子どもたちに学校では得られない学びや体験を届ける、オンライン教育プラットフォーム「キッズウィークエンド」。
実はその裏側には、企業のマーケティングや広報、CSR活動を支援するビジネスがあります。企業にとって価値のある取り組みが、子どもたちの無料の学びにもつながる。そんな仕組みを通じて事業を成長させてきました。
2021年の入社以来、バックオフィスから会社を支えてきた三船さんに、事業の特徴や組織の魅力、そしてこれから一緒に働きたい仲間について聞きました。
三船麻奈美 アドミニストレーション
企業のビジネスと子どもたちの学び、その両方に価値を生み出す
私がキッズウィークエンドに入社したのは2021年です。当時はまだ事業の立ち上げ期で、講師の先生方や、私たちの理念に共感してくださる企業・団体を一つひとつ開拓している段階でした。
そこから試行錯誤を重ね、今では幅広いジャンルのオンライン授業を提供できるようになりました。一度ご一緒した企業や団体が継続して授業を提供してくださるケースも増えています。SNSで「今年もキッズウィークエンドの〇〇の授業が戻ってきた!」という声を見かけることもあり、サービスの認知が広がっていることを実感します。
私が感じる当社の強みは、会員基盤の大きさと授業の多様性です。科学や環境、歴史、金融など、さまざまなジャンルの授業を展開しているので、一人ひとりの子どもが「面白そう!」と思える学びに出会える可能性があります。
そして、もう一つ大きな特徴が、企業と連携した授業づくりです。
キッズウィークエンドでは、企業から企画・制作などの費用をいただき、その企業の商品やサービス、技術、社会的な取り組みをテーマにしたオンライン授業を開催しています。企業が費用を負担することで、子どもたちは原則無料で授業に参加できる仕組みです。
企業にとっては、子どもたちや保護者に自社の魅力を伝えたり、商品やサービスへの理解を深めてもらったりする機会になります。また、次世代育成などのCSR活動として活用いただくこともあります。
つまり、私たちは教育事業であると同時に、企業のマーケティングや広報、ブランディングを支援する事業も展開しているんです。
ただ、企業の伝えたいことを一方的に発信するだけでは、子どもたちにとって面白い授業にはなりません。子どもたちが夢中になり、新しい発見や学びを得られることも、私たちが大切にしている部分です。
企業にはビジネスとしての価値を、子どもたちには楽しい学びや体験を届ける。 その両方を実現できることに、この事業の大きな可能性を感じています。
経営との距離が近く、一人ひとりの挑戦が会社をつくっていく
現在、私はアドミニストレーション担当として、ITシステム以外のバックオフィス業務全般を担っています。経理の請求書・支払明細書の発行や確認、人事の採用活動・勤怠管理に加え、営業や開発チームのサポート、メールマガジンの配信、アーカイブ動画の管理など、仕事は多岐にわたります。
「誰かがやらなければいけないけれど、担当部署が決まっていない仕事」を引き受けることも多く、会社全体がスムーズに動くよう支えるのが私の役割です。
そんな立場から見て、キッズウィークエンドの特徴だと感じるのは、経営との距離の近さと意思決定の速さです。さまざまな案件を同時に進めながらも、必要な判断をスピーディに行えることは、少人数の組織ならではの強みだと思います。
また、メンバーそれぞれが使命感を持って仕事に取り組んでいることも、当社らしさの一つです。子どもたちによりよい学びを届けたい、企業にとって価値ある企画を実現したい。そうした思いを持ちながら、一人ひとりが自分の役割を果たしています。
一方で、事業が成長していく中では、これまでのやり方を見直したり、新しい仕組みをつくったりする必要も出てきます。だからこそ、これからはさらに、一人ひとりがオーナーシップを持って仕事に取り組める組織にしていきたいと考えています。
私が一緒に働きたいと思うのは、自分で調べ、自分で行動し、よりよくするための提案ができる人です。
もちろん、分からないことを周囲に聞くのは大切です。ただ、教えてもらって終わりではなく、そこで得た知識を自分のものにして、次の仕事に活かしていけるかどうかが重要だと思います。
新しいことに挑戦すれば、うまくいかないこともあります。それでも、失敗から学び、周囲と協力しながら前に進んでいく。そんな謙虚さと主体性の両方を持つ方と、一緒に成長していきたいですね。
企業との接点をもっと広げ、子どもたちに新しい学びを届けたい
キッズウィークエンドは、コロナ禍をきっかけにオンラインでの学びを広げてきました。社会の状況が変化し、企業の取り組みがリアルイベントへと回帰する動きもある中で、これからもオンラインだからこそ実現できる価値を大切にしていきたいと考えています。
例えば、現在取り組んでいる病院向けの特別アーカイブ配信も、その一つです。今後は病院に限らず、さまざまな理由で学校に通うことが難しい子どもたちにも、楽しく学べる時間を届けていきたいと思っています。そして、日本全国はもちろん、世界中の子どもたちへと学びの機会を広げていくことにも、大きな可能性を感じています。
そのためには、企業との取り組みをさらに広げ、ビジネスとしても成長していくことが大切です。
企業にとって、次世代を担う子どもたちやその保護者との接点をつくることは、マーケティングや広報、CSRなど、さまざまな目的につながります。ただ、企業ごとに伝えたいことや抱えている課題は異なりますし、まだ私たちが出会えていない企業もたくさんあります。
今回、新たに法人営業の経験者を迎えたいと考えているのも、そうした企業との接点をさらに広げ、一社一社の課題に合わせた企画を提案していくためです。
キッズウィークエンドの法人営業は、決まった商品を販売するだけの仕事ではありません。企業が何を実現したいのかを丁寧に聞き、親子向けオンライン授業や体験型コンテンツを活用した企画を考え、提案していく仕事です。
これまで培ってきた営業経験を活かしながら、新しい企業との出会いをつくり、企業にとっても子どもたちにとっても価値のある企画を生み出していただけたらうれしいですね。
教育業界での経験がなくても、企業の課題を理解し、よりよい提案を考えることが好きな方なら、きっとこれまでの経験を活かせる部分があると思います。
そして何より大切にしてほしいのは、お客様との信頼関係です。
「来年もキッズウィークエンドと一緒にやりたい」。お客様にそう思っていただけるような誠実な仕事を積み重ねることが、結果として、より多くの子どもたちに新しい学びを届けることにつながっていきます。
企業は何を伝えたいのか。子どもたちは何を知りたがっているのか。
その両方を考えながら、ビジネスとしての成果と教育の価値を追求していく。そんなキッズウィークエンドの可能性を、一緒に広げていける方と働けることを楽しみにしています。