こんにちは!Deillo採用担当です。
今回は、マーケティング・企画職として活躍している石井へのインタビューをご紹介します。
これまでのキャリアやマーケティングへの想い、さらに転職を考えている方へのメッセージまで、幅広く語ってもらいました。未来の仲間となるかもしれないあなたへ――ぜひ最後までご覧ください!
子どもの頃の好奇心が導いた、マーケティングとの出会い
―― 学生時代に学んだことや、どんなことに夢中でしたか?
千葉県で生まれ育ち、大学ではマーケティングのゼミに所属しました。子どものころから「商品がどのように企画され、世の中に届けられていくのか」という仕組みに強い興味を持っていたことが背景にあります。テレビで工場の裏側や商品企画の番組を見るたびに、「こんなふうに世の中に価値が生まれていくんだ」とワクワクしていました。この体験が自然とマーケティングを学びたいという思いにつながりました。
―― Deilloに入社する前のキャリアについて教えてください
新卒で選んだのは、立ち上がったばかりの広告代理店のベンチャー企業です。営業やSNS運用、クリエイティブのディレクションなど、分業制ではなく案件を丸ごと任される環境で4年間働きました。レポートや請求書の作成も含め、すべて自分で対応する経験は、大変ながらも大きな力になりました。経験を重ねる中で、広告運用にとどまらず、マーケティング全体を設計する仕事に携わりたいという思いが強くなりました。そのため、上流工程に挑戦できる環境を求めて転職活動をスタートしました。
―― Deilloに入社を決めたきっかけを教えてください
会社選びの軸は「面白さ」と「挑戦できるかどうか」。そんな中で偶然出会ったのがDeilloでした。マーケティング部の立ち上げと重なるタイミングで応募したところ、面接で社長から「家具業界に新しい風を吹かせたい」「第二事業にも挑戦したい」という話を聞き、創業100年の歴史を持ちながらも未来に向けて挑戦する姿勢に強く共感。こうして2023年6月にDeilloに入社しました。
ゼロから学ぶ家具業界での挑戦と実績づくり
―― Deilloに入社してからどんな仕事をしてきましたか?
異業界出身のため、まずは家具業界の知識を徹底的に学びました。具体的には、メーカーと小売の違い、商品の作り方やこだわり、メーカー目線・小売目線での商品の特徴などです。理解を深めるため、実際にメーカーのショールームにも足を運んだり、現場社員から接客方法や人気商品の特徴を学ぶ機会も多くありました。こうした環境のおかげで、異業界出身でも短期間で必要な知識を身につけることができました。
同時に、社長が一人で担っていたマーケティング業務を引き継ぎ、当初はCRMを中心に業務を担当しました。現在は広告配信、顧客管理システムの整備、集客ページの仕組みづくり、LINE公式アカウントの運用に加え、新事業であるメーカー・小売店向け広告代理事業にも携わり、事業立ち上げにも挑戦しています。社長の考え方や売上拡大のビジョンを間近でインプットできるため、マーケティングの上流工程に携わっている感覚も味わえます。
―― マーケティング職として、どんなときにやりがいを感じますか?
私にとって最大のやりがいは、自分の取り組みが数字に直結することです。家具事業は高品質・高価格帯の商品を扱うため、ひとつの来店や契約が会社の売上に大きく影響します。さらに自社店舗は路面店でありながら空中階に位置しているため、偶然入店されるお客様はほとんどいません。そのため、WEBを通じて集客し、予約から来店、売上につなげる仕組みが欠かせません。現在はオンライン広告運用を中心に担当しており、「予約 → 来店 → 売上」へ直結する仕組みを動かしています。成果が出たときの達成感は大きく、逆に少しの工夫不足で来店が減ることもあります。責任の重さはありますが、その分挑戦しがいがあり、自分の成長につながっています。
もうひとつのやりがいは、「新しい歴史をつくっている」という実感です。会社としては創業100年の歴史がありますが、私が携わる新規事業はまだ始まったばかり。過去の実績に頼らず、自分たちの手で新しい実績を積み重ねていくことに大きな価値を感じています。
―― 仕事をする上で、普段から大切にしていることを教えてください
日々、予約数やクリック率などの数値分析に向き合い、改善の糸口を探すのは大変ですが、その成果が売上や来店数に直結する分、やりがいも大きいと感じています。そんな日々の仕事の中で、私が常に意識しているのは「目的を明確にすること」です。まずゴールを定め、そのうえで複数の選択肢を用意し、状況や将来性を考慮して最適なアプローチを選ぶように心がけています。この考え方は、前職での少人数精鋭かつ多案件の環境で試行錯誤した経験から身についたものです。今ではどんな状況でも活かせる、自分にとっての仕事の基盤になっています。
チームで創る、新しい実績と未来への挑戦
―― 今後挑戦したい分野や仕事を教えてください
これから挑戦したいのは、広告運用の枠を超えたトータルマーケティング支援です。家具業界に特化した支援にとどまらず、家具に近い高級商材や、日常的にお客様に接していただける新しい商材の提案など、これまで取り扱ってこなかった分野にもチャレンジしていきたいと考えています。自分たちの手で新しい実績を積み重ね、会社としての新しい歴史づくりに貢献することが目標です。
日々の業務で蓄積してきた広告運用のノウハウや集客の知見を活かしながら、新しい商材やサービスの展開に挑戦することで、自社のマーケティング力をさらに高め、新しい実績を生み出していきたいと考えています。
―― 最後に、どのような方と一緒に働きたいと思いますか?
一緒に働く仲間には、数字や成果を意識しつつも、楽しんで仕事に取り組める方だとうれしいです。家具の小売は生活に直結する分野のため、ちょっとした工夫やアイデアがすぐに成果に結びつくことも多く、そうした「工夫することを楽しめる方」と一緒に働けると、チーム全体の雰囲気もさらに盛り上がります。
また、私たちの会社では、家具を売ることだけでなく、お客様の暮らしをより豊かにする取り組みを大切にしています。まだまだ成長途中の部分も多いですが、その分、自分の意見やアイデアを活かせる場がたくさんあります。新しいことに挑戦したい方にはぴったりの環境ですので、ぜひ一緒に働きましょう!
石井のこれまでの経験を通して、Deilloでの仕事の楽しさや挑戦できる環境を少しでも感じてもらえたでしょうか。私たちはこれからも、新しいことに前向きに挑戦しながら、お客様にとって価値ある存在でありたいと思っています。もし「ちょっと気になるな」と思ったら、ぜひ気軽にお話ししてみませんか?ご応募を楽しみにお待ちしています。