「このメンバーと一緒だったら大丈夫だと思えた」
真剣な眼差しで話すのは、EコマースグループでWEB制作スタッフの要として活躍されている米村さん。リファラルでの入社後、アルバイトとして勤務されていた彼女は、正社員になるにあたって「覚悟」を決めるため、2ヶ月間の準備期間を設けて自分自身と向き合いました。
その結果、受け身だったはずの自分が「動かす側」になった。大きな変化の裏側にある心境を聞きました。
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※米村さんのご希望で顔はイラストに。イラストはご本人作。
プロフィール
- 名前: 米村 ちひろ(よねむら ちひろ)
- 役職: Eコマースグループ 仕入・企画チーム WEB制作担当
- 経歴:
- デザイン専門学校卒業後、求人広告制作会社へ。
- その後アルバイトとして、接客、映画館、文具店など多様な職種を経験。
- 前職にてECサイトの運営・制作を未経験からスタート。
- 2024年、当社にアルバイトとして入社。その後、正社員へ登用。
「絵が好き」から始まった、遠回りのデザイン人生
――今日はよろしくお願いします!まずは、米村さんのキャリアの原点についてお伺いさせてください。
原点はすごくシンプルで、小さい頃から絵を描くのが好きだったことです。
それでデザインの専門学校に進学しました。
卒業後は求人広告を制作する会社に入ったのですが、いわゆる「デザイン事務所」ではなかったので、「王道のデザイン人生を歩めていない」というコンプレックスがありました。
――そこから一度デザインの世界を離れていますよね?
はい。フリーランスでイラストの仕事に挑戦したり、映画館や文具店で働いたり、名刺のデータを作ったり。アルバイトで職を転々としている中で、前職のEコマース企業が出していた商品ページ制作の求人を見つけて電話しました。PhotoshopとHTMLが使えることが必須要件だったので断られそうになりましたが「Photoshopは完璧に使えます。HTML も独学してます」と何度も食い下がって面接していただいて、そこからEコマースの世界に入りました。
トップダウンで言わなくなった「こうしたい」
――前職には10年以上在籍して、Eコマースに携わっていたんですよね。どんな環境でしたか?
当時はトップダウンの環境で、社長の指示がすべてした。「こうしたい」と伝えても通らないことが続くと、だんだん何も言わなくなってしまうんですよね。周りのみなさんもそんな感じで、私自身もいつしか自分の意見を出さなくなっていました。
――米村さんがLocal Designに来たきっかけは、前職で一緒だった霜出さん(Eコマースグループ グループ長)からの紹介だったと聞いています。
はい。ですが、実は前職では、ほとんど喋ったことがなかったんです(笑)業務以外で社員同士がコミュニケーションをとることがほとんどない環境でした。だから誘ってもらった時は、「なんで私なんだろう?」って不思議に思ったくらいです。
――今の2人を見ていると、そんなこと全く考えられないですね。それでも、環境を変えることに迷いはなかったんですか?
迷いはありました。リファラルで声をかけてもらって「今ここを逃したら、私は一生動けなくなる」という思いを感じていたのですが、前職が長くて、環境を変えるのが怖くなっていました。散々悩んで「やらせてください」と返事をしました。
悩んでいる間はLocal Designのホームページを何度も見ましたし、そこで平田さん(Eコマースグループ リーダー)を見つけて、霜出さんの他にも前職で一緒だったメンバーがいるんだと安心できたことも大きかったです。
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霜出さんと米村さん。お互いが尊敬しあう、とてもいい関係性。
――なるほど。実際に環境を変えてみて、いかがでしょうか?
これまで働いてきた環境とは雰囲気も進め方も全然違っていて、最初は「こういう組織もあるんだ」と驚いてばかりでした。特に、メンバー同士フラットに話し合いながら物事が進んでいく感覚は新鮮でした。
「やること、めちゃくちゃあるじゃん」
――入社当初はEコマース事業の立ち上げフェーズでしたよね。率直にどうでしたか?
「やること、めちゃくちゃあるじゃん」って思いました(笑)。
まだまだ運営体制が整っていない中、当時は商品ページ作成ができるメンバーがアルバイトの私だけだったので、ひとりで200件以上の商品ぺージ作成をしなきゃいけないっていう話になって「これ、無理じゃない?」って本気で思いました(笑)
――200件……!それは気が遠くなりますね。どうやって乗り越えたんですか?
色々と検討した結果、作業を外注することで乗り切ることが出来ました。
当時は制作スタッフが私だけだったので、制作フロー、マニュアルの作成からレクチャーまで全て私が対応しました。人前で喋るのは得意ではないので、日々、2~3時間かけて外注スタッフへひたすらレクチャーし続けるのが本当に大変でした。
なんとかやり切ることができてよかったですし、グループのみんなが寄り添って一緒に考えてくれて、ありがたかったです。
――残業も相当だったのでは?
実は、ほとんどしていないんです。当時のアルバイト社員は残業はしない方針でした。だからこそ、時間内でどう回すかを必死に考えていました。
今も残業はほぼありません。30分超えると「長いな」と思うくらいです。
アルバイトから正社員へ。2ヶ月の“覚悟期間”
――どういった経緯で正社員になったんでしょうか?
事業の立ち上げ時、商品ページ作成ができる社員が私一人だったので仕事量はそれなりにありました。それが増えていく中でアルバイト社員も増えて、誰かマネジメントする人がいた方がいいという話になり、霜出さんや周りのメンバーから「社員になりませんか」と声をかけていただきました。
――正社員への誘いを受けて、どんな心境でしたか?
怖かったです(笑)これまでキャリアのほとんどをアルバイトとして過ごしてきて、正社員になることで、何が変わるのかが具体的にわからなかったので。
だから正社員になるまで、2ヶ月の準備期間をもらいました。その間に、平田さんをしつこいくらい質問攻めにして、わからなかったことをわかるまで突き詰めていきました。
「何をしなきゃいけなくなるんですか?」「どんな業務が増えるんですか?」って。業務内容も、責任の範囲も、全部細かく確認して、自分自身にできるどうかを問いながら、正社員になる覚悟を決めていきました。
――最終的に背中を押したのは何だったのでしょう?
一言で言うなら、「このメンバーと一緒だったら大丈夫」と思えたことです。
私一人の勇気というより、チームへの安心感。聞けば答えてくれるし、「こうやりたい」も受け入れてくれる。不安も共有できる。寄り添ってくれる人たちだから、責任が増えても挑戦できると思えました。
受け身だった私が、自分から動くようになった
――入社してから、ご自身の変化を感じる部分はありますか?
「受け身じゃなくなった」ことです。
前職では、言われたことをやる仕事が中心でした。でも今は、外注さんやアルバイトさんと関わる機会が多くて、自分から動かないと回らない。自ら考えて、実行していくようになりました。グループミーティングの場で「こうしたい」と伝えて、それが採用されるケースもあって。それがすごく嬉しいです。
――素晴らしい変化ですね!教える立場として意識していることはありますか?
最初は自分のやり方をそのまま教えていました。でも今は「同じゴールに辿り着けるなら自分たちなりのやり方を作ってもいい」と伝えるようにしています。
自分以外の軸を持てるようになったのは、大きな変化だと思います。
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真剣な表情で語る米村さん。その眼差しをイラストでしか伝えられないのが悔しいです。
「この子を売らせてあげたい」デザインの楽しさ
――デザインの仕事で一番テンションが上がる瞬間は?
自分が「可愛い!」と思った商品の、商品ページ作成ですね(笑)
「なんとかこの子を売らせてあげたい」って思うんです。
完成したページを見て「やっぱり可愛い」ってなる瞬間は楽しいですね。
でも、当然ですが「売れてこそ」なので。自己満足で終わらないように、売れるかどうかのバランスは常に考えています。
5年後の未来。広がっていくEコマースのかたち
――5年後、Eコマースグループはどんな姿になっていると思いますか?
今期から海外買付にも挑戦していますし、仕入れ商品はもっと幅広くなっていると思います。現在、仕入れた商品をホテルやコンシェルジュカウンターで販売していますが、実店舗との結びつきも強くなっているはずです。
今あるオリジナルブランドも確立していけたらいいですね。
――そこに辿り着くにはどんな仲間が必要でしょうか?
まずは、Eコマースの経験者でしょうか。
現在のEコマースグループは、前職からのリファラルで入社したメンバーが主力になっていて、業務も前職と同じやり方がベースになっている部分があります。事業をすぐに形にする必要があったので。
だから違うベースを持った人が来てくれて、その人の経験やスキルで今のベースをいい意味で壊してくれたらいいなと思っています。私自身も、他の会社のやり方を知りたいっていうのがすごくありますし。
応募を迷っているあなたへ
――最後に、応募を迷っている方へメッセージをお願いします。
私自身、Local Designで初めてやることばかりで、戸惑うこともありました。
「これを覚えないと進めない」という壁に何度もぶつかりました。
でも、その壁を「ちょっと面白い」と思える人なら、きっと大丈夫です。
会社もぐんぐん成長していて変化が多い環境です。新しい人が入ってきたり、見たことないような取り組みが始まったり。私はそれを見たり、体験したりししながら「めちゃくちゃ面白いな」と感じながら過ごしています。
やったことのないことを楽しめる人、チームを信じられる人。
そんな方と一緒に働けたら嬉しいです。
編集後記
「このメンバーと一緒だったら大丈夫」
その言葉の裏には、2ヶ月かけて不安と向き合い、自分の覚悟を形作った時間がありました。受け身から自発へ。その変化は、安心できるチーム環境があったからこそ生まれたものだと感じます。
今いる環境を飛び出して、新しい環境で楽しみながら自分自身をアップデートしていきたい方。
ぜひ一度、カジュアルにお話ししてみませんか?
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