このプロジェクトで意識したこと
年間で依頼いただいたビジュアル制作は、普段以上に多くの媒体で展開されるものでした。そのため、デザイナーや撮影クルー、クライアントなど、多くの関係者が関わる中で、スケジュールや納品物が混乱しないよう、いつも以上にチーム全体での連携を大切にしました。具体的には、クライアントとのコミュニケーションを密に取り、すれ違いがないよう注意したり、媒体ごとのスケジュールを細かく管理するなど、徹底した進行管理を行いました。
制作の裏側
工夫した点で言えば、年間を通して企画から提案したことでしょうか。撮影の際には、あえて背景を馴染ませずにスタジオ感を活かすことで、独特な雰囲気のビジュアルを作り上げることができたと思います(↓実際の撮影風景)。
プレゼンの際には、クライアントにイメージを明確に伝えるために、ミニチュアセットを作成(笑)。 ライトも用意して、実際の雰囲気がしっかり伝わるように工夫しました。特に、布の透明感を表現するビジュアルだったので、画像選定にもこだわり、透過の質感がしっかり伝わるように準備を徹底しました。
このプロジェクトを通して
年間ビジュアルに携わるのは、入社3年目にして初めての経験でした。プレッシャーは大きかったものの、クライアントや関係者の皆さんと密にやり取りしながら進める中で、1つのビジュアルが形になっていく過程は本当にやりがいがありました。
そして、業界未経験だった私にこうした案件を任せてくれた会社にも感謝しています。この経験を通して、さらに成長するきっかけをいただけたと感じています。
最後に
私自身が、業界未経験かつWebデザイナーとしてキャリアをスタートしましたが、 経験を積むうちに「もっと人と関わりながらプロジェクトを動かしていく仕事がしたい」と感じ、マネジメント部に異動しました。 このように、この会社では自分のやりたいことに柔軟に挑戦できる環境があると思います。 「自分の可能性を広げたい」「新しい挑戦をしてみたい」という方にとって、ぴったりの場所だと思います!