「一人ひとり丁寧に対応して、一緒に作り上げて、満足度の高い状態で、また次の人を紹介してもらう。そんな“紹介の連鎖”を起こしたいんです」
そう話すのは、施設開発部の伊藤友裕。
現在は、オーナーとのやり取りや物件の現地調査に加えて、施設開発部の業務をより効率的にするための「仕組みづくり」にも取り組んでいます。
まだ入社して間もないからこそ見える課題もある。
そんな伊藤の、現在の仕事に迫ります。
施設開発部で、今やっていること
伊藤の仕事は、一言でいうと「施設開発の基盤づくり」。
現在は、先輩社員のサポートを受けながらオーナー対応を行ったり、実際に物件の現地調査に足を運んだりしています。
これまでに現地調査へも複数回参加し、実際にオーナーと直接話す機会も増えてきました。
「家具をどうするか、マーケティングをどうするかなど、オーナーさんと一緒に考えることがあります。まだ経験は少ないですが、少しずつ自分から提案できるようになってきました」
一方で、伊藤が現在力を入れているのが、施設開発部の業務そのものを整えていく仕事です。
具体的には、
- 業務マニュアルの作成
- 業務フローの整理
- 作業時間の短縮
- システムに組み込むための仕組みづくり
- 手作業になっている業務の効率化
など。
「今は、まず基盤をつくって、そこから効率化していくようなイメージです」
↑ 2026年8月末の報告会では施設開発部のプレゼンを担当
「これ、もっと効率化できるんじゃない?」
伊藤が仕事をする上で大切にしているのが、「もっと効率よくできないか?」という視点です。
施設開発部の仕事を引き継ぐ中で、さまざまな業務を経験。
最初は、目の前に次々と仕事が入ってきて、全体像を把握することだけでも大変だったといいます。
しかし、少しずつ業務全体が見えてくると、別のものが見えてきました。
「ここは改善できるんじゃないか」
「この作業は自動化できるんじゃないか」
「こうすれば、もっと効率よくできるんじゃないか」
そこで活用しているのがAIです。
ChatGPTやClaudeなども使いながら、自分自身の業務を効率化するだけでなく、将来的には施設開発部の業務にも活用できるよう、仕組みづくりを進めています。
実際に、自分のタスク管理のために「案件ボード」を作成。
自分専用のツールとしてつくったものを、施設開発部でも活用できるよう、ベースを整えています。
「AIはまだまだ駆け出しです。でも、会社に入ってから、AIを使って仕事をしている皆さんを見て、すごく刺激を受けています」
現地に行くからこそ、わかること
仕組みづくりだけが伊藤の仕事ではありません。
実際に現地へ足を運び、オーナーと直接コミュニケーションを取ることも大切な仕事です。
印象に残っているのが、愛媛の物件。
初めて現地調査に行った頃は、オーナーから質問されても、自分から提案することはなかなかできませんでした。
しかし、先輩たちのオーナー対応を見ながら、分からないことは質問し、自分でも知識を増やしていきました。
そして、再び現地へ。
今度はオーナーからの質問にも、自分の言葉で答えられるようになっていました。
「オーナーさんに気に入ってもらえて、仲良くなれたのはうれしかったですね」
仕事を「こなす」のではなく、オーナーと一緒に物件をつくっていく。
そこに、伊藤が施設開発の仕事で感じる面白さがあります。
目指したいのは、「紹介の連鎖」
伊藤が目指しているのは、単純に物件の数を増やすことではありません。
「一人ひとり丁寧に対応して、一緒に作り上げて、満足度の高い状態にする。そして、そこからまた別の方を紹介してもらう」
そんな仕事を積み重ねていきたいと考えています。
もともと個人事業主として活動していた頃から、人との出会いを大切にしてきた伊藤。
さまざまな交流会に参加し、経営者や同世代の人たちとつながりながら、自分の視野を広げてきました。
だからこそ、今の仕事でも「人との関係」が大きなモチベーションになっています。
「物件を増やすことも大事ですが、それよりも、一人ひとりに丁寧に対応して、満足してもらう。その結果として、いろんな人を紹介してもらえるような“紹介の連鎖”を起こしたいです」
自分のアイデアを、仕事にできる環境
インバウンドホールディングスに入社して、伊藤自身にも変化がありました。
「再び燃えているなって感じがします」
以前の職場では、自分のアイデアを出しても、それが仕事として形になっていく機会は少なかった。
今は、自分の考えを伝えると、周囲が受け止め、一緒に考えてくれる。
そして、実際に形にしていくことができる。
「自分の意見を取り入れてもらって、一緒に進めていけるのがすごくうれしいです」
施設開発部の仕事は、すでに完成された仕組みを運用するだけではありません。
より良い方法を考え、仕組みをつくり、アップデートしていく。
そんな環境だからこそ、伊藤の「もっとこうしたい」が仕事につながっています。
次は「決裁権を持つ側」へ
今後、彼が目指しているのは、より大きな裁量を持って仕事をすること。
「決裁権のあるポジションに行きたいです」
そのためにも、まずは施設開発の知識と経験を身につける。
そして、オーナーとの関係づくり、仕組みづくり、AIを活用した業務改善など、できることを一つずつ増やしていく。
その先には、日本の伝統文化や体験を海外にも広げていくという、個人的な夢もあります。
まだ入社して間もない。
だからこそ、これから経験することも、つくっていく仕組みも、まだまだたくさんあります。
仕組みをつくる。
オーナーと一緒につくる。
そして、信頼から次の出会いをつくる。
「紹介の連鎖を起こしたい」
伊藤のこの言葉が、これからの施設開発部でどんな形になっていくのか。
その挑戦は、まだ始まったばかりです。