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【対談後編】SOMPO Light Vortexって何をする会社?どんな人が多いの?入社の決め手や選考中の心境の変化についても詳しくインタビューしました!

前編に続く後編の記事になります!

後編では、SLVでエンジニアとしてどのような価値提供をしたいのかや、アプリケーションエンジニアとインフラエンジニアが普段どのような感じで一緒に働いているのかについて、インタビューしてみました!

▽【前編】はこちら! 

【対談前編】SOMPO Light Vortexって何をする会社?どんな人が多いの?入社の決め手や選考中の心境の変化についても詳しくインタビューしました! | SOMPOホールディングス
こんにちは、SOMPO Digital Labの須田です。 私たちSOMPO Digital Labは、2016年に発足した組織で、日本国内のみならず海外グループ会社を含め、グループ全体のデジタルトランスフォーメーションの実現に向け、既存事業の変革と新規事業創出に取り組んでおります。 中でも「Sprintチーム」と呼ばれるデザイナーとエンジニアで組織された内製開発部隊では、SOMPOグループの種々の事業に関わる様々なプロダクト開発にチャレンジしています。 SOMPO Digital Labに所属する社員の
https://www.wantedly.com/companies/company_5535774/post_articles/492418

◆お話を伺ったメンバー◆

木村 一統

SOMPO Digital Lab Sprintチーム アプリケーションエンジニア

Light PASS / WiTH Healthプロジェクトに従事する他、エンジニアの採用やプロジェクトの垣根を越えたチーム全体のセキュリティ関連業務など、組織作りにも幅広く携わる。

最近ハマっていることは、モバイルアプリやミドルウェアの制作。

藤野 智彦

SOMPO Digital Lab Sprintチーム インフラエンジニア

プロダクトの監視運用設計、プロダクトセキュリティの強化及び設計・ツール検討を行う。

2023年からは、WiTH Health, モバソンプロジェクトにも参画し、DevOps周りの改善にも注力する。

最近ハマっていることは、Datadogを眺めてニヤニヤすること。

◆SOMPO Light Vortex◆

SOMPO Light Vortex
SOMPO Light Vortexは、可能性に向き合い、誰もが想像しなかった未来を創造するデジタル・バリュー・トランスフォーメーション集団です。
https://lightvortex.com/


お二人から見た、SLVの良いところはなんですか?

藤野 新しい会社であるため、0から1を生み出すような経験ができるところや、今後、0から1、そして1からNへと拡大したり、さらに深掘りしていく余地がたくさんあるのは、やりがいがあって良いところだなと思っています。


木村 ルール作り・組織作りみたいなところから携わっていけるところですかね。ただ、完全なスタートアップとは違って、SOMPOホールディングスという後ろ盾があるので、ある程度安定した基盤の中で取り組めるのはありがたいです。

SOMPOの資産を活かしつつ、スタートアップのような開発ができるっていうのは、強みであり本当に良いところだなと日々実感しています。


反対に課題だと感じるところはありますか?

木村 組織としてできたばかりなので、まだ色々な体制が整っていないっていうのは、正直なところあります。なので、プロダクトを0から作っていきたいと思っている人には面白味を感じられて、マッチするのではないかなと思いますね。


藤野 同じく私も整備できてない部分を感じることはあります。そんな中で課題に感じていることで言うと、今までは全く何もない真っ新な状態から何か新しく作っていくという状態だったのですが、そこから今度はある程度アイテムや武器が揃った状態で、1からNに広げていく部分について課題を感じています。

いわゆる仕組み化というところですね。プロジェクトメンバー全員が、1mmでもプロダクト開発に集中できるような仕組みしていきたいと考えているので、エンジニアだけでなくビジネスサイドも巻き込んでプロダクト拡大に向けた品質向上の仕組み化に取り組んでいきたいです。


これまで働いてきた会社とSOMPOが違うなと思う点はなんですか?

木村 保険という金融をバックグラウンドに持っているため、セキュリティやガバナンス面がとても厳しいところです。私はこれまでWeb系の業界で働いてきたのですが、それまでの業界と比べて、ガバナンス周りの意識がすごく高いなと実感しました。

これは課題の話に戻ってしまう部分もあるのですが、ガバナンスの意識が高いがゆえに、自由に動けない部分も多少はあります。

具体的な話で言うと、最近のWeb・モバイルアプリ開発というのは、本当に高速にリリースしており、一週間に何回もリリースするのが一般的です。

しかしSLVでは現状月に1回くらいのリリース頻度です。そうするとユーザーにすぐ提供できないので、そこはもうちょっと柔軟に対応して、もっと速いスピード感を持って開発できると良いなと感じています。


藤野 これまでの会社とは違う点は、既に社会的地位やネームバリューがある中で、新しい価値を見出すために動いてるというところでしょうか。

SOMPOのようにベースが出来上がった状態で働いたり文化を作っていくことは、今までのスタートアップにいた頃にはない経験ですね。スタートアップにいた頃は、名前を広げていくというところから始めないといけないので、やはりそういったベースが違うというところは、これまでの会社と異なるところだなと実感しています。


SLVの中で、エンジニアとしてどのような価値を提供していきたいですか?

木村 組織作りについて、積極的に携わっていきたいです。例えば、何かの開発をやろうとなった時に、エンジニアリングチーム内でどのようなメンバー配分をするのかや、エンジニア間で使用する言語や開発環境などについても様々な主張があります。

そのようなところを上手くまとめることで、ひとつのエンジニアリングチームとしての結束を高め、社内に価値提供をしていきたいと考えています。


藤野 まずは、開発に専念してもらえるような環境を作っていくことが重要な価値提供だと捉えています。

例えば何かトラブルシュートのときに、オブザーバーアビリティ実践しデバッグを行える環境が作れるかとか、あとはセキュリティや品質の向上といったところでいうと、開発プロセスの中で、いかにアプリエンジニアの方が「品質の向上と改善」をあまり意識しなくても、それを検出して対応してもらえるような環境を作るための対応方針を決めていくなどです。そのようなプロセスの改善に取り組むことが一つの価値になると思います。

その他にアプリ開発を例に挙げると、機能開発・機能拡充に目が行きがちではありますが、ビジネスサイドの方にも、「プロダクトの品質や信頼性向上の重要さ」を啓蒙していくことも、今後のプロダクト拡大に向けて価値あることかなと思います。


アプリエンジニアとインフラエンジニアは実際どのように働くのでしょうか?

木村 「アプリケーションエンジニアだから」「インフラエンジニアだから」みたいな棲み分けは特にありません。もちろん業務の中では、「アプリエンジニアにしかできないこと」「インフラエンジニアにしかできないこと」というのはありますが、それを我々が普段コミュニケーションを取る上で意識することはほとんど無くて、普通に仲の良い同僚みたいな感じでやっています。

実際に今、私と藤野さんで一緒にやっているプロジェクトの場合で言うと、私が主にビジネスサイドの人ともやり取りをして、ある程度設計に落とし込んでいます。アプリケーションの設計に落とし込んだ後、インフラ面については藤野さんにおまかせしている感じですかね。

ただ、私もインフラ周りの構築をすることがありますし、藤野さんにもアプリの改善を結構してもらっているので、お互いそれぞれ領域を持ちつつ、だけどあまりそこにとらわれずというのが実態ですかね。

多分本当にいい意味で、意識せずに協力関係を築けているのかなと思いますね。


藤野 そうですね。インフラサイドから言うと、大きく分けて2つの働き方があると思っています。

まずはアプリケーションエンジニアとペアを組む形です。この場合、一つのプロジェクトにアプリケーションエンジニアが1人か数人アサインされるのに対して、インフラエンジニアも1人アサインされるので、ペアを組むっていうような形でやっています。

この時に、アプリケーションエンジニアの方にはアプリケーション開発に専念してもらえるように、何か小さなことでもこまめに拾ってやっていき、それを1個ずつ実現していくっていうところを意識しながら仕事をしています。

多分それが、さっき木村さんがおっしゃってくださった「お互い領域は持ちつつも」という話に繋がってくると思いますね。

それからもう一つの働き方もありまして、一つのプロジェクトにインフラエンジニアがいないパターンも時々あるんです。

その時に、アプリケーションエンジニアが設計したインフラ設計のレビューを依頼されることがあります。そのような場面の協力体制についても、インフラエンジニアだからアプリケーションエンジニアだからっていうとこはなく、一緒に絡んで進めていっています


SLVのメンバーの人柄や雰囲気はどんな感じですか?

木村 全体的な雰囲気としては、大人しいというか落ち着いた人が多い気がします。私がこれまで働いてきた会社だと、エンジニアの中には少し変わった人もいたのですが、SLVはみんな良い意味で普通な感じです。


藤野 確かに過激な人とかはいないですね。

私は魚が好きなので魚に例えて雰囲気を説明すると、クマノミってう「ファインディングニモ」のモデルになっている魚と、イソギンチャクみたいな共生関係だと思っています(笑)。

例えばクマノミはイソギンチャクの餌を運んであげたり、脱皮を手伝ってあげたりしているのですが、一方でイソギンチャクは毒を持っているので、クマノミに安全な巣を提供してあげているんです。そういった感じで「お互いの強みを発揮して共生してる」みたいなイメージを私は持ってますね。伝わってますかねこれ?(笑)

これはインフラエンジニアとアプリケーションエンジニアの関係性だけでなく、全体的な雰囲気についてもそうだと感じています。その中で、さらに言うと親切な人が結構多いイメージです。


木村 そうですね、私も優しい人が多いなと思います。お互いに相手をおもんぱかったりケアしてあげようっていう気持ちを持っている人が多いんじゃないでしょうか。


藤野 あとは全体的に協力的だと思います。新しい会社ということもあり、企業文化を作るみたいなところに関して、自分達の力でどうにかしたいって思ってる人が集まっているんじゃないですかね。


木村 表だってすごいガツガツするっていうよりは、割と人当たりはソフトで穏やかな感じでありつつ、志は高く持っている人が多そうですよね。


SLVと共に、自分自身をどんな風に成長させていきたいですか?

藤野 SLVは現在、0から1を創り出して、そして1から大きく広げていくという段階なので、そのような会社の成長を通して、インフラエンジニアとして専門性を高めていきたいです。

それだけでなく、「開発組織としての価値は、どのようなものがあるのか」といったような、SLVの企業文化を築いていくための土台についても考えながら作っていきたいですね。


木村 そもそも私が新規事業をやれる会社にこだわる理由としては、プロダクトを成長させることでお金を稼ぎたいという気持ちがあるからなんです。もちろんそれが直接自分の懐へ入ってくるわけではないですが、事業が上手く回っている会社というのは、きちんと儲けを出している会社だと思うんですよね。

儲けを出すことで人が雇えて、その人材を活かしてさらに成長していくというサイクルで成り立っていると思うので、やっぱり事業を上手く回すことでお金を稼げるようになりたいという思いが強くあります。

それは会社としてお金を稼ぐということだけでなく、自分でお金を稼ぐ事業を作っていきたいという意味も含まれます。なのでエンジニアを続けつつも、プロダクトマネージャーのようなポジションも経験していきたいと考えています。

今後はそのような方向性で、プロダクトマネージャーを目指しながら様々な経験を積んでいきたいです。

お二人とも、ありがとうございました!

今回は、SOMPO Light Vortexでエンジニアとして活躍するお二人にお話をお伺いしました。

SOMPO Light Vortexがどのような会社なのか、事業内容だけでなくメンバーの人柄といったソフトな面についても、少しでも多く知ってもらえたら嬉しいです。

そしてお二人の選考中のエピソード入社の決め手は、リアルな情報が盛りだくさんなので、ぜひ皆さまの転職活動の際の参考にして下さいね!


Sprintチームでは現在、エンジニアを募集しております。木村さんと藤野さんの対談を読んで、SprintチームやSOMPO Light Vortexに興味を持った方は、ぜひ下記「話を聞きに行きたい」よりカジュアル面談にご応募ください!

カジュアル面談では、働く環境今後のキャリアについて、自由にお話しすることができます。少しでも気になった方は、私たちと一緒にお話ししてみませんか?

SOMPOホールディングスでは、今後も様々な社員プロジェクトを紹介する記事を掲載していきますので、どうぞお楽しみに。

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