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【社員インタビュー】「面白い」を追求してたどり着いた、Triaという最高の環境。異色の経歴を持つマーケターが語る、圧倒的スピードと成長のリアル
株式会社Triaは、「“人”の力で、お客様のビジネスを推進する」を理念に掲げる伴走型マーケティング支援会社です。大手広告代理店でトップレベルの実績を残してきた創業メンバーが率いるこの組織に、新たな風を吹き込むメンバーが加わりました。
テレビ番組制作会社で「人」の面白さを撮り続け、その後Webマーケティングの世界へ転身。数社を経てTriaへ入社したイツキは、なぜ数ある選択肢の中から創業間もないTriaを選んだのか?そして、入社1ヶ月で感じた「プロフェッショナル集団」のリアルとは?異色のキャリアを持つ彼が、自身の価値観とTriaで描く未来について、赤裸々に語ります。
イツキ コウ / 株式会社Tria マーケティング担当
山口県出身。関西大学社会学部心理学専攻卒業。学生時代はオーストラリアへのワーキングホリデーやアメリカでの古着買い付けを経験。新卒でテレビ番組制作会社に入社し、人気ドキュメンタリー番組の制作に携わる。その後、Webマーケティング業界へ転身。建設業界特化の代理店、アプリ系広告代理店を経て、2025年5月に株式会社Triaへ入社。現在は広告運用を中心にマーケティング業務全般に従事している。趣味はお笑い鑑賞、居酒屋開拓、自転車。
「面白い」を追い求めた学生時代と、映像の世界で見つけた「人」への興味
ーーまず、イツキさんのこれまでの経歴についてお聞かせください。
出身は山口県で、大学進学を機に大阪へ出ました。関西大学の社会学部で心理学を専攻していたのですが、これを選んだのはマスメディアや大衆心理に興味があったからです。
ーー学生時代、特に印象に残っているエピソードはありますか?
やはり海外での経験ですね。大学時代、休学してオーストラリアへワーキングホリデーに行き、その後アメリカで古着の買い付けをしていました。もともと古着が好きで、将来は出版社に入ってファッションやカルチャーの魅力を伝えたいと考えていたんです。
ただ、出版業界は狭き門で、なかなかご縁がなくて。「じゃあ、他に自分が面白いと感じて、世の中に紹介したいものは何だろう?」と考えた時に行き着いたのが、「人」でした。
ーー「モノ」から「ヒト」へ興味が移っていったのですね。それが最初のキャリアであるテレビ業界へ繋がるのでしょうか?
その通りです。もともとお笑いが大好きで、「自分が面白いと思ったものを人に伝えて、共感してもらうこと」に喜びを感じるタイプでした。オーストラリアでの生活も含め、多様なバックグラウンドを持つ人たちと出会う中で、「生きているだけで面白い人間」がたくさんいることに気づきました。そんな魅力的な人たちを、お笑い番組やお気に入りのコンテンツを友人に勧めるような感覚で世の中に発信する仕事がしたいと考え、新卒でテレビ番組の制作会社に入社しました。
ーーテレビ業界ではどのようなお仕事をされていたのですか?
配属されたのは、街頭で一般の方に声をかけて家についていく、某ドキュメンタリー番組です。ロケハンから撮影準備、時には自分でカメラを回すこともありました。そこでは、人の人生を深掘りし、その魅力を引き出すことの面白さを肌で感じることができました。一見普通の人の中にあるドラマや「人間味あふれる面白さ」を見つける作業は、まさにお笑いやエンタメに通じるものがあり、夢中で取り組みましたね。
ただ、テレビ業界はやはりハードワークが求められる環境です。また、給与面や将来のキャリアを考えた時に、20代半ばで次のステップへ進むべきだと考え、転職を決意しました。
映像からWebマーケティングへ。裁量権を求めて飛び込んだ新たな世界
ーーそこからWebマーケティング業界へ転身されています。なぜ、全く異なる畑である広告・マーケティングを選ばれたのですか?
「自分で一から全部やりたい」という気持ちが強かったからです。テレビの世界は規模が大きく、どうしても分業制になります。自分が企画から制作、発信まで全てをコントロールするのは難しい。
一方で、Webマーケティングであれば、自分のアイデアや施策がダイレクトに数字に跳ね返り、成果が見えやすい。そこに魅力を感じました。
ーーWebマーケティング業界ではどのような経験を積まれたのですか?
建設業界に特化したWebマーケティング会社に入社しました。ここでは求人広告の制作やWeb広告(Google、Meta)の運用、SEO対策など、幅広く経験させてもらいました。
その後、より業界の幅を広げたいと考え、アプリ系広告代理店へ転職しました。そこでは主にMetaやTikTokのショート動画広告の制作・運用、LPの改善などを担当しました。テレビ制作時代に培った「構成力」や「魅せ方」のスキル、そして「神は細部に宿る」というこだわりは、クリエイティブ制作においても非常に役立ちましたね。
ーー順調にキャリアを重ねてこられたように見えますが、なぜそこから再び転職を考え、Triaと出会ったのでしょうか?
アプリ系広告代理店での業務は、主に「獲得(CPA)」に特化した広告運用でした。もちろん成果を出すことにやりがいは感じていましたが、マーケティングというのは本来、もっと広い概念のはずです。求人から始まり、認知、獲得、そしてその後のLTV(顧客生涯価値)向上まで、企業の売上を作るプロセス全体に関わりたいという欲求が強くなりました。Wantedlyに登録し、いくつかの企業からお声を掛けていただきましたが、その中で異彩を放っていたのがTriaでした。
「この人たちと働きたい」。トッププレイヤーが放つ引力と、Triaを選んだ決め手
ーー数ある企業の中から、Triaを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
大きく分けて2つの理由があります。1つは、「少数精鋭でありながら、扱っている案件の規模が大きい」という点です。一般的に、少人数のスタートアップは案件規模も小さいことが多いですが、Triaは違います。取締役たちが大手広告代理店出身のトッププレイヤーであるため、信頼と実績があり、ナショナルクライアントや急成長中のスタートアップなど、ダイナミックな案件に関わることができる。「人数が少ないからこその圧倒的な裁量権」と「ハイレベルな案件」の両取りができる環境は、他にはない魅力でした。
ーーもう1つの理由はなんですか?
「人」です。これが最大の決め手になりました。最初の面談でお話ししたのが取締役の尾関さんだったのですが、その洞察力に衝撃を受けました。私が1を話しただけで、その背景にある意図や文脈まで含めて10を汲み取ってくれる。無駄な言葉がなく、非常に端的でロジカル。「この人と働けば、視座が上がる」と直感しました。
代表の石原さん、取締役の渡辺さんともお話ししましたが、三者三様の強みを持ちながら、全員がプロフェッショナルとしてリスペクトし合っている。この環境に身を置くことが、自分の成長にとってベストだと確信し、入社を決断しました。
入社1ヶ月で感じた「プロの基準」。スピードと質の量立に挑む日々
ーー実際に入社されてみて、Triaでの業務内容や働き方はいかがですか?
現在は、広告運用の実務を中心に、営業資料の作成やLPの制作など、幅広い業務に携わっています。入社してまだ1ヶ月ですが、すでにクライアントとのミーティングにも参加し、自分が運用する案件について直接お話しする機会もいただいています。
ーー入社前とのギャップはありましたか?
良い意味でのギャップだったのが「スピード感」です。これまでの環境では、企画やクリエイティブの細部にこだわりすぎて時間をかけてしまうこともありましたが、Triaでは意思決定から実行までのサイクルが桁違いに速い。もちろん質を疎かにするわけではありませんが、「まずやってみる」「走りながら考える」というスタンスが徹底されています。最初は戸惑うこともありましたが、このスピード感こそがスタートアップの武器であり、成長の源泉なのだと実感しています。
ーー業務の進め方で、以前の職場と違う点はありますか?
明確に違うのは、制作体制が確立されている点です。以前は運用担当者がバナー制作まで兼務することもありましたが、Triaではプロのデザイナーや制作パートナーと連携し、分業されています。これにより、運用者は「どうすれば成果が出るか」という戦略設計や企画、データ分析に集中できます。大手代理店のような組織的な強みと、ベンチャーの機動力の両方を兼ね備えていると感じますね。
ーー社内の雰囲気やカルチャーはいかがですか?
「ドライだけど温かい」という表現がしっくりきます。無駄な馴れ合いはありませんが、コミュニケーションは活発です。オフィスにはプロテインやオイコス(ヨーグルト)が常備されていて、誰かが「筋トレ始めた」と言えば盛り上がったり(笑)。仕事中は集中していますが、ふとした瞬間の雑談も楽しめる、非常に居心地の良い環境です。
目指すは「Triaの〇〇」。マルチなスキルで市場価値を高めたい
ーー今後の展望についてお聞かせください。Triaでどのような存在になりたいですか?
まずは、マーケティングのトータル支援ができる人材になりたいです。これまでは「新規獲得」がメインでしたが、今後はその先の継続率やLTV、さらには経営数値に近い部分まで見られるようになりたい。Triaには、データ分析のスペシャリストである渡辺さんがいるので、広告運用だけでなくデータ分析の手法や視点も吸収し、スキルの幅を広げていきたいですね。
ーー将来的にはどのようなキャリアイメージを描いていますか?
ゆくゆくは、社内外から指名されるような存在になりたいです。Triaは、大手企業の方々とも対等に仕事をしています。そうしたハイレベルな方々からも、「このジャンルならTriaのイツキに任せれば間違いない」と言われるような、確固たる強みを持ったマーケターになることが目標です。そのためには、一つの領域に固執せず、様々な案件に触れ、マルチにタスクをこなしていく必要があります。Triaにはそのチャンスが溢れています。
ーー最後に、この記事を読んでいる求職者の方へメッセージをお願いします。
Triaは「主体的に動く」ことが求められる会社で、手を挙げれば任せてもらえる環境があります。「いろんな案件に関わりたい」「広告だけでなく、マーケティング全体を俯瞰で見たい」「圧倒的なスピード感の中で成長したい」。そんな欲張りな想いを持っている方には、これ以上ない環境だと思います。
一つのことを突き詰める職人タイプの方も素晴らしいですが、Triaの今のフェーズでは、変化を楽しみながらマルチに動ける方、いろんな世界を見てきた視野の広い方が合っているかもしれません。私自身、テレビ業界からWeb業界へと転身し、様々な経験をしてきましたが、ここでの経験は間違いなく自分の市場価値を高めてくれていると感じています。ハイスキルなメンバーに囲まれ、レベルの高い仕事に挑戦したい方。ぜひ一度、Triaの話を聞きに来てください!