する中で“獲得領域”に限界を感じてきた
☑新卒で広告・PR業界への入社がかなわなかったが、転職でチャレンジしたい
☑アンティルの中途社員がどのような仕事をしているか知りたい

プロフィール

山村澪 株式会社アンティル 第1ビジネスユニット PRコンサルタント

大学卒業後、ウェブ広告代理店に入社。アンティル入社後はPRコンサルタントとして、大手飲料メーカー、化粧品メーカー、お菓子メーカー、自動車関連メーカーといった身近な商材から、中小企業まで幅広いジャンルの商材・サービスを担当。様々なクライアントのPR戦略プランニングからメディアプロモート、インフルエンサーなど多様な業務領域をカバー。現在はイベント企画やTV取材の獲得、企画立案や戦略策定等の幅広い業務に従事している。

新卒採用で叶わなかったPR業界への道

― 山村さんは元々どんな学生でしたか。
山村:ミーハーなタイプで、大学時代は「JJ」の編集部でお手伝いをしていました。スナップ写真を撮るための声かけや、企画を考えたり、若者の中で何が流行っているかをリサーチするのが主な仕事でしたね。

ー 学生時代からメディアが好きだったというような人は多いですよね。就職活動はどのような業界を志望していたのですか。
山村:出版社は無理だと思い、端から諦めてしまっていて、広告代理店をメインで受けていました。ベクトルも受けていたのですが、一次選考のグループディスカッションで落ちてしまったんです。1dayインターンにも参加していましたし、志望度が高かったので、当時はショックでしたね。

― 結局なぜウェブ広告代理店をファーストキャリアに?
山村:いつか広告業界に携わりたいとは思っていて、そう考えると今後はデジタルの知識が必要になってくると思ったんですよね。それでウェブ広告代理店を選んだんです。

ー戦略的にキャリアを考えていたんですね! 実際どのようなお仕事をしていたのですか。
山村:アカウントプランナーとして、クライアントへのヒアリングから提案、受注、運用、レポートまで、クリエイティブ制作以外は一貫して担当していました。圧倒的にBtoBの案件が多く、その中でも獲得系の案件が9割でした。個人的には認知領域の案件がやりたいと思っていて、自分で手を挙げて提案を進め、YouTuber施策を担当したこともあります。

ー そんな中で、転職を考え始めたのはなぜですか。
山村:獲得系の広告案件ばかりを担当していたこともあり、広告以外の別の手法を使って、幅広く生活者に情報を届けられるようになりたいと思ったからです。コロナ禍で完全在宅勤務になり、同僚ともあまり話せず、管理画面と睨めっこするだけの日々に、気持ちが辛くなってしまったことも理由の一つにあります。もちろん就活のときにPRをやりたかったというのもあり、もっと自分の幅を広げられると感じて、社会人3年目の秋に転職を決意しました。

― 山村さんの中途面接を担当させてもらった際に「新卒就活時に落ちたベクトルを再度受けるチャンスが巡ってきたのがうれしい」と言っていたのが印象的でした。
山村:そうですね。転職で会社をいくつか見ていましたが、やっぱり第一志望だったベクトルグループに採用してもらえたことがうれしかったです。面接も楽しむことができて「この会社に行きたい」って思える選考でした。


自分の仕事が目にみえるのがうれしい

― 今はどのような業務を担当していますか。
山村:複数のクライアントさんを担当させていただいています。例えば、外資系自動車メーカーさんならSNS運用のほか、試乗会へのメディア取材誘致などです。入社前は「PR=雑誌などのメディアに取り上げてもらうこと」だけだと思っていたのですが、インフルエンサーの方へのアプローチなども今は欠かせません。クライアントさんへの提案を担当する機会もあり、幅広い業務を経験できています。

ー 最近印象的だったお仕事はありますか。
山村:とあるクライアントさんの雑誌タイアップを担当し、好きなモデルさんや海外でも話題の日本人アーティストの方の撮影に立ち会うことができたことですね。調整にはとても苦労したのですが、クライアントさんにも満足していただけました。

ー 前職や周りの友達と比較して、アンティルの仕事の良い点はどういったところだと思いますか。
山村:まず「周りの20代ができないことを経験できること」です。東証一部上場企業の社長やマーケティングのトップの話を直接聞く機会はなかなかないと思います。また「自分の仕事が目に見える」というのも良い点だと思いますね。前職では、コンバージョンがあがったなどの成果は分かったものの、数字以外は目に見えない仕事でした。今は街を歩いていて、自分が携わった広告を見たりすることもあり、やりがいにつながっています。最後に「会社の雰囲気がいい」というのも楽しく働けている理由だと思います。同僚の年代が近いので話しやすいですね。

― 逆に良くないところはありますか。
山村:忙しいですし、メンバーが若いこともあり、働いている時間は長いと思います。仲が良くて、分からなかったら聞ける環境なので、私自身はそんなに苦とは感じていないですが…。

― 忙しさへの捉え方は人次第ですかね。ちなみに山村さんがお仕事をする上で大切にしていることはどんなことですか。
山村:どんなに忙しくても丁寧に仕事することです。お客さんに喜んでもらいたい、感動してもらいたいと思っているので、相手が何をしてほしいのかを考えて行動するようにしています。先日、とある企業の新商品のPRに携わったのですが、多くのメディアで掲載してもらうことができたんです。その際に「さすがアンティルさんですね」とクライアントさんに声をかけていただき、本当にうれしかったです。

― 山村さんの人柄と真摯な姿勢が伝わってくるエピソードですね。
では最後に、どのような人にアンティルをおすすめしたいですか。
山村:ミーハーで、色々なものに触れることが好きな人ですね。あとSNSが大好きな人も活躍できると思います!個人的には、広告とPRどちらもできる幅広い人材になれるように、引き続き勉強していきたいです。

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