リアルな体験でファンを熱狂させる。esportsカルチャーの最前線を走る、FENNEL PR・イベントディレクターの飽くなき挑戦。
目次
大学院進学から一転。コロナ禍を機に出会った、FENNELと「稜さん」というカリスマ
「営業以外はすべて経験した」何でも屋から、PRとオフラインの統括リーダーへ
渋谷のクラブでパブリックビューイング。350人を熱狂させた「FENNELにしかできない体験」
世界中のどこよりも最高の瞬間を。目指すは「CMO」への就任と自社スタジアムの設立
やりたいことに満ち溢れているか。業界の常識を塗り替える「ゲームチェンジ」の当事者へ
「ファンの方々にFENNELを応援していて本当に良かったと思える体験を、どれだけ届けられるか。」
そう語るのは、株式会社FennelのPRディレクターであり、SNS広報ユニットおよびオフラインイベントのリーダーを務める北浦勇人さん 。大学院進学を見据えていた学生時代から一転、コロナ禍をきっかけにesportsの世界へと飛び込み、今やFENNELの「ファン作り」の心臓部を担う中心人物へと成長を遂げました 。
esports業界が急速な変化と成熟を迎える中、FENNELが特に注力しているのが「オフラインでの体験設計」です 。従来のセオリーに捉われず、音楽や独自のクリエイティブカルチャーを融合させた新しいイベントの形を模索し、ファンコミュニティの熱量を最大化させています 。
今回は北浦さんが歩んできた激動の4年半の軌跡、直近で大成功を収めたパブリックビューイングの裏側、これからのFENNELの未来と求める仲間像について、熱く語り尽くしてもらいました 。
大学院進学から一転。コロナ禍を機に出会った、FENNELと「稜さん」というカリスマ
まずはじめに、北浦さんのこれまでの経歴と、FENNELに関わるようになった最初のきっかけについてお聞かせください。
北浦: 私は宮崎県の出身で、高校まで地元の宮崎で育ち、大学進学を機に上京してきました 。大学は千葉工業大学に通っており、学生時代はずっと大学院に進学する気満々で研究に打ち込む日々を送っていました 。ですので、当時は就職活動という選択肢自体をまったく考えていなかったんです 。
そんな私の転機となったのが、コロナ禍の到来でした 。外出自粛を余儀なくされる中で、普段からゲームの配信動画を見るようになり、その流れで当時FENNELが主催していた『FFL APEX』という大会から競技シーンを知ったんです 。
それまで「esports」という言葉の存在すら知らなかったのですが、純粋に観戦がもの凄く面白くて、気づけば毎日ゲームをプレイしながら大会を熱心に視聴する生活になっていきました 。
そこから、よく大学院進学のレールを外れてFENNELのインターンに応募してくれましたよね。
北浦: もともと物事を深く調べることが好きな性分だったので、esportsという未知の業界がビジネスとしてどう成り立っているのかに興味が湧いたんです 。コロナ禍で普段のアルバイト先が休業になってしまい、時間が有り余っていたことも後押ししました 。インターンの募集を見つけて、「経験も何もないけれど、とにかく熱意だけは伝えよう」と、応募フォームに凄まじい長文のメッセージを書いて送ったのを今でも覚えています 。
運良く採用していただき、最初は3日間の限定インターンという形で、ずっと画面越しに見ていた『FFL APEX』の大会運営現場を見学させてもらいました 。それがFENNELとの本当の出会いです 。そこで当時から代表を務めていた同い年の稜さん(高島社長)に初めてお会いしました 。
同世代なのに、人を惹きつける圧倒的なカリスマ性があり、自らが描く壮大なビジョンを熱っぽく語る姿に強烈に惹かれました 。この人の近くで、このビジョンを一緒に追いかけてみたいと心の底から思ったことが、私のキャリアの起点になっています 。
なお、この期間に大学を休学し、前職であるDONUTS USG(現VARREL)で約1年半のインターン経験を積みました。
「営業以外はすべて経験した」何でも屋から、PRとオフラインの統括リーダーへ
前職でのインターンから始まって、そこからFENNELの正社員としてフルコミットするようになるまでは、どんな葛藤や決断があったんですか?
北浦:前職のインターンでは、最初は軽い動画編集のお手伝いのような業務からスタートしたのですが、気づけば広報、チームのSNS運用の統括、さらには会社の事業計画の作成にまで関わらせてもらえるようになっていました 。他社でいう「社長室」や「経営企画」のような立ち位置で、仮説をひたすら現場で検証し、形にしていくメッセンジャーとしての役割を全般的に担っていました 。
そうしてその後、FENNELで業務委託として関わらせていただくことになり、大きな変化を迎えました。ヒップホップアーティストのOZworld(オズワルド)さんが加入し、アパレル事業を本格的に強化していく2022年の秋頃のことです。その際に稜さんから「FENNELで一緒に社員として人生を賭けてみないか」と声をかけていただきました 。
ただ、そのときは即決できたわけではありません 。
当時はまだ大学を休学している身でしたし、他社からの新卒内定もいただいていたのですが、そこは「大学を無事に卒業すること」が入社の必須条件だったんです 。FENNELに今すぐフルコミットするとなれば、大学を中退しなければならないという、人生の大きな二択を迫られることになりました 。
最終的に大学を中退してFENNELをファーストキャリアに選んだ、一番の決め手は何だったのでしょうか。
北浦: 最終的な決め手は、やっぱりFENNELが目指す未来の壮大さと、そこに対するワクワク感でした 。FENNELが描くビジョンを実現することが、日本のesportsコミュニティや市場全体の発展に必ず繋がると確信しましたし、「ここで挑戦しない理由がない」と思えたんです 。
お恥ずかしながら大学は中退するという形を選びましたが、私の社会人としてのファーストキャリアをFENNELでスタートできたことは、今振り返っても最高の選択だったと胸を張って言えます 。
入社してからの数年間で、社内での役割もかなり多岐にわたって変化してきましたよね。
北浦: そうですね。これまでの歩みを振り返ると、本当に「営業以外はすべて経験した」と言えるほど、ありとあらゆるポジションを経験してきました 。現在は、会社全体のプレスリリース執筆や取材対応を行うPRディレクター、SNS広報ユニットのリーダー、そして体験型施策を主導するオフラインイベントのリーダーという3つの役職を兼任しています 。
FENNELはスタートアップだからこそ、会社のフェーズや世の中の潮流に合わせて柔軟に役割を変えていく必要があります 。変化の激しい環境ではありますが、直近では執行役員の金山さんを上流のアドバイザーとして仰ぎながら、私はより具体的な現場のディレクションや、戦略の実装を担うディレクターとして、泥臭く動き回っています 。
渋谷のクラブでパブリックビューイング。350人を熱狂させた「FENNELにしかできない体験」
直近のミッションとして「オフラインでの体験設計」にかなり注力していますが、具体的にいま現場で取り組んでいることについて詳しく教えてください。
北浦: コロナ禍が明けて以降、esports業界でもオフラインイベントやアパレルのポップアップ、パブリックビューイングなどが乱立し、ある程度の「セオリー」や形が決まってきてしまいました 。その中で、私たちは「FENNELだからこそ届けられる、全く新しいオフラインの体験価値とは何か」を常に突き詰めて考えています 。
特に今年注力しているのが、「ユニフォームの価値の再定義」と「応援できる場所の創出」です 。本来、服というものは身につけるために買うものですが、ファンがユニフォームを日常的に身につけたり、誇りを持って着ていくための“場所”や“機会”がなければ、ビジネスとしてもファンカルチャーとしても成立しません 。チームのファン全員がユニフォームを着用し、一丸となって選手たちを全力で応援するカルチャーを絶対に作りたいという強い思想を持っています 。
先月開催した『VALORANT』部門のパブリックビューイングは、まさにその思想が体現された素晴らしいイベントでしたね。
北浦: ありがとうございます。イベントは「*eighty-six」という名称で実施したのですが、まさにその着想から生まれた企画でした 。実は今年、公式から『VALORANT』の国内オフライン大会の開催数が例年の年2回から1回に減少するという発表があったんです 。他競技に比べて元々リアルで観戦できる機会が少ないesportsにおいて、その機会がさらに減るというのはファンにとってもチームにとっても致命的なニュースでした 。業界全体にネガティブな空気が漂いかねない中で、「公式がやらないのであれば、自分たちの手で最高の場所を作ろう」と決意したのが始まりです 。
実は、経営判断や体制変更の影響もあり、FENNELとしてのパブリックビューイングの開催は約2年ぶりでした 。久しぶりの復活だからこそ、これまでにない圧倒的なクオリティの体験を届けたいと考え、会場にはあえて一般的なイベントスペースではなく、映像・音質・照明演出が高品質な渋谷の「Z MARUYAMA」という、普段はクラブとして営業しているハコを選びました。
*「eighty-six」の詳細はこちら
https://fennel-esports.com/news/event/3207/
渋谷のクラブでの開催は、音楽カルチャーを重んじるFENNELらしい、非常にエッジの効いた選択だったと思うのですが、現場の盛り上がりはどうでしたか?
北浦: クラブという場所は、何よりも音響設備が凄まじく優れています 。試合の重低音や歓声が全身に響き渡る環境を担保しつつ、esports観戦で最も重要となる映像の解像度や綺麗さにも徹底的にこだわりました 。さらに、試合の状況に合わせて照明の演出を細かくコントロールすることで、まるで公式大会会場にいるかのような一体感を演出したんです 。
結果として、2日間の開催で計300〜350名もの方々にご来場いただき、FENNELのパブリックビューイング史上最高の集客数を記録することができました 。会場がユニフォームを着たファンの熱気で埋め尽くされ、地鳴りのような歓声が上がった瞬間を見たときは、私たちが信じてやってきたアプローチは間違っていなかったと強く確信しましたね 。
動画や写真のクリエイティブも含めて、SNSでの反響も凄まじかったです。単に動画を配信して認知を広げるだけでなく、こうした密度の高い「リアルな体験」を通じて、FENNELというブランドの熱狂的なファン(コアファン)になってもらうこと 。このオフラインイベントという強力な手段の価値を最大化していくことが、いまのPR・イベントチームに課された最も重要な役割だと考えています 。
世界中のどこよりも最高の瞬間を。目指すは「CMO」への就任と自社スタジアムの設立
北浦さんから見て、FENNELという会社全体を俯瞰したときの「働く環境としての魅力」はどこにあると感じますか?
北浦: 魅力は大きく分けて2つあると思っています 。
1つ目は、社内に「お互いを高め合える圧倒的な熱量の仲間と環境がある」ということです 。オフィスでの何気ない雑談の中にも、常により良いアウトプットを追求するような前向きな言葉が自然と飛び交っています 。追っている数字や所属している部署は違っても、全員がFENNELのビジョンに深く共感し、同じ方向を向いて切磋琢磨している感覚が非常に心地良いですね 。
2つ目は、「とにかく若手にチャンスが多く、圧倒的な打席数が用意されている」という点です 。年齢やキャリアに関係なく、自分の責任のもとで任せてもらえる裁量がもの凄く大きいです 。自分で仮説を立てて、それを実装し、検証するまでのスピード感が早いため、成長機会を求めて自らチャレンジしたいという人にとっては、これ以上ないほどエキサイティングな環境だと思います 。
北浦さん個人として、またPR・イベントチームとして、今後はどのような未来を描いているのか、これからの展望を教えてください。
北浦: チームとしての直近の目標は、この「オフラインイベント」という領域を、FENNELの絶対的な代名詞、そして他社が真似できない強力な武器へと育て上げることです 。 「FENNELといえばチームが強い」「アパレルが格好いい」という認知に加え、「FENNELのイベントはどこよりも体験価値がヤバい」というイメージを業界全体に定着させたい 。
時代の潮流として、オフラインでのリアルな体験の価値は今後さらに高まり続けます 。ゆくゆくは稜さんも常々掲げている「FENNEL独自の自社スタジアムの設立」という壮大なビジョンの実現に向けて、世界中のどこのesportsチームよりも素晴らしい体験価値を届けられるノウハウ、知見、そして強固な体制を構築していきたいと考えています 。そのために、まさに今、オフライン領域に特化した専門人材の採用と組織拡大を本格的に進めている背景があります 。
組織の拡大に伴って、北浦さん自身のキャリアとしての目標もより高くなっているのではないですか?
北浦: 私個人としての最終的な野望は、FENNELの「CMO(最高マーケティング責任者)」になることです 。現在はPRとオフラインイベントの領域をメインに見ていますが、将来的にはtoC領域におけるマーケティング全般、SNS広報、ブランド価値の向上に至るすべてを総括する存在になりたいと本気で思っています 。
昔から自分のために何かをするよりも、稜さんのように巨大な夢を語るカリスマのビジョンを、自分の手で具現化して叶えることに最もモチベーションを感じるタイプなんです 。その大きな役割を担うために、直近ではマネジメント経験をさらに積み、自分自身もより解像度の高いビジョンを描けるビジネスパーソンへと進化していきたいという強いモチベーションを持っています 。
やりたいことに満ち溢れているか。業界の常識を塗り替える「ゲームチェンジ」の当事者へ
最後に、どのような人と一緒に働きたいか、FENNELが求める仲間像についてメッセージをお願いします。
北浦: FENNELに向いているのは、大きく分けて2つのタイプの人だと思います 。
1つ目は、「やりたいことに満ち溢れていて、独自の仮説やアイデアを持っている人」です 。外からesports業界を見ていて、「もっとこうすれば盛り上がるのに」「こんな仕掛けをしたら絶対に面白くなる」という尖った視点を持っている人にとって、FENNELはそれを具現化するための最高の実験場になります 。厳格すぎるブランドガイドラインや「やってはいけないこと」がガチガチに決まっていないからこそ、自分の手で新しい形をいくらでも創り出せる自由さがあります 。
2つ目は、明確なアイデアはまだなくても、「FENNELが掲げるビジョンに心の底から本気で共感し、それを一緒に叶えたいと熱くなれる人」です 。誰かの夢を自分の力で形にしたい、チームを勝たせたいというピュアな熱量を持っている人なら、迷わずFENNELに飛び込んできてほしいですね 。
esportsという、まだ未成熟で変化の激しい業界に今あえて飛び込む面白さは、どこにあると思いますか?
北浦: 伝統的なリアルスポーツの業界とは違い、esportsはまだ市場として成熟しきっていません 。それはつまり、自分自身が仕掛けた1つのアクションやイベントが、業界全体のスタンダードを塗り替え、市場の未来そのものを変えてしまう可能性を大いに秘めているということです 。まさにFENNELのコアスローガンである「ゲームチェンジ」の当事者になれるチャンスが、そこら中に転がっています 。
今回のオフラインイベントの採用において、私たちは必ずしもesports業界の経験者を求めているわけではありません 。むしろ、音楽業界やイベントプロデュース会社、広告代理店などで、若くしてクライアントのポップアップ施策や野外広告などのリアルマーケティングを泥臭く形にしてきたような、別業界のプロフェッショナルな方にこそ来ていただきたいです 。その方が、FENNELに新しい風を吹き込み、活躍できる幅が間違いなく広がると確信しています 。
自分の中に「ファンのために、コミュニティのために面白いものを作りたい」という利他の情熱があるなら、これほどやりがいに満ちた環境はありません 。まだ誰も見たことがない、esportsの新しい未来の景色を、ぜひ私たちと一緒に作り上げていきましょう。熱い想いを持った方からのご応募を、心からお待ちしています 。
「esportsの熱狂を、リアルな体験の力でカルチャーへと昇華させる。」
FENNELのPR・イベントチームが求めているのは、指示されたイベントをただ淡々と運営するスタッフではありません 。既存の業界セオリーを疑い、自らのアイデアと情熱で市場の常識を覆していく「ゲームチェンジャー」です 。
音楽、ファッション、そしてゲームが交錯するFENNELという唯一無二のカルチャーシーンで、あなたのクリエイティビティと現場力を爆発させてみませんか?
「自らの手で、まだ見ぬ熱狂の舞台を作り上げたい。」
そんなあなたの挑戦を、FENNELは待っています 。