はじめまして!AXISの内海翔太です。
神奈川県出身で、日本大学商学部を卒業後、アイリスオーヤマでの営業職を経て、YouTuberとして活動。その後、SNS・AI領域のコンサルティングや個人事業主としての活動を経験し、AXISに入社しました。趣味はサウナ、温泉、飲み、カラオケ、釣り、シーシャなど。昔から好奇心旺盛で、興味を持ったことには積極的に挑戦するタイプです。
現在は、オーガニックメディア事業部 ソーシャルグロースチームのチーフマネージャーとして、企業様のデジタルシフト支援に取り組んでいます。今ではチームや組織の成長に向き合っていますが、常に仕事に熱量を持っていたわけではありませんでした。
「仕事したくねー。」新卒で社会人になった頃、正直、僕はそんなことを思っていました。そこからYouTuberへの挑戦、会社の突然の解散など、さまざまな経験を経て、仕事に対する価値観は大きく変わりました。
今回は、そんな僕の少し変わったキャリアと、AXISでの挑戦、そしてこれから目指す未来についてお話しします。
目次
何でもやったがどこか本気になりきれなかった学生時代
学生時代の僕は、良くも悪くも普通でした。ただ、昔から新しいことに挑戦するのは好きで、バスケ、サッカー、テニス、水泳、ハンドボールなど、いろいろなスポーツを経験してきました。ちなみに今一番好きなのはサッカーです。今になって「ずっとサッカーやっておけばよかったな」と思っています(笑)。勉強も割とできる方だったのですが、高校に入ってから「授業中に寝る」という技を覚えてしまい(笑)、目標にしていた大学には届かず、日本大学へ進学しました。商学部でマーケティングを専攻し、大学では複数のサークルに顔を出したり、少しだけ芸能活動をしてみたり、地下アイドルを経験してみたり。GUではアルバイトリーダーもしていました。振り返ると、この頃から「とりあえずやってみる」という性格は変わっていないと思います。
一方で、何か一つに本気で向き合えていたかというと、そうでもありませんでした。就職活動も後回しにし続け、重い腰を上げて、なんとかアイリスオーヤマに営業職として入社しました。入社後の研修では、同期約250名の中で1位になり、新卒では初めて東京本部の社長直下部署に配属されました。
文字だけ見ると順調に見えるかもしれません。でも、当時の僕には「これがやりたい」というものがありませんでした。就職した理由も、「就職しないといけないから」。正直、心の中ではずっと「仕事したくねー」と思っていました。
「このまま40年続けるのか?」電車の中で感じた違和感
社会人になってから、毎朝の通勤電車で気になる光景がありました。周りを見ると、眠そうな人、疲れている人、どこかしんどそうな表情をしている人がたくさんいる。それを見ながら、ふと思ったんです。「俺も、この先40年間、本心ではやりたいと思えていないことを続けるのかな」一度そう思ってしまうと、もう無視できませんでした。じゃあ、本当に自分がやりたいことは何なのか。考えて出した答えが、「YouTuberになる」でした。
もともと学生時代に芸能活動をしていたこともあり、人前に出たいという気持ちは昔からありました。そして当時はYouTube全盛期。毎日のようにYouTubeを見ていた僕は、「自分がやるなら、これしかない」と思いました。親とは「2年で成果を出せなかったら辞める」と約束し、会社を辞めてYouTubeの世界に飛び込みました。
仕事を辞め、YouTuberの道へ。
もちろん、現実はそんなに甘くありませんでした。動画編集も、企画も、ビジネスも、すべて知識ゼロ。勉強しながら試行錯誤を続けましたが、最初につくったグループは約1年で解散しました。それでも「まだやりたい」という気持ちは残っていました。そこで、一緒に活動してくれる仲間を探すために100人以上と面接し、2つ目のグループを結成しました。どちらのグループでも動画をバズらせる経験はできました。ただ、YouTubeだけで生きていくところまでは届きませんでした。仕事も辞めていたので、毎日撮影して、編集して、街中でチャンネル登録をお願いして、お金がなければ日雇いで働く。周りの友人が旅行に行ったり、楽しそうに過ごしている中、僕は金銭的にも余裕がなく、誘いを断り続けていました。楽しかったことは間違いありません。でも同時に、かなり苦しかった時期でもありました。それでもこの経験は、今の自分につながっています。YouTubeを伸ばすために「とにかくいろいろな人に話を聞こう」と、SNSで経営者に直接アポイントを取り、会った人からまた別の人を紹介してもらう。そうやって行動し続けた先で出会った一人が、前職の社長でした。
SNS、AI、営業。ベンチャーで「全部やる」経験をした
YouTuberを辞めるタイミングで声をかけてもらい、その会社へ入社しました。任されたのはSNS事業部。SNS運用代行、SNSコンサルティング、インフルエンサーマーケティングなどを担当し、部長として事業を動かしていました。いわゆる“どベンチャー”だったので、SNS運用だけをやればいいわけではありません。クライアントとの折衝も、営業も、運用も、必要なら全部やる。さらに会社がAI領域へ舵を切ったタイミングでは、知識ゼロの状態からAIを学び、AIコンサルタントとして企業研修や個人向け研修の講師も経験しました。今の自分をつくったのは、この会社での経験と言っても過言ではありません。
一方で、経営は安定していませんでした。最終的には給与が2か月以上未払いになり、ある日突然、電話一本で、「もう給料を払えないから、会社を解散します」と告げられました。その日、僕の仕事はなくなりました。
1日で仕事を失って、150社の先でAXISに出会った
給与も支払われていない。仕事もなくなった。さすがに当時は絶望しました。でも、生活していくためにも止まってはいられません。「どうにかしないと」そこから個人で営業活動を始め、友人と一緒に事業も立ち上げました。その事業は現在、友人に譲渡しています。活動を続ける中で、自分自身の未熟さも感じるようになりました。もっと成長できる環境に身を置きたい。もう一度、組織の中で挑戦したい。そう思い、転職を決意しました。ただ、前職での経験もあり、次の会社選びにはかなり慎重になっていました。結果、応募した会社は約150社。いくつか内定をいただいた中で、最終的に選んだのがAXISでした。
決め手は、すごくシンプルです。「本当に自分を必要としてくれている」と感じたから。何度も連絡をくださった人事部(現HR事業部)の“うーいぇいさん”をはじめ、選考を通じてAXISから感じた熱量が、最後の決め手になりました。
入社後半年で課長へ。
AXISに入社して最初に取り組んだのは、前職で培った生成AIの知識を広告クリエイティブの制作に活かすことでした。前職ではSNS事業の責任者として運用から営業まで幅広く経験し、AI領域への事業転換をきっかけに、企業向けのAI研修やコンサルティングにも携わっていました。その経験をAXISでも活かせるのではないかと考え、生成AIをクリエイティブ制作の現場に導入しました。結果として、約1,600万円の利益創出につなげることができました。
僕にとって大きかったのは、単に数字として成果を出せたことだけではありません。それまで培ってきた経験や知識が、新しい環境でも価値になると実感できたこと。そして、過去の経験を活かしながら、新しい挑戦ができる環境がAXISにはあると感じたことです。その後、入社から約半年で課長を任せていただくことになりました。ただ、ここからは個人として成果を出すこととはまったく違う難しさに向き合うことになります。
自分も新人、メンバーも新人。正解のないチームづくり
課長になった当時、僕自身もAXISに入社してまだ半年ほど。さらに、チームメンバーも全員が新人という状況でした。自分自身が会社のことを学びながら、メンバーの成長にも責任を持ち、チームとして成果を出していかなければならない。当然、最初からうまくいったわけではありません。前職でも事業部長として組織を動かしていましたが、会社が変われば、求められる成果も、組織の文化も、メンバーの特徴も違います。これまでの経験だけで通用するほど、簡単なものではありませんでした。思うように結果が出ず、悔しい思いをしたことも何度もあります。それでも、チームとして成果を出すためには何が足りないのか。自分自身が変えるべきことは何なのか。試行錯誤を繰り返しながら、目の前の課題と向き合ってきました。そんな中でも、一緒に挑戦し続けてくれたメンバーには本当に感謝しています。
振り返ると、課長になったこと自体が成長のきっかけだったというより、課長として日々直面する課題の一つひとつが、今の自分をつくってくれたのだと思います。
僕が大切にしている「ジャンプの主人公マインド」
僕はこの考え方を勝手に「ジャンプの主人公マインド」と呼んでいます(笑)。たとえば『ドラゴンボール』の悟空って、とんでもなく強い敵が現れても、「やばい、終わった」ではなく、どこかワクワクしていますよね。僕も仕事で壁にぶつかったときは、それに近い感覚を持つようにしています。結果が出なかった。失敗した。難しい仕事が降ってきた。そんなときこそ、「これを乗り越えたら、また一段成長できる」と考える。もちろん僕も人間なので落ち込むことはあります(笑)。でも、落ち込んで終わるより、「次に何をするか」を考える方が好きです。
YouTubeで結果が出なかったときも。前職が突然なくなったときも。AXISでチーム運営に苦戦したときも。振り返ってみると、僕のキャリアはずっとこの繰り返しだったのかもしれません。何か特別な一度のブレイクスルーで今の自分になったというより、目の前に現れた壁を一つずつ越え続けた結果、今の自分がつくられてきたと思っています。
個人の成果=組織全体の成長。広がり続ける責任と視座
AXISに入社して約2年。2026年9月にオーガニックメディア事業部へ異動するまで、1課の課長として多くのメンバーと仕事をさせてもらいました。その間には、トップチームの船長という役割も経験し、現在はPMOとして会社全体に関わる機会も増えています。
そして現在は、オーガニックメディア事業部のソーシャルグロースチームでチーフマネージャーを務めています。主に取り組んでいるのは、企業様のデジタルシフト支援です。これまでテレビや紙媒体などのオールドメディアを中心に事業を展開してきた企業様に対して、AXISが培ってきたSNSマーケティングの知見やノウハウを活かし、デジタル領域への展開を支援しています。これまで広告クリエイティブやSNS運用、生成AIなど、さまざまな領域に携わってきましたが、今はその経験をより広い領域で活かすことが求められています。
また、チームの成果だけでなく、会社全体にとって何が必要なのかを考える機会も増えました。自分がプレイヤーとして成果を出すことと、マネージャーとしてチームの成果に責任を持つこと。そして、会社全体の成長を考えること。それぞれに求められる視点は違います。だからこそ、今の自分にもまだまだ足りないものがあると感じています。一度成果を出したからといって、そこで満足するのではなく、常に新しいことを学び、自分自身をアップデートし続けたいと思っています。
目指すのはSNSマーケの第一想起を取る組織
これから僕が目指しているのは、AXISをもっともっと盛り上げられる存在になることです。そのためには、自分自身が成長するだけでは足りません。メンバー一人ひとりが挑戦し続け、組織全体が常にアップデートされていく。そんな組織をつくりたいと思っています。そのために大切にしたいのが、率先垂範です。メンバーに挑戦を求めるのであれば、まず自分が挑戦する。変化を求めるのであれば、まず自分が変わる。言葉だけでなく、自分自身の行動で示し続けることが、組織を率いる立場として必要だと考えています。
目標は、サイバーエージェントやナハトを超えるような強い組織をつくること。決して簡単な目標ではありません。でも、難しいからこそ挑戦する価値があると思っています。
かつて「仕事したくねー」と思っていた僕が、今では会社や組織の未来を考え、次の挑戦にワクワクしている。人生って、本当に何があるかわからないですよね(笑)。これからも目の前の壁を楽しみながら、自分自身も、チームも、AXISという会社も、もっと強くしていきたいと思っています。