みなさんこんにちは、株式会社ネクアス、メンバー取材担当の田中です!
今回は、弊社で働く社員を紹介する「インタビューシリーズ」の第5弾をお届けします!
- 株式会社ネクアスでは、どんな人が働いているのか知りたい!
- 株式会社ネクアス課長である浦田さんがどんな想いで仕事をされているのかを知りたい!
そんな方はぜひ、この「インタビューシリーズ」の記事をご覧ください!
【今回のインタビュイー・浦田貴哉 さんの紹介】
- 名前...浦田 貴哉(うらた たかや)さん
- 役職...SP事業部 2課 課長
- 出身...愛知県豊橋市
- 部活...バスケ/アイスホッケー(小学校~中学校まで)、機械部(高校)
“就職するつもりだった”浦田少年が大学へ進んだ日
<今日はよろしくお願いします。さっそくですが、まずは自己紹介をお願いできますか?>
浦田さん:
はい、浦田貴哉と申します。今年で26歳になります。現在は株式会社ネクアス(以下「ネクアス」とする)に勤務していて、SP事業部 2課 課長として働いています。
<高校時代は工業高校に通っていたと伺いました。>
浦田さん:
そうなんです。当時は高校を卒業したらすぐに就職しようと思っていて、それに合った進路として工業高校を選びました。
<実際に進学されたのは文系の大学ですよね。何がきっかけで進路を変えたのでしょう?>
浦田さん:
高校在学中にインターンを経験したり、すでに就職した先輩から話を聞いたりして、「このまま工業の世界に進んでいいのか」と思うようになりました。実際、初任給は悪くないけれど、長期的に見ると大学卒業者の方が収入が高くなるという現実も知ったので……。
<ご自身の将来をしっかり考えての判断だったんですね。>
浦田さん:
そうですね。あとは、奨学金の制度の対象だったことも後押しになって、地元の大学の経営学部に進学しました。
「手に職をつけたい」――コロナ禍での就職活動と会計業界との出会い
<大学卒業後は会計事務所に就職されたとのことですが、どういうきっかけだったのでしょう?>
浦田さん:
当時はちょうど新型コロナウイルスの流行が本格化し始めた時期で、例年開催されていた合同企業説明会が軒並み中止になってしまったんです。情報が少ない中での就職活動だったので、「この状況でも自分が長く働いていける仕事って何だろう」と、すごく不安になりました。
そんな中で意識するようになったのが、“手に職をつける”という選択肢でした。
どんな業界でも影響を受けることはあると思うんですが、士業のように専門知識を持っていれば、比較的安定して長く働けるのではないかと考えたんです。
会計や税務の分野は大学でも多少学んでいましたし、「これまでの知識も活かせそうだな」と思い、地元の会計事務所に就職を決めました。
<実際に働いてみていかがでしたか?>
浦田さん:
会計事務所では、税理士補助として月次の帳簿入力や資料収集、税務相談の対応などをしていました。実際に働く中で、有資格者と無資格者で待遇の差が大きいことを実感し、「自分も資格を取りたい」と思うようになりました。
<資格取得に向けて、働きながら勉強されたんですか?>
浦田さん:
最初は、仕事と並行しながら勉強しようと頑張っていたんです。でも、実際には日中フルタイムで働いて、帰宅してからもクタクタで……。集中力もなかなか続かないし、学習のペースも乱れてしまって。
そこで、思い切って仕事を辞めて、試験勉強に専念する決断をしました。不安もありましたが、「今やらなければ、後悔するかもしれない」と思ったんです。
悩んで選んだ道も、やがて次の分岐点になった。
<その後、金融機関に転職されたんですよね?>
浦田さん:
はい、税理士試験には思うような結果が出ず、いったんその道を離れることにしました。もちろん悔しさはありましたけど、「これからの生活をどう安定させていくか」という現実的な視点も必要だなと思ったんです。
そんな中で次に選んだのが、地元に拠点を構える信用組合でした。会計事務所で得た会計や金融に関する知識が、金融機関でも活かせるのではと考えたんです。
ちょうど営業職の募集が出ていたので、「ここなら社会人としてもう一度土台を作り直せるかもしれない」と思い、挑戦することにしました。
<信用組合ではどんなお仕事をされていましたか?>
浦田さん:
入社して最初の1年は内勤がルールになっていて、受付業務や融資の対応をしていました。
<その職場を辞める決め手は何でしたか?>
浦田さん:
1番大きかったのは、やはり収入面ですね。実際に働いてみて、同じ支店に勤める入社3〜5年目の先輩たちと話す機会があったんです。その中で、みなさんの「手取り額」が自分とほとんど変わらないことを知って、正直驚きました。
営業に出れば多少手当はつくんですが、それでも2万円程度。そこから税金などが引かれると、手元に残る金額はわずかで、「この先ずっとこの水準なのか」と思うと、将来への不安が一気に押し寄せてきたんです。
「この場所に自分の未来を預けていいのか」と考えたときに、転職を決意しました。
求職から共創へ。ネクアスとの出会いと決意
<そこから、現在のネクアスへの転職につながったんですね。>
浦田さん:
そうですね。金融機関を退職してからは、「今度こそ自分が納得できる環境で働きたい」と思って、転職先を探していました。そんなときに、大手求人サイトで偶然見つけたのが、ネクアスの求人でした。
最初は「聞いたことのない会社だな」と思ったんですが、よくよく調べてみると、設立から間もないベンチャー企業で、今まさに立ち上げフェーズにあることを知って、グッと興味が湧きました。
これまでの職場は、すでに体制やルールが固まっていて、そこに“ただ加わる”だけでした。でも、ネクアスは違いました。「これから組織をつくっていく」「その初期メンバーとして動ける」という点に、今まで味わったことのないワクワクを感じたんです。
しかも、前職に比べて手当や評価制度といった待遇面でもしっかりしていて、条件的にも「ここなら」と思える内容でした。
<実際に代表の福本さんと面接されたときは、どんな印象を受けましたか?>
浦田さん:
率直に言って、驚きました。というのも、求人票には「稼げる営業マンを目指せる」「成長意欲重視」といった文言が並んでいて、最初は勢いだけの“ゴリゴリ系”な会社なのかなと少し思っていたんです(笑)。
でも実際に福本さんと話してみると、ものすごくロジカルで、話す一つひとつに裏付けや根拠がある。勢い任せではなく、「どうすれば成果が出るのか」「何を組織として大事にしているのか」をとても明確に語ってくださいました。
そして何より、「これから会社を大きくするフェーズに、一緒に全力で向き合ってほしい」と、対等な立場で真っ直ぐに語ってくれたのが印象的でした。
この人のもとでなら、信頼して働ける。そう思えた瞬間でしたね。
現場で得た手応えと、研修の実践力
<現在は具体的にどのような業務をされていらっしゃるのでしょうか?>
浦田さん:
はい、今は「キャッチャー」というポジションで、イベント現場に立って仕事をしています。
具体的には、会場に訪れたお客様に積極的にお声がけをして、まずは立ち止まってもらう。その上で、どんなことに興味があるのか、どんなお悩みを持っているのかをヒアリングして、それに合ったブースやサービスへご案内していくという役割です。
いわば、お客様とサービスをつなぐ“最初の接点”を担っているようなポジションですね。
<かなり営業的な要素もありますね。>
浦田さん:
まさにそうなんです。これまで僕は接客業の経験はありましたが、いわゆる“営業”という分野は未経験でした。キャッチャーは、ただ親しみやすく話すだけでは不十分で、「相手の行動を引き出す」コミュニケーションが求められます。
最初は難しさを感じましたが、「相手にとっての最適解を考え抜いて提案する」という面白さに、どんどん惹かれていきました。
<成功体験も増えてきましたか?>
浦田さん:
はい、少しずつですが、手応えを感じる瞬間が増えてきました。
研修では、声かけのパターンや会話の組み立て方など、かなり実践的な内容を学べるのですが、それを現場で実際にやってみたら、ふと立ち止まってくれたお客様が、そのまま興味を持ってブースに足を運んでくれたんです。
そのときの「自分の言葉で、相手の行動が変わった」という実感は、何ものにも代えがたいものでしたね。
小さな一歩かもしれませんが、それが自信につながって、「もっと上を目指したい」という気持ちにもなっています。
<代表やCOOとの距離感も、以前の職場とはかなり違うと感じますか?>
浦田さん:
まったく違いますね。
前職の金融機関では、上層部の人たちと直接話す機会なんて、ほとんどありませんでした。そもそもどんな人たちが、どんな想いで会社を動かしているのかさえ、わからないままでした。何か不満や課題があっても、上に伝えるルートがなかったり、伝えても反応がなかったり、現場の声が組織に届かず、どこか“諦め”の空気が漂っていたんです。
それに比べて、ネクアスは本当に風通しが良いなと感じています。代表の福本やCOOの小川は、常にビジョンを言葉にして共有してくれるんです。「会社として何を目指しているのか」「なぜ今この戦略を取るのか」といった話を、タイムリーに聞ける機会があるのは、すごくありがたいですね。
僕たちスタッフ一人ひとりが、同じゴールを目指している実感がありますし、納得感を持って日々の業務に取り組めるのも、トップが常に“言葉で導いてくれる”からだと思っています。
“未経験”からでも、成長できる。僕がそうであるように。
<今後の目標を教えてください。>
浦田さん:
まず直近の目標としては、今担当しているキャッチャー業務だけでなく、「クローザー」としても現場で結果を出せるようになりたいと考えています。
クローザーとは、ブースにご案内をしたお客様に対して、より寄り添った商材のご案内やか課題解決をしていく業務です。そのためには、商品やサービスに対する知識をもっと深く身につけること、そしてお客様の心の動きをしっかりと読み取る力も必要だと感じています。
そして中長期的には、チームをまとめる立場になって、管理職としての責任も担っていきたいです。最終的には年収1,000万という目標も掲げていますが、それは“お金がほしい”というよりも、「そのくらいの価値を提供できる人間になりたい」という気持ちの現れです。
キャリアとしても、人としても、ネクアスでの経験を通じて一回りも二回りも成長していけたらと思っています。
<最後に、求職者の方に向けてメッセージをお願いします。>
浦田さん:
僕自身、ネクアスに入社したときは営業未経験でした。正直、最初は「自分にできるのかな」という不安もありました。でも、ネクアスにはしっかりとしたロジックに基づいた研修制度があって、経験の有無に関係なく、誰でも現場で結果を出せるようになる環境が整っています。
だからこそ、「経験がないから難しそう…」と感じている人に、ぜひ1歩踏み出してほしいと思います。
僕もまだまだ成長途中ですが、日々新しい発見や学びがあって、働くことが楽しいと思える今があります。
もしこの記事を読んで「ちょっと話を聞いてみたいな」と感じてくれたなら、それが最初の1歩だと思います。一緒にネクアスで挑戦できる日を、楽しみにしています!
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いかがでしたでしょうか?
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