こんにちは!
株式会社マーケティング・エッセンシャルズ
デザイナーの江口です^^
今回は、デザインをしている時に経験した、私の30点合格エピソードについてお話ししたいと思います!
30点合格を意識していないと…
「30点合格」は社内で行動指針として掲げられています。
初めて聞いた時は、どこまでが30点なのだろうと悩みました。
私はデザインをしていると、ついつい集中して黙々さんになってしまいます…苦笑
そして、途中で相談せずそのまま進めてしまうと、完成形でのズレが出てきてしまいます。
新卒で入社した当初は初めから100点を目指し過ぎてしまっていたため、制作を進めているうちに方向性の違いが出てきてしまい、デザインの出し戻しが多かったです。
(その時初めて、自分が若干完璧主義寄りの人間なんだとわかりました^^)
その後、初めて30点合格を念頭に置いて、デザインをしました。
引き算のし過ぎ
チラシの制作をしていたときのことです。
30点ってどれくらいなのだろうと考えながら制作していました。
当時自分の中では、軽くレイアウトを組んで、色味やバランスがある程度整ったら30点くらいかな?と思っていました。
そして、先方確認の前に社内で確認をしてもらおうとデザインを出したところ、
“これではいまいち伝わらない”
30点を意識しているうちに、どうやら引き算をし過ぎてしまっていたようです。
制作していた時には気づけなかったのですが、後々自分で確認すると、フォントが単調でメリハリがわかりづらく、確かにこれでは伝わらないな…と感じました。
伝えるべきことは明確に
失敗を糧に、今度は広告用の画像を作成しました。
前回はメリハリなど抜き過ぎてしまったため、伝えたい情報をしっかり目立たせて、レイアウトを組みました。
こちらも30点を意識して作成しましたが、少し足りないかな?と思いつつ確認を入れました。
すると、
“いいね!これでいこう!”
と言っていただけました。
自分では足りないかな?と思う部分があっても、相手にとってはそれが良かったりするので、奥が深いな…と感じました。(もちろんその後しっかり肉付けしています^^)
30点合格を意識してから出し戻しも減り、仕事のパフォーマンスが上がりました!
完璧や確実性を求めると、動き出すまでに時間がかかってしまいます。
自分の中で完璧の基準を決めてしまうと尚更です。
何事も初動が大切ですよね^^
スピード感が求められる仕事なので、常に心がけるべきことだなと感じました。
学びにあふれた環境
入社3年目(もうすぐ4年目に突入)の私ですが、今でも毎日が学びです。
弊社では毎朝30分の社内研修があります。
そこではクライアントのサイトのユーザビリティチェック、デバッグチェックなども行い、そこからクライアントへの提案やサイトのブラッシュアップにつなげています。
ユーザビリティチェックは、初めはどんなところを改善するべきか、全然わかりませんでした。
普段はユーザー側ですが、表面的にふわっとサイトを見ていただけのようで、使いづらいなと感じることがあまりありませんでした。
そのため、初めはとんちんかんなことを言っていたと思います笑
デバッグチェックも誤字脱字などはすぐにわかりますが、それ以外のところがなかなか見つけられず、他のメンバーの改善点を聞いて、「なるほど!」と思うことばかりでした。
でも、色々なサイトを見てきた今はわかることも増えてきて、プライベートで検索している時も
“このサイト見づらいな…直したいな…”
と感じることが増えてきました。
デザイン以外にもコーディングをある程度触っているため、直したい欲が出てきてしまうのでしょうね^^
そう考えると、入社したての時では考えられないくらい成長しているなと感じます。
こんなに学ばせてもらえる環境って素敵だなと、日々思いながら過ごしています^^
最後までお読みいただきありがとうございました。