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退屈な毎日を変えたい、顧客にもっと歩み寄りたい。そんな想いで社労士事務所から転職してきた経験者が語る、AdjustHRらしさとは。

こんにちは!社会保険労務士法人AdjustHRです!
AdjustHRは「企業と人の幸せを最大化する」をミッションに、日々お客様の人事課題の解決に向けて活動しています。

今回は、複数の社労士事務所勤務を経てAdjustHRに入社した川本さんにインタビューしました。
未経験者を積極的に採用してきたAdjustHRでは、数少ない経験者での入社です。

これまでの社労士事務所とAdjustHRとの違いや、経験者がAdjustHRで活躍するためのポイントなどを詳しく聞いてみました。

未経験の方にもわかりやすい内容になっていますので、ぜひご覧ください!


❚ 経歴
同志社大学 法学部 法律学科を卒業後、新卒で製薬会社に入社。
3年弱の間、MR(営業担当)として奔走するも、どこか不一致感を抱き、退職。
アルバイトや派遣をしながら、転職活動や勉強に励む日々を10ヶ月ほど過ごす。
その後、2008年より計3社の社労士事務所・社労士法人勤務を経験。
よりお客様と近く居られる場所を求めて、2023年5月にAdjustHRにジョイン。


ー川本さんは元々、社労士事務所で約15年の経験がありますよね。

はい。1社目が一番長く、12年ほど在籍しました。
完全未経験で入社したので、現場で実務を覚えつつ資格の勉強もして、徐々に知識や経験を蓄えていきました。
最終的にはグループのリーダーを任せてもらえるまでになったのですが、転勤の話が出たことをきっかけに転職を決意。

その後は2社の社労士事務所を経験していますが、同じ業務をひたすらやるような職場だったのでスムーズでしたし、労働環境などもこれといった不満がなく日々を過ごしていました。

でも、次第に、「なんだか面白くないな」と感じるようになったんですよね…。

平穏=新しいことが何もない、ということ。

毎日が代り映えのない日々で、同じことを淡々とやっているうちに気づけば一日が終わる。
そしてまた明日を迎える。
そんな日々がこれからも続くのかと思うと、途中で飽きてしまう気がしました。
というか、すでに飽き始めていました。

「今の職場がイヤなわけではない。でも、より良い職場を見つけられたらな…。」

そんな思いに突き動かされ、どこか面白そうなところに出会えれば転職するし、見つからなければこのままここに籍を置こうと決め、4度目の転職活動を始めたのでした。

これまでにも幾度か転職活動をしたことはありましたが、ポジティブな理由での転職活動は初めてでした。

ーなるほど。尚更、AdjustHRに興味を持ったポイントが気になります!

求人サイトを見ていたら、「町医者のように気軽に相談できる人事労務の専門集団」というフレーズが目に留まったのがきっかけです。

AdjustHRは分業制をとっておらず一気通貫でお客様を担当するので、より近い距離感で深く関わることができそうだと感じました。
自分の大事にしたい部分とAdjustHRの考え方とが一致しており、感性が「ココだ!」と言っていました。

点ではなく、面で捉える。AdjustHRの在り方に魅せられて。

実は、今まで経験してきた3社には、ある共通点があります。
それは、分業制の社労士事務所であるということです。

例えば私が以前いた事務所では、給与計算だけをする人や労務相談だけをする人などに担当が分かれていました。
その分多くの件数を担当できるのですが、1件あたりの関りが薄くなってしまうデメリットもあります。

私は労務相談ばかりやっていたので、入退社の手続きや給与計算といった他の方の担当業務については中身が見えづらい状況でした。
そのため、お客様から質問されたときに即座に全体像をつかんで回答するのが難しいこともありました。

だからこそ、1社に対してまるっと自分で担当できるAdjustHRの業務体制は、とても魅力的に映りました。
ここでなら、表面的な仕事ではなくて、もっとお客様一人ひとりに向き合って、密度の濃い仕事ができるのではないか。そのように思いました。

ー実際に入社してみて、どうでしたか?川本さんが感じた他社との違いや特徴などを教えてください。

まず、退屈する暇がないです!
AdjustHRでは次々に新しいことが出てくるので、飽きることがありません。

AdjustHRの特徴については、いろいろとあるかと思います。

パッと思いつくのは3つあって、1つ目が、「みんなが同じ方向を向いている」ということです。
これまでの事務所ではどのように業務を実施するかは担当者に一任されていたので、いわば個人事務所の集まりのような感じでした。

個人でやっている人たちが同じ場所に集い、それぞれが思うようにやる、というのに近いです。

AdjustHRはその逆で、会社として手順ややり方をキッチリと定め、誰もが正確に同じ手順でできるように仕組み化しています。
これは、全員が最短距離で、高度なオペレーションを顧客に提供できる人材になるためです。
日々の業務の中で学んだ改善点を都度共有するなど、オペレーションをナレッジとして蓄積しています。
こうした標準化やマニュアル化については、誰かが担当となって作成するのではなく、みんなで一緒に考えて整備をしています。

2つ目が、「顧客から選ばれる事務所である」ということです。
前職では多くの広告費をかけてやっと1件の顧問先を獲得していましたが、AdjustHRでは新規の問い合わせが次々にあり、成約率も高いので、インパクトの大きさを感じます。
従来の給与計算や手続きといったアウトソーシング的な支援にとどまらず、人事労務の改善から1社1社に適合するアウトソーシングの最適化まで支援しているからこそ、市場で選ばれる存在でいられるのかなと思います。

ちなみに、顧問契約の内容もこれまでとは違い、AdjustHRの場合は従量課金型になっています。
例えば、給与計算の場合は「人数 × 単価」で金額が決まります。
処理人数が増えた際に、「金額を上げてください…」と自分で交渉せずに済むので、コア業務に集中することができますよ。

人としてどう在るかが、社労士としてどう在るかに繋がっていく

3つ目は、「人の教育」です。
AdjustHRでは、社労士としての専門知識やスキル以上に、社会人としての在り方や対人関係における在り方を非常に大切にしています。

もちろん知識も大事ですが、優先順位としてはそこじゃないよねと。
当たり前のことだからこそ、ないがしろにしてはいけない。
そんなスタンスです。

人を教育するということについてこんなにも脳味噌や時間を使って考えている事務所は、他に無いと思います。
AdjustHRの大事にしたい考え方があり、それらを体現できる人で在り続けようと、日々向き合っています。

ーなぜそんなにも、人としての在り方に力を入れているのでしょうか?

この仕事って、どれだけやっても分からない世界なんです。
それだけ奥が深いとも言えます。

例えば、労務の知識を持った上で「どう判断するか」というのが大事になってきます。
お客様が何を求めていて、どう導くのが良いかを常に考える必要がありますし、こうしたらこういう結果になるだろうというのを理解していないと、判断を誤ってしまうこともあります。

また、正解の中にも5個くらい選択肢があり、正解の中にある更なる選択肢の中で、最終ジャッジを間違えることもあります。
そんなとき、人としての在り方が活きてくるのだと思います。
だからこそ、AdjustHRでは人材育成に力を入れているのではないでしょうか。

私は、社労士としての経験年数以上に、どれだけお客様のことを知るかが大切だと感じているのですが、中野さん(代表)はそこが凄いです。
お客様に対する関心度が圧倒的で、考えや気付きの深さが私とは全然違います。
私にとって中野さんは、お手本のような存在です。

だれでも最初は「AdjustHR1年生」!

ー経験者であるがゆえに苦労した点はありますか?

AdjustHRでは多くのクラウドツールを使っています。
マネーフォワードやオフィスステーションは使ったことがあるので抵抗がなかったのですが、全く初めてのツールもあったので、最初のうちは苦労しました。

使って慣れるでしかないと思いますが、似ているソフトに置き換えて考えるというのはコツかもしれません。
なんとなくで良いので、ソフトの基本的な構造を把握するのがポイントです。

ー経験者がAdjustHRで活躍するためのポイントも教えてください。

まずはAdjustHRのやり方を受け入れてやってみる、です。
今までのやり方や考え方は一度忘れて、AdjustHRのルールでやってみることが大事です。

AdjustHRは、入社年月や立場にかかわらず、会社のための改善提案は歓迎される社風です。
そのため、後でいくらでも提案は聞いてもらえます。
ですから、すぐに口に出すのではなく、まずは何も考えずに既存のAdjustHRのやり方でやってみてほしいなと思います。
その上で、別のやり方の方が良いと感じたときには、ぜひみんなで議論をしていきましょう!

また、経験者であっても未経験者であっても、だれでも最初は「AdjustHR1年生」です。
自分もそうだったので、早く即戦力になりたい気持ちはよく分かります。
ですが、AdjustHRの社員という意味では新人です。
もちろん土台の知識がある分、未経験の方よりも早く即戦力にはなれますが、これまでの経験をもとにいきなり即戦力になるイメージではなく、「AdjustHRとしての新人として始めるけれども、未経験の人より早く戦力になれるんだ」といった感覚で始めるのが良いと思います。

システムの多様さやAdjustHRならではのやり方など、多かれ少なかれこれまでの事務所とは違う部分もありますし、焦らずにしっかりとやっていくことが大事です。

ーちなみに…。年収のことって、聞いてもいいですか…?

入社時の年収は、若干ですが前職よりも下がりました。
ただ、前職では昇給の見込みが少なく、賞与も寸志程度でした。
一方でAdjustHRでは、自分の成果や成長に応じて昇給が見込めること、顧問先の数が伸びていること、そして今後も顧問先が増えていくであろうことなどが面接を通してわかったので、数年後には前職の年収を超えるだろうと思いました。
結果的に、1年経って昇給もありましたし、年収も前職よりアップしましたよ!

もっと、もっと。もっとお客様の近くへ行きたい。

ー最後に、今後の目標をお願いします!

入社から1年ほど経って、AdjustHRの形というのが分かってきました。
担当している企業についても、ようやくお客様が求めているものや目指している方向性がつかめてきました。
これでやっと、AdjustHRで仕事をしていく上で求められる普通の状態に追いついたかどうかというところなので、まだまだできていない部分が多いです。

やっぱり中野さんは凄くて、私以上にお客様のことを理解しているので、私が全然気にも留めていなかったような発想で意見が出てくるんです。
そんな瞬間に立ち会う度に、「自分はまだまだ全然分かってなかったな。もっとこういう視点で見ないといけなかったな」と感じます。
お客様が何を考えているのかを自分はもっと知っていく必要があるなと思わされます。

どこまで行っても完璧というのはないので、これは自分がどこで満足するかの話になってくるかと思いますが、少なくとも私には、まだまだ先があります。
もっともっと、お客様との距離を近づけて、お客様の思っていることややりたいことを理解して、シンクロできるようになりたいです。

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