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大手志向とベンチャー志向、あなたはどちら?

リアライズの代表をしております佐藤です。

今日は就活をしていると大きく考えが分かれる大手志向、ベンチャー志向というものについて書きたいと思います。

ご自身の志向と照らし合わせていただき、皆さんが進路を考える上でほんの少しでも参考にりましたら幸いです。

自分がベンチャー志向だと思っている大手志向の方は意外と多い

Wantedlyを活用して就職活動をされている方の多くは大手志向ではなくベンチャー志向よりなのではないかと思います。それはWantedlyの掲げる共感採用という方針からもうかがえます。待遇や環境よりもカルチャーやここから何を目指していくかという理念で結びつきましょう。というものですね。

この考え方は私達の様な中小企業にとってはとてもすばらしい考え方であり、この考え方が広まった事により我々中小企業にとっては多くの優秀な方とお会いできる機会が以前より広まったという点でとても喜ばしい風潮だと感じています。

一方で、ベンチャーで挑戦するという価値観が以前に比べトレンド化、ステータス化していることによりミスマッチも増えているのではないかと感じる事もあります。

つまりは本当はベンチャー志向ではないのにベンチャー企業を志望してしまう方が増えているのではないか、ということですね。

幸いにしてリアライズではそういった入社後に気付いたミスマッチによる不幸な出来事というのはないのですが、知り合いからこういった話はとてもよく聞きますし、こういった志向のミスマッチは就職という人生に少なからぬ影響を与えるイベントにおいてはやはり悲劇ですよね。

この記事を読んでくださった皆様にそのようなミスマッチが無い様に、大手とベンチャーの違い、そしてベンチャー企業の現実を僕が感じている範囲でお話しできたらと思います。

大手企業とベンチャー企業の違い

まずは大手企業とベンチャー企業の違いを考えてみましょう。

大手企業の特徴

・企業として安定している
・業務が細分化されシングルタスク化されている傾向にある
・裁量が少ない
・成果が給与に反映されにくい
・制度や環境が整っている為業務外でのストレスは感じにくい
・社内制度など部門外の事に意見を通しにくい
・教育の仕組みが整っている為安心して身を任せられる

ベンチャー企業の特徴

・企業として不安定(一概には言えませんが・・・)
・業務が細分化されておらずマルチタスク化される傾向にある
・裁量が大きい
・成果が給与に反映されやすい
・制度や環境が整っていない為部門外で時間が取られることも
・部門外の事でも口出ししやすく意見が通りやすい
・教育の仕組みが整っていない為自分で学ぶ姿勢が重要

パッと思いつくところだとこういったところでしょうか。こうみるととても対照的ですね。業務的な傾向としては大手は裁量が少ない分担う業務がシンプルな傾向、ベンチャーは裁量が多い分業務は複雑化しやすく新しい業務が突如生まれたりする傾向、でしょうか。

僕が考えるもう一つ重要な要素として、未来に対するイメージ、というものがあります。

大手は3年後の自分を予感させてくれる先輩が必ずいる、ベンチャーは3年後の自分がどうなってるのかわかりづらい、のではないかと思います。

大手の場合新卒採用中心で歴史もあります。出世するにしろしないにしろキャリアのコースがいくつかのパターンとして既にあって自分はどこを目指すかという勝負になるのではないかと思います。それはつまり自分の3年先はこの人みたいになろうと思える人がいるということでもあります。
一方でベンチャーの場合自分よりも3年先の先輩がいないケースがありますし、そもそも3年後には全く違う事業を展開している違う会社になっている可能性だってあります。

という意味で未来を予想しやすいのが大手。予想しにくいのがベンチャー、と言えるのではないかと思っています。

予測できない未来を自分の手で作り上げていく、そんな環境を望んでいる人はベンチャーに向いている、と言えるかもしれません。

ベンチャーもいろいろ~一概に規模の違いだけで考えると危険~

ここまでをみてみると、

”ベンチャーは自分の意見が通りやすい”

きっとそんな印象を持てると思いますし、裁量や自由を期待してベンチャーの門を叩きたい方がいると思いますがそういった方が陥りやすい落とし穴もあったりします。

実際のところ、当然ですがベンチャーにもいろいろあります。

そこで一言にベンチャーと言っても規模だけでない違いもありますので一般的にベンチャー企業と言われる企業をいくつかのタイプに分類してみたいと思います。

メガベンチャー

カリスマ創業社長が一代でグンと成長させた年商ウン百憶を越えるようなベンチャーは、確かに外から見ていると企業としては柔軟で動きが早いように見えます。これはあくまで経営者に意思決定の権限が集中している為に柔軟であるというだけで中にいる人に対して制度や環境が柔軟と感じられるかはまた別問題です。
とは言え、大手のいい所とベンチャーのいい所を両方持ったような企業も多くあり、最も人気のあるカテゴリなのではないかとも感じています。
ただ、個人的にはこの層を狙う方は正確にはベンチャー志向ではなく大手志向よりなのではないですかねェ、、、なんて思っています。

オールド中小企業

経営者が2代目、3代目と代替わりをしているような中小企業も現在はベンチャー企業にカテゴライズされることもあります。このオールド中小企業は大手企業以上に不文律や忖度を求められるような社内文化であることもあるので注意が必要です。
良くも悪くも大手企業のような固さを持った会社さんに魅力を感じる方は合う部分もあるのではないかと思います。リソース(技術や資金)を潤沢に保持している企業もありますので、例えばIT化・DX化(デジタルトランスフォーメーション)の立役者となる、など今までその会社になかったポジションでの活躍ができると中興の祖のような立ち位置を狙うこともできるかもしれません。

スタートアップ

若手経営者が創業して間もない会社。社会へイノベーションを起こすというビジョンを持った会社が多く、投資家からの資金提供を得て経営をしているケースが多数。その為マザーズなど新興市場への上場を目指す企業がひしめいています。単一のビジネスモデルで勝負するケースが多く、投資家を無視した経営施策などはあまり執れない為、おもしろそうという理由で新しい事業はやりにくい。社内制度や環境に関しては意見が通りやすい部分はありそうです。ビジネスモデルにとても惚れ込んだという場合はおすすめできますがそうでない場合の入社は覚悟もいるかもしれません。というか求人情報はあまり出回っていないかも。

THEベンチャー

ベンチャー企業とはそもそもなんでしょうか?
そう考えた時に僕は、経営者が株式を100%に近い形で持っていて意思決定が柔軟にでき、かつ新しい事業に挑戦する事に企業の価値感の重きを置いている企業、だと思っています。必然的に創業社長の会社であり成長企業であることがいわゆるベンチャーっぽさに繋がるのではないかと感じています。大手やメガベンチャー、あるいはオールド中小に比べると環境は整っていません。そんな中でも与えられた裁量を充分に発揮しいろいろな事に挑戦する姿勢で行動ができる人が重宝される風土を持っている会社をTHEベンチャー企業、と言っていいのではないでしょうか。


一口にベンチャーと言ってもこのように大まかに4つのタイプに分かれるのではないかと思います。

あなたはどのようなベンチャー企業が自分に向いていると思いますか?

大事なことはベンチャー志向と言う言葉に覆い隠されてるその裏側の企業の実態を知る事。

大事なことは自分が求めているものの本質を知る事。

そしてそれらがマッチする環境に身を投じるという事です。

ベンチャー企業と聞いて思い浮かべるものはなんですか?

☆イケてる同僚
☆尊敬できる上司
☆おしゃれでキレイなオフィス

このようなイメージを持たれている方はベンチャーではなく大手企業を目指した方が良いかもしれません。多くのベンチャー企業と言われる会社はまだ何もそろっていなかったりします。
かくいうリアライズという会社も(褒められた事ではありませんが)まだそろっていないものばかりです。

褒められた事では全然ないのですが、先日も経理の担当者がライセンス商品の出荷の為に梱包を手伝っていました。

教育の為の仕組みや制度はもちろんありますが、自ら学ぶ姿勢を持った方を支援する為の制度といったものになります。入ってみたら黙っていても成長できる、なんてことは、もちろんありません。

会社に成長させて欲しいと思う人は大手企業へ。

会社を自分の手で成長させたいと思う人はベンチャー企業へ。

こんな言葉もあります。

先日面接にお越しいただいたある求職者さんがベンチャー企業での経験をこのように語っていました。

まずは事業やチームの課題を自分で見つけるところからでした。でも正しい課題設定ができるとそこには必ず答えがあって自分やチームを成長させられたという実感を持てることがベンチャー企業のいいところだと学びました

と。確かにベンチャー企業は、上述の通り課題すらも自分で見つけなくてはいけないという局面もあるでしょう。でも、だからこそまだまだ若い企業というキャンパスに自分の理想を刻み込める。

自分が理想とする企業の形を自分の手で作り上げることができるかもしれない

この可能性を感じさせてくれることがベンチャー企業の一番の魅力なのではないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます

ここまで読んでみて”それでもやっぱり自分はベンチャー企業だな!”思っていただける方はぜひベンチャー企業のタイプを気にしながらその門を叩いてみて下さい。

きっとやりがいがありますよ!

最後までお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>

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