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【社員インタビューvol.1(前編)】二度の挫折を経て、社員第1号に!Webコンサル部リーダー:伊藤大輝

こんにちは!株式会社マーケティング・エッセンシャルズ、広報担当の藤田です。

弊社の素顔をお伝えする社員インタビューシリーズ。
今回は、Webコンサル部リーダー・伊藤大輝のストーリーです。

伊藤は当社初めての社員であり、マーケティング・エッセンシャルズ設立から今まで、代表・栃本とともに会社をずっと支えてきた存在です。

伊藤はどのように栃本と出会い、どうしてマーケティング・エッセンシャルズに参画することになったのでしょうか?前半・後半の2回に分けてお届けします!

家具販売のエースからWebベンチャーの営業に

ーー最初に、マーケティング・エッセンシャルズに入社するまでのキャリアについてお聞かせください。

大学卒業まで地元の札幌で過ごしました。父はテレビ局の技術系の仕事を請け負う会社を営んでいましたが、その会社を継ぐ気はまったくなく、とにかく北海道を出たくて就職活動では道外の会社ばかり受けていました。興味のあった家具やインテリア関連の企業を主に回り、当時東海3県を中心に店舗を展開していた家具販売会社に就職。

店頭での販売からマネージャーへと順調に昇進し、店舗として過去最高を達成するなど結果を残すこともできて、28歳で当時最年少の副店長となりました。

ーーそれから1、2年ほどで最初の転職を。なぜですか?

早く管理職になりましたが、上に上がって見える景色があまりきれいじゃなかったんです。社内に「こうなりたい」と思えるロールモデルがおらず、給料もそれほど良いわけではない。

IKEAやニトリの台頭もあり、会社や業界がこれから大きく伸びるとも思えませんでした。

会社のビジョンや理念も見えず、このまま続けていたら自分の成長はないなと。

会社を辞める頃、「もっと社長が理念を語ってリーダーシップを見せないと、下がついてきませんよ」と上司に訴えた記憶があります。

ーー転職先が、栃本さんが前職で働いていたWebベンチャーだったんですよね。

そうです。僕は栃本さんが独立した後にその会社に入社したので、一緒に働いたことはないのですが。

ーー家具販売からWeb業界へ。まったく違う業界への転身ですね。

営業職をやってみたくて、特に業種は問わず探していました。営業の求人はどの業界にもたくさんありますから、いろいろ選べますし。正直、給料だけ見ていました(笑)。

約7年ほど前でまだまだベンチャー華やかなりし頃だったので、結果としてWeb業界に来たという感じですね。

ーーその会社では、どんなお仕事を?

栃本さんと同じく、Webサイト制作の提案営業をしていました。

僕のメインクライアントは歯科医院で、診療前、お昼休み、診療後の時間帯にひたすら電話をかけ続ける2年間でした。毎日その時間が憂鬱で仕方なかったですね。

今思えば、メンタルは相当に鍛えられたと思いますが…。

追い詰められた日々の中で思い出したのは…

ーーこのWebベンチャー時代に、栃本さんと初めてお会いしたんですよね。

僕が入社して引き継いだお客さんたちから、あまりにも「栃本さん元気?」と聞かれるし、会社の人たちも「すごい人だった」と言うので気になって、会社の先輩を通じて会わせてもらったのです。

何を話したか詳しい内容までは覚えていないのですが、栃本さんは売上至上主義の会社の人たちとは考え方や価値観が違うな、と感じました。

顧客フォローが大事だと聞いて、もっと頑張らなきゃなと思ったのを覚えています。

ーーその後、再度転職したとのことですが…。

最初の転職先はとにかく売るのが第一で、顧客フォローなどほとんどないのに「あります」と言いながら売るのが辛く、成果も出せずモチベーションも上がらず、悩みは深まるばかりでした。


そんな折に独立する上司に一緒に来ないかと誘われて、”渡りに船”とばかりに逃げるように会社を辞め、上司の立ち上げた会社に移ったのです。


しかし、新たな職場も仕事内容ややり方はほぼ同じ。それなのに会社の安定感や待遇は下がるという、どん詰まりの状況に陥ってしまいました。


少し考えればこうなることは予想できたはずですが、当時はそこまで考えが至らないほど追い詰められていたのでしょうね。

ーーそれは辛い状況ですね。

言ってみれば、2回続けて転職に失敗したということです。

正直辞めたかったのですが、まだ上司の会社に移って1年も経っていなかったし、今までの自分を否定することになるような気がして動けませんでした。

誰にも相談できずに鬱々と思い悩んでいましたが、ふと栃本さんのことを思い出して連絡をとってみたのです。

信じて飛び込んだ「三度目の正直」

ーー再会した栃本さんと、どんなお話を?

とにかく売ればいいという考え方の会社と自分の価値観が違って苦しい、という話をしたと思います。どうしたらいいのかと。

すると栃本さんが、実は法人化しようと思っているので、一緒にやらないかと誘ってくれたのです。

正直なところ、かなり悩みました。

上司の会社の時と同様にまたもや作りたての会社に入ることになりますし、3度目の失敗はしたくなかったですから。

ーー栃本さんのお話だと、伊藤さんと一緒にやるために法人化したということでしたが…。

それは栃本さんの記事を読むまで実は知りませんでした。

僕には、たまたまそういうタイミングだから、と話してくれていたので…。僕の気持ちの負担にならないような伝え方をしてくれたんですね。

ーーかなり悩んだとのことですが、マーケティング・エッセンシャルズに参画することになった決め手は何だったのでしょうか?

やはり、栃本さんの人間性や世界観に惹かれたからではないでしょうか。

何をするのか、どうやっていくのかはまだまだ全然わかっていない状態でしたが、それでも「この人ならついて行っても大丈夫」と信じることができたのが、いちばんの理由だと思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました!


伊藤のインタビューはこの後も続きます。次の記事をお楽しみに!

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