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人間関係の9割は「勘違い」から生まれる

人間関係のほとんどは、存在しない言語でできている。人は日々たくさんの言葉を交わす。それでも相手が何を考えているのか分からないことがあるし、反対に、たった一言で救われたり、何も言われなかったことで傷ついたりもする。不思議なことに、私たちは言葉を使ってコミュニケーションを取っているはずなのに、言葉そのものよりも、そこに含まれていないものに大きく左右されている。例えば、日本でよく使われる「大丈夫」という三文字。私も過去この三文字に何度も振り回されていました。「大丈夫!」が、本当に大丈夫なときもあれば、これ以上踏み込まれたくないときもあるし、心配してほしいときもあれば、相手を安心させたいだけのと...

人間、最期は結局「余白」なんだろうな

AIが答えを出し、絵を描き、文章を書き、仕事を効率化する。では、人間は何をすればいいのか。私は、遠回りやくだらない会話、意味のないことに熱中する時間こそ大切になると思っている。AIが目的地までの最短ルートを教えてくれても、あえて一本裏の道に入ってみる。そこで見つけた変な看板がデザインのヒントになったり、知らない店の店主との会話から新しい企画が生まれたりするかもしれない。目的地に着くためには必要なくても、自分をつくるためには必要だった道がある。私は、そんな道を「余道」と呼びたい。私は中学校で美術を教えていた。同じ絵を見ても、綺麗だと思う人もいれば、気持ち悪いと思う人もいる。どちらが正解とい...

「上位2割の人」と「その他」の決定的な違い

先日、ある作品を観ていて、何度も考えさせられるシーンがありました。「これぐらいで根を上げていたら、日本一なんて目指せない。」この言葉を聞いたとき、最初に思ったのは、「でもやっぱ”才能”って、あるよな。」ということでした。正直、スタートラインは人それぞれ違う。運動神経、頭の回転、要領の良さ。生まれ持った差は、少なからずあると思っています。でも、その才能だけで日本一になれるかと言われたら、多分違う。どれだけ才能があっても、途中で諦めたら終わり。逆に、才能が少し劣っていても、努力を積み重ねた人が追い越すこともある。結局、最後に差がつくのは、「続けられるか。」〝継続〟なんだと思いました。もう一つ...

誰にも、自分の人生を止めさせない。

「もう遅い。」「自分には無理。」「今さら変われない。」私たちは何かを諦めるとき、もっともらしい理由を並べます。年齢  環境  お金  才能  過去の失敗でも、本当にそれは「できない理由」なのでしょうか。それとも、「やらない理由」なのでしょうか。人生は、思っているよりずっと長い。そして同時に、思っているよりずっと短い。だから私は、誰かに決められた人生を生きたくないと思っています。「あなたには無理だよ」「そんなことして何になるの?」そう言われたこともあります。それでも、私はやってみました。日本を飛び出して海外で暮らした。新しい仕事に挑戦した。自分には無理だと思っていたことにも手を伸ばした。も...

心の傷の克服って、なんなんやろう。

「心の傷の克服」って、なんなんやろう。この言葉を考えることがあります。「トラウマ」っていう言葉は、すごい簡単に使われることもあるけれど、本当にめちゃくちゃ繊細なものだと思う。心が耐えきれないほどの出来事があって、その記憶が心の奥底に刻まれる。出来事そのものはもう終わっているのに、似たような状況や言葉、人に出会うだけで、そのときの感情が一気によみがえる。「もう終わったこと。」頭では分かっているのに、心が追いつかない。そんな経験をした人も少なくないと思います。だから私は、心の傷は「消すもの」ではないと思っています。過去をなかったことにはできない。傷ついた事実も変えられない。それでも、私達は前...

生まれで人生は決まるのか。それとも、自分で変えられるのか。

「生まれで人生は決まる。」そう言う人もいます。一方で、「人生は努力次第でいくらでも変えられる。」そう言う人もいます。私は、この問いに「YES」か「NO」で答えることはできないと思っています。確かに、生まれ育った環境は人生に大きな影響を与えます。経済的に恵まれた家庭に生まれるのか。そうではない家庭に生まれるのか。それだけでも、経験できることや選択肢は大きく変わります。家庭環境や経済状況は、価値観や自己肯定感にも影響します。だから私は、「生まれは関係ない」とは言えません。でも同時に、こうも思っています。どんな環境に生まれたとしても、悩みのない人生はありません。嫉妬 孤独 葛藤 挫折それらの形...

人生が楽しい人と、楽しくない人の違い。

「人生を楽しんでいる人」と、「毎日がつまらない人」。その違いは、一体何なのでしょうか。私は以前、「結果を出す人は、やっぱり特別なんだ。」そう思っていました。でも、たくさんの経営者の方々を近くで見るようになって、その考えは大きく変わりました。彼らが特別だったのは、才能でも、気合いでもありません。"当たり前"の基準が違った。ただ、それだけだったんです。朝早く起きること。学ぶこと。挑戦すること。失敗しても、もう一度立ち上がること。それは「頑張ってやること」ではなく、"やるのが当たり前"。だから悩まない。迷わない。思い立ったら、まず動く。その小さな差が、1年後、5年後、10年後には大きな差になっ...

成功したいなら、「何をするか」より「誰といるか」。

「人生を変えたい。」そう思ったとき、多くの人は方法を探します。どんな仕事をすればいいんだろう。何を勉強すればいいんだろう。どんなスキルを身につければいいんだろう。もちろん、それも大切です。でも私は、それ以上に大切なものがあると思っています。”誰といるか” です。人は、自分が思っている以上に環境に影響されます。毎日会う人。毎日聞く言葉。毎日見る景色。そのすべてが、自分の価値観を少しずつつくっていきます。私は以前、「環境なんて関係ない。自分次第だ。」そう思っていました。でも、実際は違いました。向上心のある人たちと過ごすようになると、不思議と自分も勉強するようになる。挑戦する人たちの中にいると...

私には無理。できない。

「私には無理」「できない」この言葉で、自分の可能性を何度終わらせてきたんだろう自分に自信がない 挑戦しても結果が出ない周りはどんどん前に進んでいるのに、自分だけが取り残されている気がする。そんなふうに思って一人で泣いた夜は、何度もありました。でも、ある時気づいたんです。私を苦しめていたのは、環境でも、誰かの言葉でもありませんでした。一番の敵は、自分自身でした。「どうせ私なんて」「私には無理」「できない」そうやって、自分で自分の可能性を否定し続けていたんです。本当に苦しかったのは、失敗したことではありません。何もしない自分を、毎日見続けることでした。挑戦しない理由を探すのは簡単です。時間が...

人生を変えるのは、人生を変えるような一日ではない。

「昨日のドラマ見た?」「新しいゲーム始めた?」「この動画、めっちゃ面白いよ。」私たちは、毎日たくさんの誘惑に囲まれて生きています。スマホを開けばSNS、おすすめには次から次へと動画が流れてくる。ゲーム、映画、ドラマ、漫画。面白いものは、いくらでもある時代です。だから、つい時間を使ってしまう。それ自体は悪いことではありません。でも、その「今日だけ」が積み重なった先に、本当に自分が望む人生はあるのでしょうか。資格を取ったほうがいい。本を読んだほうがいい。運動したほうがいい。仕事のスキルを磨いたほうがいい。そんなことは、多くの人が知っています。人生を変える方法を知らない人なんて、ほとんどいませ...

後悔しない人生を生きると決めた理由。

人生に、後悔を残したくない。「人生は一度きり。」「人はいつ死ぬか分からない。」誰もが知っている言葉です。でも、本当にその意味を理解している人は、どれくらいいるのでしょうか。私は、理解しているつもりでした。あの日までは。13年間、一緒に過ごした2匹の愛犬。私は、1年の間にその2匹を見送りました。1匹目が亡くなった日、私は家にいませんでした。急いで帰ったときには、もう小さな体は冷たく、硬くなっていました。間に合わなかった。最後に「ありがとう」も伝えられなかった。「あの時、一緒にいてあげればよかった。」その後悔は、今でも消えることはありません。その経験を通して、私は気づきました。人生で一番苦し...

机は、ダンボールだった。

私が「経済力を身につけたい」と強く思うようになった原点は、子どもの頃の経験にあります。私の家庭は、最初から複雑だったわけではありません。家族5人と犬2匹で暮らし、新築の一軒家に住み、兄弟喧嘩をしながら毎日を過ごす、ごく普通の家庭でした。でも、その日常は突然終わりました。母は家を出ることになり、仕事も車も家も、一度に失いました。私は自分の意思で母についていくことを選びました。そこから始まったのは、お金のない生活です。家具を買う余裕はなく、勉強机の代わりはダンボールでした。学校へ行き、帰宅して家事をして、アルバイトへ向かう。精神的に余裕のない母を支えながら過ごす毎日は、「いつまでこの生活が続...

人は、感情が動いたときに行動する。

先日、ある作品を観ていて、ふと仕事やビジネスにも通じることを考えました。人が本気で行動するとき、そこには必ず「感情」があります。これは仕事でも、ビジネスでも、プライベートでも同じだと思っています。例えば、営業。どれだけ商品の機能を説明しても、どれだけメリットを伝えても、相手の心が動かなければ、「買う」という行動にはつながりません。「この人の話をもっと聞きたい。」「この人から買いたい。」「これを手に入れたら、自分の未来が変わるかもしれない。」最後に人を動かすのは、やっぱり感情なんです。ここまで読んで、「いや、ビジネスは論理でしょ。」そう思った方もいるかもしれません。もちろん論理は大切です。...

一人で勝てる人より、仲間と勝てる人になりたい。

最近、野球に関する映像作品を観ていて、心に残った言葉がありました。「勝手なのはお前のほうだよ」「お前なんかと野球やりたくない」その言葉を聞いたとき、私はふと自分自身に問いかけました。「もしかしたら、私もそう思われてるかもしれない、私は今、自分のことを客観視できているだろうか。」自分では頑張っているつもり。自分では正しいと思っている。自分では、相手のためを思っている。でも、自分が見ている自分と、周りから見えている自分は、本当に同じなのか。人は、自分のことを主観で見てしまいます。だからこそ、「自分はこんなに頑張っている」「自分はこんなにやっている」そう思っていても、周りから見たら全く違う姿に...

「あの頃が一番だった」で終わる人生にしたくない。

「20代が全盛期」「学生時代が一番楽しかった」「若いうちしか挑戦できない」そんな言葉を耳にすることがあります。でも私は、そうは思いません。人生の全盛期は、年齢で決まるものではないと思っています。挑戦すると、できなかったことができるようになる。できることが増えると、見える景色が変わる。見える景色が変わると、自分の可能性に気づく。そして、その可能性を信じて、また挑戦する。私は、この繰り返しが人を成長させるのだと思っています。だから人生の全盛期は、「一番若かった頃」ではありません。昨日の自分を超え続けている"今"です。視点を変えてみれば、「あの頃が一番だった」と感じるのは過去が輝いているからで...