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富士通とヘッドウォータース、日本航空客室乗務員のレポート作成業務効率化に向けた「業務特化型オンデバイス生成AIソリューション」の実証実験を実施。
JAL様では、客室乗務員から空港地上スタッフへの引き継ぎのためのレポート作成における業務効率化が課題となっています。そこで富士通とヘッドウォータースは、クラウド環境へのネットワーク接続が必要となる従来の大規模言語モデル(LLM)に代わり、オフライン環境での性能に強みを持つ小規模言語モデル(SLM)であるマイクロソフトの「Phi(ファイ)」を活用し、フライト中の機内においてタブレット端末上でチャット形式でのレポート作成が可能な生成AIソリューションのプロトタイプアプリを開発しました。これにより両社は、従来と比較してレポート作成業務を効率化できることを確認し、JAL様のさらなる顧客サービス向...
企業の大きな変化のエンジンとなるのは、社員一人ひとりの行動です。だからこそこれまで以上に求めているのは、社会の諸課題を自分事として捉え、これまでのやり方に捉われず、解決に向けて自律的に挑戦する意欲です。
富士通では2020年に新たにこのパーパスを策定し、2023年にはパーパスの実現に向け「デジタルサービスによってネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニーになる」という2030年のビジョンを掲げました。当社として優先的に取り組むべき重要課題を「地球環境課題の解決」「デジタル社会の発展」「人々のウェルビーイングの向上」の3つと定め、2030年に向けて変革を続けることで、社会全体へのポジティブなインパクトの創出とパーパスの実現を目指しています。
船員配乗計画にAIシステムを活用。船員のワークライフバランスを尊重した最適かつ効率的な配乗計画へ。
海運会社では、各船員の職位、保有資格、乗船・休暇期間と、船の種類、スケジュール等の様々な条件を組み合わせ、どの船にどの船員を配乗させるかの計画を立てています。商船三井はこれまで、配乗計画担当者が個別管理しているデータベースから条件を抽出し計画作成をしていたことから、乗船・休暇期間の調整と計画作業に工数・時間を要していました。本システムは、配乗のための様々且つ複雑な要素を加味した上で配乗計画を支援するAIシステムで、AIに知見をもつ富士通のコンサルタントが数理最適化技術を用いて開発を行いました。
楽天モバイル、5G Sub6の基地局においてOpen RAN対応の富士通製無線装置を採用しエリア拡大を加速。
楽天モバイルは、5G Sub6(3.7GHz帯)におけるOpen RAN対応の基地局のエリア拡大を加速するため、2025年中に富士通株が開発した無線装置(Radio Unit、RU)を採用し基地局へ導入開始予定であることをお知らせします。楽天モバイルは、日本国内におけるOpen RAN対応の完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク構築の知見を生かし、引き続き5G Sub6において迅速な基地局展開を進め、エリア拡大を図っていきます。富士通は今回採用された小型かつ低消費電力のRUを通じて、楽天モバイルにおける5G商用サービスの展開を支援し、Open RANの普及に貢献していきます。
AIの開発からコンサルティングまでこなせる専門家へ。
大学で金融数学を学ぶ前、私には世界銀行で働くという夢があり、その夢を父と共有していました。その夢は、私が深く感銘を受けた著名な女性の姿にインスピレーションを受けたものでした。しかし、大学生活を送る中で、私の興味は変化していきました。金融の世界よりも、コンピュータサイエンスに惹かれるようになったのです。博士課程への進学を決意した背景には、父の惜しみない励ましがありました。父はいつも私の可能性を信じ、挑戦を後押ししてくれました。その後、博士号を取得し、いくつかの実務経験を経て、幸運にもFujitsu Research of Europeのソーシャルデジタルツインの研究チームに参画する機会を得...
富士通と横浜国立大学、スーパーコンピュータ「富岳」を利用して、台風に伴う竜巻の予測を可能にする気象シミュレーションを世界で初めて実現。
NHK、各民放で放映予定です。◆2/12(本日)#TBS「#Nスタ」15:49~19:00内(16:30辺り見込み)#テレビ神奈川「#TVKニュース」18:00~18:15内 「#NewsLink」 21:30~21:55内#フジテレビ「#LiveNewsα」23:40~24:25内◆2/13(明日)#NHK「#おはよう日本」 5:00~7:45内大規模な高精度シミュレーションが可能で竜巻を発生させる雲の形成や発達を正確に計算できる気象シミュレーターCReSSを、「富岳」上で大規模並列処理向けに最適化することで、計算時間を大幅に短縮しました。...
世界最大のコネクティビティ関連展示会「MWC Barcelona 2025」に出展。AI時代を支えるネットワーク技術や最先端のAIソリューションおよび事例を紹介。
当社は、2025年3月3日(月曜日)から3月6日(木曜日)までスペインのバルセロナで開催される世界最大のコネクティビティ関連展示会「MWC Barcelona 2025」に出展し、ネットワークとAIの融合による無限の可能性「Boundless Potential」(バウンドレス・ポテンシャル)をテーマに、日々進化を遂げるネットワーク技術や最先端のエンタープライズ向けAIソリューションとその事例を紹介します。
富士通と東海国立大学機構、宇宙天気予測技術開発の月探査への適用に向けて、JAXAと共同研究を開始。
富士通の説明可能なAI「Fujitsu Kozuchi XAI」、ISEEが保有するシミュレーションデータ、JAXAが保有する月面に関するデータを活用することで、月面における太陽高エネルギー粒子事象の予測を目指します。太陽高エネルギー粒子は、太陽フレアなどの発生に伴い突発的に形成され宇宙空間を伝搬する宇宙放射線の一種です。月面や地球周辺の宇宙空間において直接被ばくすると致死線量に達する場合もあるため、太陽高エネルギー粒子の発生とその量の予測が求められています。本研究は国際月面探査プログラムであるアルテミス計画を見据え、JAXAが開発予定の宇宙放射線線量計のデータ解析仕様にフィードバックす...