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【社員インタビュー #05】入社1ヶ月で見えてきたアーリーリフレクション。「コードでコミュニケーション」「細かくアウトプット」「できる方法を探す」 ー システムエンジニア・佐々木洋天


こんにちは。インターンの脇田です。

今回は、アーリーリフレクションに入社して1ヶ月が経ったシステムエンジニアの佐々木さんにお話を伺いました。

▽プロフィール

北海道大学大学院情報科学研究科生命人間情報科学専攻修士課程にて、経皮蛍光イメージングにおける劣化画像復元の実用的応用を目指し、点広がり関数を用いた体内蛍光断層像再構成の基礎的研究を行う。

大学院修了後、大手電気通信企業に入社。災害に強い通信ネットワークの検討・設計や将来を見据えたグランドデザインの検討に従事。プロジェクトリーダーとして人材育成やマネジメントを経験。

その後、RubyやRuby on Railsを中心にプログラミングを習得しながらAWS、Docker、Linux、SQLなどを学ぶ。2023年7月にシステムエンジニアとしてアーリーリフレクションに入社し、AWSの設計構築、プロダクトテストや受託業務に携わりながら、活躍の場を広げる。

-- 前職ではどのような仕事をしていましたか?

新卒で大手電気通信企業に技術職として入社しました。電線、光ケーブルなどのインフラ整備に関わる部署にて、災害に強い通信ネットワークの検討や基本設計、将来的な需要を考慮したグランドデザインの検討に携わり、プロジェクトリーダーとしてマネジメント業務も経験しました。



-- そうなんですね。とてもやりがいがありそうに感じるのですが、なぜ転職しようと考えたのですか?

プロジェクト全体の社会的意義は大きく、その点でのやりがいはあったのですが、働く上で一担当者としての限界を感じていました。

大きな組織にいることでのメリットは多いのですが、日々与えられた業務を効率的にこなすことが目的になってしまい、会社や世の中への貢献をあまり実感できていませんでした。

そんな環境にいる中で、「自分のアイディアや成果が直接的に会社や世の中のためになる」ということを実現するため、転職先を決める前にまずは退職し、システムエンジニアを目指してプログラミングを学ぼうと決意しました。



-- 大きな決断ですね...!

転職活動をしながら前の会社を続けた場合、結局一生辞めないんじゃないかという危機感もありました(笑)また、前職で得たスキルだけを活かして転職しても、また同じような状況に陥ると思い、他のスキルを身につけてから転職しようと考えました。

もともと、誰かが考える「こういうものがあればいいな」を形にしたいという漠然な思いがあり、学生時代に情報系の勉強をしていたこともつながり、プログラミングを学んでエンジニアになろうと決めました。



-- 新しい知識を習得しながらの転職活動という中で、軸にしていたことはありますか?

いくつかあるのですが、まずはカルチャーマッチを大事にしていました。

「組織が目指している方向性をチームメンバーが理解し、それぞれが自律的に動く」というのが理想で、そこは妥協したくないなと。



-- まさにアーリーリフレクションの姿だな、と思いますね(笑)

本当にそう思います。

大企業で働いて感じたのは、会社のカルチャーコードを意識して働いている人は少ないなと。そんな中で、「変化を拒まない人や環境の中で働きたい」という思いも強くなりました。

他の転職活動の軸としては、「自分の技術力が向上できる環境で、働くメンバーとの相性も大事にしたい」ということを考えていました。



-- そんな中で、アーリーリフレクションを選んだ理由を教えてください。

アーリーリフレクションを知ったきっかけは、友人からの紹介でした。

まずカルチャーコードを読んだときに、しっかりとした意思をもった会社だなと興味が沸きました。その後、Styles(アーリーリフレクションの仕事の仕方)を読み、一番はじめの『自分の仕事を理解する/つくる/管理する(Be a driver)』というところで衝撃を受けたのを覚えています。

前職の仕事の仕方を振り返ると、降りてきた仕事をうまくこなすだけで、自分で仕事を作ったことなんてありませんでした。その時、「転職をしてまでやりたいことが、まさにこれだ」とビビッときました。



-- 他の会社も見ていたと思いますが、佐々木さんからみて他の会社とアーリーリフレクションの違いってどんなところでしたか?

正直、アーリーリフレクションは何かと比較するまでもなく単純に「あ、いいな」と思いました。

面接の時点で「それぞれが責任をもって仕事をしているからこその自由がある」というのが伝わってきて魅力を感じました。

今思い返すと、私が転職活動中に受けた他の会社の面接は大体どこも似ていて、見られているのは人柄と技術力でした。必然的だと思いますが、一定のコミュニケーションがとれて、面接時点での技術力が高いことが評価されるのが一般的です。

一方でアーリーリフレクションの面接では、そのとき時点の表面的なことだけでなく将来的なところまで見られているような印象を受けました。



-- はじめの面接から田中さん(代表取締役)だったと思いますが、田中さんの第一印象は覚えていますか?

良い意味で、自分の知っている「社長」ではなかったです(笑)

はじめて会ったときから、すごくコミュニケーションが取りやすかったです。自分が意見をしたことに対して、100%何かしらの答えが返ってくるというのが新鮮でした。しかも、その返答の量も質も、自分が期待している以上のものだったので、嬉しかったです。

会社が目指している方向性を話してくれたのも印象的でした。

「ここだったら会社の方向性を把握した上で、自分がどう動いたら良いかという視点をもって働けそう」「自分の成果が会社の成長につながる実感を持てそう」と、転職の軸とも重なり、初めて会った日にもう入社したいと思いました。

金曜日に初めて面接をしたのですが、田中さんから「次の月曜日にもう一回来て」と言われ、自分の意思も固まっていたのでそこで入社が確定しました。



-- さすが、スピーディーですね(笑)正式な入社日まではどのように過ごしていましたか?

「TODOリストの作成」という題目でReactとTypescriptの学習を進めたり、推奨された書籍を読んだりしていました。

面接の時に言われてすごく印象的だったのが、「エンジニアはコードでコミュニケーションをとる」という言葉で、書いたコードをアウトプットしてレビューをしてもらう、という流れを意識するようにしていました。

コードが出せないと無言でいるのと同じ、という緊張感もありましたが、今振り返るとまだまだだったと思う部分がたくさんあります。

とはいえ、正式な入社までの約1ヶ月間で学習が進められたのはよかったです。



-- 入社してから、入社前とのギャップがあれば教えてください。

仕事の仕方に関して、想像していたことと違ったというよりも「実際にやってみたら想像以上に難しかった」というのが本音です。

特に、最初の2週間はアウトプットが少なすぎたなと。その当時は慣れようと必死でしたが、メンバーの多くがリモートワークをしているという環境の中で自分の成果をどう表現するか、という視点を含めて足りていなかったなと思います。



-- 入社して1ヶ月経った今、どうですか?

まだまだわからないことばかりで日々の自己研鑽は欠かせないため甘い世界ではないなと感じていますが、毎日楽しいです。

ちょうど入社から2週間経った頃、田中さん(代表取締役)と1on1をする機会があり、その時に言われた「前日のうちに、翌日やることを整理しておく」「どんなに小さくても何か終わったらアウトプット」「最初は質より量」という3点が、スッと自分の中で腑に落ちて、それを実践することでスムーズに業務を進められるようになった感覚があります。

特に、「最初は質より量」というのは、クオリティを気にしすぎてアウトプットできていない当時の自分の状況に気付かされました。

アーリーリフレクションが良い環境だなと思うのは、Slackで何かアウトプットすると即座に伊藤さん(取締役 CTO)がレビューをくれたり、他のメンバーのコメントが入ることです。レビューによって自分が気づかなかった観点を気づかせてもらうことができ、知識を深堀りするきっかけになりますし、他のメンバーと高め合える環境は、すごく恵まれているなと思います。

「小さくアウトプット」が習慣化するようになって、改めて「エンジニアはコードでコミュニケーションをとる」ということを理解できたような気がします。



-- 現在どんな案件に関わっていますか?

IoTデータを分析してビジネスに活用する案件や、以前導入した洪水予測システムのメンテナンスのためのダム管理事務所への出張同行、大規模グループにて進めている新規プロジェクトへの参加など、入社して間もないですが、すでに複数の案件に携わっています。

全ての案件で、仕事を与えられるのを待つのではなく、主体的に自分の仕事を取りに行く姿勢を心がけています。



-- まさに『Be a driver』ですね。どんな時に「楽しい」と感じますか?

色々ありますが、例えば、何かの打ち合わせの際に全員が前向きな意見で議論が進んでいく状況は、とても楽しいと感じます。

この1ヶ月間で何度かプロダクト開発の議論をしていますが、議論の組み立て方が、やれないところを探すのではなく「どう実現できるかの方法を探す」という方向で進むのでワクワクします。

もちろん議論が進んだ段階で経営判断として「やらない方が良い」となることはありますが、プロダクト開発の議論をしていると、新しいことをやることに慣れているんだなと感じ、楽しくなります。

また、その時その時の状況で最善の選択をとるので、変化のスピードがとても早いのも楽しいです。

この1ヶ月間で、変化に強いアーリーリフレクションの姿とスピードが武器になるというのを実感しました。



-- この1ヶ月もとても充実していたことが伝わってきますが、今後の目標はありますか?

まずは、技術が足りない中でも会社や顧客にどう貢献できるかを考え続け実践し、自分のスキルアップも続けていきたいです。

そして、小さくても自信をもって「自分の成果」だと言えるものを出し、最終的にはプロダクト開発という形で世界を変えていけるシステムエンジニアになるのが目標です。


今回は、佐々木さんにお話を伺いました。

今後の更なるご活躍を楽しみにしています!


▼アーリーリフレクションのカルチャーコード、Styles(仕事の仕方)はこちら

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