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【エンジニアインタビュー】つくる仕事がしたかった

採用広報担当の髙橋です!
この連載は、チームが拡大する中の日々のドラマを発信したいという想いで立ち上げました!

トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXで革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2023年11月にトグルに入社した君田祥一さんのインタビューをご紹介します!
彼の経験を通じて、トグルの魅力やトグルでの働きがいについて深掘りしていきます。

Q1. 自己紹介

-ご経歴からお伺いできますか?-

君田:大学は経済学部で、そのまま新卒で営業職に就きました。
4月に入社し、年明けの2月に辞めました。助成金のコンサルティング営業をしていました。

具体的には、自社でセミナーを開催していて、そのセミナーに参加してもらうためのテレアポがメインの業務でした。セミナーに来てもらった方に対してクロージングを行うという流れです。

ただ、キャリアチェンジを考えるようになり、プログラミングスクールに通うために仕事を辞めてエンジニアに転向しました。半年ほど無職の期間がありましたが、貯金を切り崩して生活していました。かなり覚悟が要りましたが、早めにやりたいことをやりたかったので、思い切って辞めました。

-転職活動は実際どうでしたか?-

君田:苦戦しました。プログラミングスクールに通っていた半年間は、結構ハードな生活を送っていました。朝起きて、午前中にはスクールの教室に行き、そこから夜までずっと勉強して、帰ってくるという日々でした。

ただ、そこでうまくいかなかったら何もなくなってしまうので、背水の陣的な取り組みでした。

最初にエンジニアとして転職したのは、不動産テックの企業です。そこからふるさと納税に関わる会社に移りました。最初に入った会社ではエンジニアとして開発にも携わっていたのですが、マーケティング的な仕事もしていたので、せっかくエンジニアになったのだから、開発に100%集中したいと思って転職しました。

そこではフロントエンドエンジニアとして、様々な画面を作ったり、いろんな機能を開発していました。約2年くらい働いていました。

-どうしてトグルに転職しようと思ったのですか?-

君田:新しい技術に触れたかったのと、自分のアイディアや意見がプロダクトに反映される仕事をしたいと思ったからです。そういった形でいろいろ見ていたときに、トグルと出会いました。

-トグルのどんなところに魅力を感じましたか?-

君田:一番最初に魅力を感じたのは、バックエンドもフロントエンドもすべてTypeScriptで作られている点です。両方を開発できるというのは、すごく良いなと思いました。当時、ここ以外にはそういった環境を知らなかったので、トグルが最適だろうと思っていました。

バックエンドもフロントエンドも開発に携わることができることはエンジニアにとって大きな魅力です。しかし、不動産業界に関わる中で、面白い業界だなとも思うようになりました。普段自分たちが何気なく暮らしている建物も様々なルールを守って作られたものであり、そこにはたくさんの人たちが関わっているということを知りました。最近では散歩している時に建物を下から上まで眺める癖がついてしまいました。

世の中では様々な業界でDXやITを活用した業務効率化が進んでいますが、不動産業界はまだまだITが入り込める余地がたくさんある業界だと感じています。

私たちが作ったものを業界に導入し、それが業務効率化に繋がり、プロダクトを通して成果を上げていただく点には、大きな面白さを感じています。

-入社までの過程の中で、印象的だったエピソードはありますか?-

君田:技術試験が印象に残っています。他のエンジニアの採用プロセスでは、提出して終わりというパターンもあると思いますが、ここでは少し違いました。私が提出した内容について、久森さんが一緒にできなかった部分をサポートしてくれるという形でフィードバックをいただいたんです。

解けなかった問題がいくつかあったのですが、その場でサポートを受けながら実装していくというプロセスがとても印象的でした。こうした対応を見て、入社後もこのように働けるのだろうなというイメージがしやすくなりましたね。

Q2. 入社から現在にかけて

-現在携わっているプロダクトについて教えてください。-

君田:「物件管理」というプロダクトに携わっています。このプロダクトでは、物件を登録すると、その情報が簡単に確認できたり、ボリュームチェックの観点から迅速にデータが出てきたり、業務に必要な情報を集約することができます。その中で、私の役割は開発チームのリーダーを務めています。

開発体制としてはスクラム開発を行っており、私はリーダー兼スクラムマスターとして活動しています。プロダクトオーナーは山上さんです。

-君田さんが心がけていることはありますか?-

君田:どうしたら一番役に立つ機能を作れるかを常に考えています。要望がたくさんある中で、優先順位を付けて開発できる量は限られているので、何を選ぶべきかが重要です。その中で、どの要望がユーザーにとって最も喜ばれるか、また実務にどれだけ役立つかを意識して取り組んでいます。
いち早く技術をキャッチアップして、自分で何かアウトプットを出せるようにスピードを上げていこうとずっと思っていました。

-最近、チームが急速に成長した中で変化はありましたか?-

君田:  入社した時はエンジニアが4〜5人でした。今は3倍くらいに増えています。人数が増えたことによって、いろんな挑戦をして失敗もありつつ、やっと成功に近いプロダクトになってきたなと感じています。

その分、コミュニケーションはしっかり取らなければいけないと思っています。直接口頭で話すことももちろん大事ですが、合意がなされたことをテキストでどこかに残すことも意識しています。

いろんな人と話すので、「ここでこう言っていたよね」といった誤解が起こらないように、何らかの形でテキストに残すことは心がけています。

僕は前職がフルリモートだったので、画面越しでしか会ったことのない人たちがほとんどでした。同じチームで働いていたのに一度も対面で話すことなく転職してしまった人もいました。そんな環境にいて思ったことは、自分は人と直接話しながら仕事をするスタイルが合っているなということです。テキストでのコミュニケーションや画面越しだけだと出てこないアイディアや意思決定の速さが対面で仕事をするメリットだと思っています。それに、中村さんが言った通り、隣にはゴリゴリに不動産営業をしている方たちがいるので、直接プロダクトに対するフィードバックをもらえるのは本当にありがたいです。

-尊敬している人はいますか?-

君田:皆尊敬しています。
最近は新卒の中村くんと西村くんがすごいなと思っています。中村くんは物件管理の中で重要な機能の一つである「コンプス」を作ってくれました。また、西村くんは日影規制やVCライトなど、複雑な計算を実装する役割を担ってくれています。

個人的に西村くんには驚かされました。僕は社会に出たら数学は全然使わないと思っていたのですが、彼はバリバリに数学を使っていてかなり驚いた記憶があります。

※インタビュー中の君田

Q3.今後の展望

-トグルの技術力や開発環境について、他社と比較して強みとなるポイントはどのような部分にあると思いますか。-

君田:まず、全てTypeScriptで開発しているという点は強みになると思います。分野をあまり分けずに開発できるため、開発意欲の高い人には非常に向いている環境だと感じています。

-開発する上でチームメンバーとのコミュニケーションで心がけていることはありますか?-

君田:印象に残っていることとして、フィードバックの文化がエンジニアに強いと感じています。Slackで質問を投稿すると誰かが必ず回答してくれたり、丁寧なコードレビューを受けたりします。自分もそのようなことを行うことを心がけています。

また、雑談をするようにも心掛けています。最近は雑談が少ない気がしているので、どんな雑談をするかというと、「今日何をするんですか?」と聞いたり、帰った後や週末に何をするのか、くだらないことを話すようにしています。

-君田さんはエンジニアとしてこれからも仕事を続けると思うのですが、5年後のビジョンはありますか?-

君田:開発チームをリードできるくらいの技術力を持つことが一つの目標であり、さらにチームのマネジメントもできるようになりたいと思っています。

Q4.どんな方と一緒に働きたいですか?

君田:まずは「めちゃめちゃ開発したい」と思っている人ですね。それから、変化を楽しめる人や、新しいことに挑戦するのが好きだったり得意だったりする人が理想です。それを楽しめる人と一緒に働きたいです!

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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