今回は「女性社員の働きやすい環境づくり」というテーマで社長にお話を伺ってみました。
女性が働きやすい環境づくりについて意識していることはありますか?
男性のため、女性のためと分けて考えることよりも、すべての社員が働きやすい環境を考えています。
産休・育休などの制度については現在よりも充実させていく予定ですが、サポートをするための制度は実は全社全体で支えているのです。休む方をサポートする仕組みも必要になるため、男性の育休取得などできるだけ公平な仕組みが必要だと考えています。
休み中の業務をフォローしてくれている仲間たちがいるということを意識し、社内で誰もが助け合える文化ができ、その中で制度を作っていくことが理想です。それぞれの社員に関しては一人の社会人として見ているので、性別、国籍、年齢など関係なく、その人がどのような仕事をしたかで評価し、やりたいことの動機がしっかりしていて情熱があれば活躍できる職場であろうと思っています。その結果、グループ内に女性社長が誕生することもあるでしょう。
オフィスや工場の環境ですが、こちらも性別を意識しているわけではなく、誰もができればおしゃれできれいな職場の方が働きやすいと思っていると考えています。
製造現場のトイレなどの環境は変えていかなければと思っていますが、費用がかかることなので、タイミングを見て対応していくつもりでいます。