こんにちは!ENKSの中島です。
今回は、私自身のこれまでのキャリアを交えつつ、ENKSについてもお話しできたらと思います。ぜひ最後までご覧ください!
プロフィール
岐阜県出身。新卒でホテルに就職し、飲食部門で経験を積んだ後、コールセンター事業を手がける企業に転職。営業やアポイントの日程調整をするセッターを経験した。その後、2014年10月より、ENKSのグループ会社であるMRSに入社。現在は、ENKSでプレイングマネージャーとして、活躍している。
幼少期
ー自然のなかで伸び伸び育った幼少期
岐阜県の下呂市出身。4人兄弟の3番目として生まれ、幼少期は、自然に囲まれた環境で、山や川を駆け回りながらのびのびと過ごしていました。
両親はともに教師で、好きなことを何でもやらせてくれるタイプ。
私の人生の根幹にあるのが、「誠実・素直・感謝」という価値観なのですが、振り返ってみると、この考え方は、両親の背中を見ながら、いつの間にか自分の中に根づいていたものだったのかもしれません。
小学生の頃から父が指導する陸上少年団に入り、中学でも陸上部に所属していました。
3年生の時には、キャプテンとして団体戦で1位を取った経験もあります。
高校時代
ー「やりたいこと」はなかったけれど、とにかく外に出たかった
高校は、特にやりたいことがあったわけではなく、「働く知識が身につくかも」という理由で商業科に進学しました。簿記などの資格もいくつか取得しましたが、在学中もこれといって夢や目標は見つからず。
唯一はっきりしていたのは、「とにかく県外に出たい」という気持ちでした。
高校3年の終わり頃、学校に届く求人票を眺めながら、県外で、寮付きで、給料が高そうなところをいくつかピックアップ。
その中から選んだのが、新卒で入社したリゾートホテルでした。明確な理由や憧れがあったわけではありません。「ここならとりあえず外に出られる」という想いだけで、飛び込んでみたんです。
入社後は、ホテルの飲料部門で社会人としての一歩を踏み出しました。
これまでのキャリア
ー初めての社会人経験で、働くことの土台をつくれた
最初の配属先は京都のリゾートホテルでした。
ありがたいことに、とても良い先輩方に恵まれていました。仕事自体は正直きつく、朝5時に出勤して中抜けを挟み、夜まで働くような生活もありましたが、良い先輩方に恵まれたおかげで、不思議と楽しくやれていた記憶があります。
当時、アルバイトすらほとんど経験がなかった私は、働くのが初めてだったので、言われたことはすべて正しいと思って、素直に全部やっていました。
そんな姿勢で続けていたせいか、いつしかイエスマンっぽいところが自分の中に根づいていったようにも思います。
とはいえ、そこで得たものは大きくて。何より、会員制ホテルでハイクラスなお客様と接するなかで、礼儀や所作をしっかりと学ぶことができたのは、今でも大きな財産です。
ー「このままでいいのかな」と思い始めた、オープニングスタッフ時代
その後、兵庫県・有馬に新しくホテルを立ち上げるということで、オープニングスタッフとして異動することになりました。
新しい環境での仕事は、今まで築いてきた人間関係がリセットされるような感覚もあり、どこか気持ちが乗らず、楽しめない日々が続きました。
仕事自体に大きな不満があったわけではありませんが、「このままここにいて、自分はどこに向かうんだろう」「幸せな家庭が築けるだろうか」と考えることが増えていきました。
3年ほど働いた頃、将来のキャリアに不安を感じて、転職を決意しました。
ーコールセンターに転職
退職後は、コールセンター事業を手がける企業に就職し、受電業務を半年ほど担当しました。
しばらくして、営業部門へと異動。光回線の申し込み受付を担当しました。
「申し込みたい」と電話をいただいたお客様に対し、契約を獲得していく営業の経験を積みました。
ENKSとの出会い
ー「社員にならないか?」という声に、最初は心が動かなかった
2014年10月、ENKSのグループ会社・MRSにアルバイトとして入社しました。
入社後は、テレアポを経験した後に、アポイントが取れたお客様と営業担当の日程調整をするセッターというポジションに異動。
そんなこんなで、1年ほど経った頃、当時の課長から「社員にならないか」と声をかけていただきました。
でも、その時は、「特にやりたいこともないし、別にこのままでいいかな」と考え、断ってしまったんです。
何か夢があったわけでもなく、ふらふらと、その場その場で生きていければいい。そんな感覚で、日々の仕事を続けていました。
ー上司とご飯に行ったことが、社員になるきっかけに
ある日、当時の上司から「ご飯行こう」と誘っていただきました。
上司から「社員にならないの?」と聞かれた時、「社員になると夜の業務や残業など、働き方が大きく変わるのではないかと心配している」と、率直に打ち明けたところ「今まで通りでいいよ」と、背中を押してくださったんです。
その言葉を聞いて、「この人のもとでならやっていけそうだ」と思えたことで、社員になることを決意しました。
ー人生の転機は、ENKSが新卒採用を始めたこと
正社員として働き始めて2〜3年が経った頃、ENKSで新卒採用を始めるという話が持ち上がりました。
そのとき、「このままだと後輩に役職を抜かれちゃうよ?」と上司に言われたんです。
この言葉が、大きな転機になりました。
というのも、それまでは、目標を立てることや達成にこだわることに、あまり関心がなかったんです。
でもこのとき初めて、「目標を持って、役職を上げていこう」と意識が変化。
それからは、自分からどんどん声をあげるようになりました。
普通の業務に関する質問というよりも、「もっと新しいことをやりたい」「あなたの仕事を教えてほしい」と、上司の業務を取りにいくようなアプローチが多くなっていきました。
その姿勢を続けていたら、ポンポンと役職も上がっていくようになって。「自分で声をあげれば、ちゃんと道は開けるんだ」と実感するようになったんです。
今後の展望
ー「人を育てられる人」を育てたい
現在は、マネジメントの立場として、チーム全体の育成や組織づくりに取り組んでいます。
そのなかでも特に意識しているのが、「人を育てられる人」を育てること。
ただ指導するだけでなく、自ら考え、周囲に影響を与えられるような人材を増やすことが、
今の自分のテーマです。
同時に、現場の動きも見ながら、チーム全体の数字をまとめる役割も担っています。
そのなかで、いかに自分の作業を手放して、新しいことに挑戦できる環境をつくるか。
そのためにも、今後ますますマネジメントの重要性が増していくと感じています。
ー代表の玉水さんの魅力
玉水さんは、「楽しく仕事をしたい」という価値観を持った人です。注意する時も必ず理由があって、納得できる伝え方をしてくれる、本当に理想の上司だと思っています。
実は、玉水さんが代表になる前、同じ部署で一緒に働いていたことがありました。
そのときにやっていたのが、「青空の会」というささやかな会。コンビニでビールを買って、外で話しながらよく一緒に飲んでいました。
そんな時間の中で、仕事の悩みを聞いてくれたり、気分転換させてくれたり。今、こうして仕事を続けられているのは、間違いなく玉水さんの存在があったからこそだと思っています。
ー最後に
ENKSは、いわゆるベンチャー企業としての自由度と裁量の大きさがある会社です。
手を挙げれば挑戦できる機会がたくさんあり、ポジションもまだまだ空いています。
「こういうことをやってみたい」「この領域に挑戦してみたい」という想いがあれば、それを再現性を持って実現できる環境が、ENKSにはあります。
「成長したい」「変わりたい」と思っている人にこそ、ぜひ飛び込んできてほしいです!