私たちColereは、”Work to live happier”というビジョンのもと、信頼で結ばれた組織を創るための戦略人事コンサルタントの会社です。

事業展開としては、際立ったユニークさはないのかもしれません。

けれど、誰よりも自分たちが”Work to live happier”を体現する組織であるためにちょっとユニークな点を持つ会社になっている、と感じています。

この記事を読んでいただいた後には、「そんな会社ってあるんだ！」と思ってもらえるのでは？と思いながら、Colereのことをご紹介します。

フルリモートネイティブ

私たちには、いわゆる「オフィス」という物理的に決められた場所はありません。
Colereはメンバー自身の”Work to live happier”のために、働く場所も時間も個々人の裁量に合わせられるよう「フルリモートネイティブ」として生まれました。

フルリモートで働ける会社は増えていますが、創業時から「フルリモートが前提」という会社はまだ多くはないはずです。

「いやいや実際、書類とか郵便物とか顧客対応とか、オフィスがなくてどうするの！？」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

もちろん、着実に書類として保管するべき文書や資材についてはしかるべき保管をしています。郵便物を受け取る住所（及び建物）もあります。クライアントはじめ、関係のある方にご心配をおかけするようなことはありませんのでご安心を！

しかし、それ以外のことは、ほとんどオンラインで済ませることができます。

幸いなことに、2021年はテクノロジーを活用して物理的な制約を取り払うことのできる世界です。Colereは、場所を限定しないからこそ参加できるメンバーや、お話しできるクライアントを増やすことができています。

Colereの目指す理念の実現にあたっては、フルリモートはあるべき姿のひとつと言えるのかもしれません。

世界5カ国にメンバーのいるスタートアップ

Colereは創業から約1年のスタートアップ企業です。そして既に、世界5カ国の拠点からメンバーが参加しています。これもまた、ちょっとユニークな点です。

そもそも、共同創業者のひとりである讃岐谷がオーストラリア在住。そうなると、参加を検討する側としても自然と居住地にとらわれなくなりますよね。（かくいう私も、日本国外から参加しています！）

けれども当然ながら、拠点を広げようとしているわけではありません。

「この人に参加してもらいたい！」という人がたまたま日本国外在住であり、メンバー側としても居住地に関係なく参加できるゆえに参加しやすかった、という結果が現在に繋がっています。

ビジョンに共感した仲間が、自然と世界各地から集まった組織がColere です。（フルリモート体制だからなしえることでもあります）

世界５カ国にメンバーがいるとどうなるかというと、、、

「誰かの昼は誰かの夜、誰かの夜は誰かの昼」

これが当たり前になります！

３カ国以上のメンバーで打ち合わせをしようとすると、時間帯の設定から悩むこともしばしば 笑。

このあたりのコミュニケーションについても追い追いご紹介していければと思いますが、現在のところは協力しあって時間を見つけ、対話しながら日々の仕事を進めています。

十人十色の関わり方「人が仕事を創る」

メンバーは、本業を別に持っている人、就労時間に制約がある人、ジョブ特化型のスペシャリストなど、さまざまな関わり方でColere に参加しています。

ミッションが先に決まっていて参加する人もいれば、参加時点では不確定だけれども走りながら仕事を創り出していく人もいます。

共同創業者の二人はよく、「仕事に人をアサインするのではなく、人に仕事をアサインする」と言っています。

”会社から仕事をもらう”というどこか上下を感じさせる関係ではなく、会社と個人の関係をより対等にすることで、Colere とメンバー、メンバーとメンバーがそれぞれに”いい経験を与え合う”関係を目指しています。

最初の接点が「スキル」であったとしても、スキルを超えた「パーソン」に魅力を感じてColereへお誘いしたメンバーばかり。

自発的なトークセッションの開催や社内エコプロジェクトなど、”この人がColere にいるからできたこと”が日々生まれています。

まだまだ成長途中の私たち 。これから先もColere をベースにメンバー同士の化学反応が起こっていくのもとても楽しみなところです。

いかがでしたか？

一般的な「会社」とは異なる点、実は共通している点、読まれた方によって色々感じ方は違うかもしれませんね。

今回ご紹介したそれぞれの点については、既に実行されていて、私たちよりずっとうまくいっている会社もいらっしゃることでしょう。

でも、この3点を同時に実現している会社、となると、、、

そんなに多くはないのではないでしょうか。

そんなちょっとだけの自負を持って、ちょっとだけユニークな私たち「Colere 」を紹介してみました。

フルリモートあるある、乗り越えアイディア実践記、コミュニケーションルールなど、機会があれば少しずつお話ししていきたいと思います。

Colereが取得申請を出している、「B Corp認証」までの道のりも綴っていく予定です。