大阪府

わがまま全開の転職活動からスタートした私がグランネットに入社した話＊社員インタビュー

須見桃子, 石川優子

採用マーケティング事業部, カスタマーサクセス

須見桃子

株式会社グランネット / 採用マーケティング事業部

石川優子

株式会社グランネット / カスタマーサクセス

on 2023-04-14

コンサルティング部
カスタマーサクセス課
石川優子

学生時代は日中青少年歌合戦に出場、ソフトテニス部県大会３位の成績を修めるなどアクティブに活動。
大学時代では大学祭実行委員会で吉本お笑いライブなど3つのイベント部長を兼任。
新卒で求人広告業界の営業職で入社し、3年連続で年間目標達成、退社する3年目には全社で営業成績1位を記録する。
大手WEB広告業界へ転職後、関西支社で初の大型受注を決めるなどの成果を残す。
その後、キャリアよりも自分1人でできる事を増やしたい、若いうちに幅広い視野を培いたい理由から採用担当職・広報職を経験。
そして30代になった現在は、これまでの経験から本当に自分が人生かけてやりたい仕事が見つかりグランネットのカスタマーサクセスとして日々奮闘している。

◆グランネットに入社するまでどのようなキャリアを歩んでこられたんですか？

1社目は、求人広告の営業でした。新卒から社長や人事部の方々と接する機会が多く、面白味はかなりありましたね！ただ、求人倍率や業界によって人気不人気があるので、自分の努力以外の外的要因で結果の満足度が左右されることが多かったこともあり、3年半勤めて転職しました。ただ、ポジティブな理由もあって、ある程度求人広告を学べたので他の広告領域を学びたいものありました。あとは、外的要因にあまり左右されず自分が考えた提案や戦略が軸となった結果判断をしてもらいたい気持ちもありましたね。

2社目は、WEB広告代理店の営業でした。商材力が高く初めて大手企業を経験し、普通では経験できないようなことができて糧になりました。大手じゃないと話すら聞いて貰えないようなケースもあったので、プラスの経験でしたね。ただ、どこかで【この企業の担当は私じゃなくてもいいのでは？】とか【まだ商品説明の段階で申し込まれるケースも多く営業じゃなくて案内係ではないか・・】と感じることが多く、自分の価値観とは合ってないのではないかと思うようになったんです。自分の仕事に対しての価値観ってなんだっけと考えると、大手企業と派手な仕事がしたいのではなく、１社のクライアントと密にやり取りしてこれまで解決できなかった課題を一緒に解決できるほどの距離の近い所で仕事ができることにやりがいを感じていたことが分かったので転職しました。

3社目は、不動産会社の採用担当でした。営業は好きだったんですが、人生軸で考えたときに色んな職種を経験して自分の可能性を試したかったんです。前職の経験上、30代になるとスキルを求められ、「未経験でも頑張ります！」で大丈夫なのは20代までだろうと感じていたので。人事にジョブチェンジしたのは、１社目のお客様だった人事職に興味があることを再認識したからです。営業する側だったのが人材会社から営業される側に、そして月の売上金額ではなく１年後の入社人数を目標とした仕事を初体験しました。採用業務自体はこれまでの経験を活かす事ができて楽しかったのですが、20代独身で仕事だけをやるのであれば、営業程の刺激がなく何か物足りない印象だったんです…。リクルーター的立ち位置であれば若手が有利ですが採用担当としてであれば、色々な職種・業種を経験した上で年齢を重ねて、育児との両立をしながら仕事・・などと環境が変わった時にやりたい仕事だと感じました。採用担当は会社単位での安心感・信頼感を感じさせる役目と思っていて、その役目を果たせるほどの厚みのある経験が自分には足りないと思いました。そういったこともあり、20代のうちに他の未経験職にチャレンジしたくなり転職しました。

4社目は、広報です。２社目のWEB広告営業時、インフルエンサー事業とSNS集客のトレンド感の面白さを知ったことがきっかけで興味を持ち始め選びました。飲食店のオープン時のレセプションパーティーや芸能事務所とコラボしたカフェのPR訴求、ECサイトの売上注力などこれまで経験してこなかった領域を体験できて楽しかった半面、SNS、ECサイトなどWEBを使った仕事を通して、まだまだ自分にはWEB知見が足りないことを痛感しましたね。なので、休みの日にWEB解析士の勉強を始めたんですが、そうするとSEOの奥深さを知り、サイトに向き合えるSEOメインの仕事がしたいと思うようになって転職しました。

◆そして今ですね。グランネットを選んだ理由は何ですか？

事務職ほど落ち着かず、営業ほど動き回らず、そしてお客様と密にやり取りしたい、そして今後結婚・育児は絶対にしたかったので将来を見据えて深夜残業が当たり前の会社じゃない所がいいというわがまま全開の転職活動がスタートでした(笑)

その当時、30歳だったので年齢的にもこれが最後の転職活動になると思っていて、ギスギスしてたりウェイウェイ系の社風は避けましたね。社風って入社してみないと分からないですけど、社長や役員と面接で話す事ができ、会社の考え方がこれからの自分の人生にぴったりだと感じたんです。社長と話していても私が話す内容に対してマイナス面の深堀ではなく、今後どうなりたいかがメインだった気がします。グランネットなら前向きに仕事ができそうだと感じたので決めました！

◆今の業務内容を教えてください。

20～40案件ほどの窓口を担当しています。注力したいキーワードで検索された時に上位表示されるサイトになるようコンサルタントとして支援させて頂いています！

◆CSの面白みはどんなところですか？

色々あるんですけど、まずWebは全部に数値的根拠がある以上、大小関わらずどんな結果にも絶対に理由があることですかね。それを自分の中で腑に落としてお客様に説明することで自分の勉強にもなり、お客様も何かわからんけどアクセス数が減ったという状態からスッキリした様子になる過程を体感できるところが面白いです。また、数値的根拠を探していくうちに別視点で新たな提案を思いついた時もそうですね。あとは、それを相談できるエンジニアがいることはありがたいです。この社内体制だから安心してお客様と向き合えているんだと思います。

◆カスタマーサクセス課はどんなチームですか？

上司は聞きたいことをすぐに時間取って教えてくれます。また、週１でCS（カスタマーサクセス）会議があるのでCS全体で個人が持ってる案件を把握できる体制です。チーム制で動いていても窓口業務ならではの課題や辛さ、逆に嬉しさをそこで分かってもらえる風土があるのは嬉しいです。

あと、気にかけてくださる方が多いですね。私は相談するのが苦手で、自分の問題は自分で解決しようとするところがあるんですけど、新人時代にトラブルがあった時もそうだったんです。それで困っていたら、上の方が気にかけて声をかけてくださって、状況を説明したら巻き取ってくださって。申し訳ない気持ちでいたら、「言ってよ。何のための役職者なの。」と言ってくださったんです。しかも、別の部署の方も個人チャットで、「何かあったら言ってね。」とご連絡くださって。「なんでそんなことしたんや！」と責めるのではなく、じゃあどうしたらできるかを考えようという組織だと思います。

◆今後挑戦したいことはありますか？

私５月から産休に入る予定なんですが、復帰したときに育児と仕事を両立するために今よりも自分の仕事の仕方に効率が求められると思うので、時間をかけるべき仕事・かけない仕事を明確にしていきたいと思っています。また、避け続けた関数を覚えられたらより作業の効率化ができると思うので今回こそ覚えたです！

◆これまでのグランネットでの仕事で一番印象に残っている仕事は何ですか？

嬉しかったのは、ニューヨークにいるお客様と行った約１年間の取り組みです。時差の関係で基本的にメールでのやり取りだったので、メールじゃ伝わりにくいことは電話で補足を・・のスタイルが染みついていて最初は自分でも読む気が失せるくらい長文すぎるメールを送っていたんです(笑)でも、そこから定期的にオンライン会議ができる契約に切り替わり、担当者の人柄や理解度、求めてることを何となく感じられるようになりメールでのコミュニケーションもスムーズに。ただ、満足してくれてるかずっと不安でした…。でも、夏に担当者が日本に帰国した際にランチ会食をしたんですが、【日本の企業と仕事をするのは初めてだったがグランネットは本当に真面目で丁寧なので会社としても助かっている、ウチの社員よりも真剣にサイトを考えてくれていて感謝している】との言葉をいただけて本当に救われました。その担当者様は、こっち側が【もっと提案したい、こんな提案を聞いてほしい】と思えるくらい仕事の仕方が上手で、SEOとは別で学ぶことが本当に多い案件でしたね。

◆グランネットでの挫折経験について

担当者のリテラシーが高く週次でミーティングをしていた案件で半年経過あたりから、「予算内でできるか」、「グランネット提供サービスの根本を変えてほしい」など私では判断できないことを多々質問される事が続いたことがありました。お客様が要望する意図まで把握できるほどの余裕がなく、社長や役員を捕まえて相談に乗ってもらっていたんですがそれでも収まらずクレームを頂くこととなってしまったんです…。その時に私は【なぜお客様がここまで怒るまでに未然に防げなかったんだろう、窓口担当は私なのになんで１人で解決できないほどのクレームを頂く事になったんだろう】と落ち込んでいたんですが、ミーティングに居てくださった社長が「（他案件では複数成功実績があるため）成果が出るのが遅いからと言ってGNのサービス自体を変えるのは考えづらく、ただ、早く成果が出せるよう同じ方向向いて伴走していきたい気持ちは変わらない。」とハッキリ言ってくださり、お金を頂くお客様が言う要望を叶えることがいつでも正解ではなく、お客様を思って時にははっきりとできない事はできない、そしてグランネットの考え方を伝える大切さを学べました。

◆日々の業務で大事にされていることはありますか？

お客様に伝える内容全ての責任はCSにあるということです。チーム制で仕事をしていたら、つい【そこはエンジニアにしかわからないからエンジニアから来た文章をそのまま伝えよう】とかいう考えになってしまいがちですが、お客様を対応させて頂いているのはCSのみ。なのでエンジニアやライターがくれた内容に違和感や不明点があれば分かるまで何回でも質問して少しでも曖昧にせず自分が完全に理解した状態で自分の言葉でお客様に伝えることを心掛けてますね。

◆CSで得られるスキルはどんなスキルですか？

まだまだ習得できてないですけど、「言うべき事と言わないで良い事の精査力」、「物事の本質を理解して最短ルートで解決に導くディレクション力」だと思います！

◆どんな方がグランネットに合っていると思われますか？

「どうせ仕事するなら本気になりたい人、充実させたい人」、「自分でできる事の幅を広げたい人」だと思います！

分からない事を相談にいくとチーム全員、忙しくてもしっかり時間取って教えてくれるんですが、その分皆さんの時間を取ってしまってるので漠然とわかりません！というよりも、ここまで調べてここは分かったけどここが分からなかった・・とか、こう調べてこういう理解でいるけど間違ってないか？というような聞き方を心掛けてます。

◆未来の仲間へメッセージをお願いします！

就職は人生を左右する大切な決断だと思います。もしも入社して失敗したらどうしよう・・と思う気持ちもすごく分かります。

でも保身に走る就職活動よりもどうせ１日の大半を占める仕事なら楽しくできた方が充実できると思うので、自分がこれまでやってきた部活や前職経験、プライベートでテンションが上がったこと等、振り返ってみたとき何をしてる瞬間が一番自分を好きでいれたか思い返してみてください。そうするとこれまで考えていなかったような仕事に出会えるかもしれません。その延長線上にグランネットがあれば大変嬉しく思います。

お待ちしてます！！