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Web業界での実務を経て、グランネットに再挑戦
SEOディレクター
ーどのような魅力と可能性を感じて、グランネットを選んだのでしょうか?
一言でいえば、SEOのスペシャリスト、Webマーケのスペシャリストになれる、と思って入社を決めました。
1社目は、100年以上の歴史を持つ建築関連企業に入社しまして、主に施工管理を担当していました。入社3か月後くらいに、社内でWebサイトのリニューアルプロジェクトがあり、新入社員担当としてそのプロジェクトに参画しました。その時に「Webサイトにも見られるサイト、全然見られていないサイトがあって、Webサイトを作っても見られなければ意味がないんだな」という、今では超初歩的ではあるのですが、その概念を初めて知りました。
その後、よりWeb業界に携わりたい・SEM領域で成長したいと思い、転職を検討。多数の案件を見ることのできる、いわゆる支援会社を軸として企業を探し、グランネットを受けました。しかし、その時は「未経験」ということで、書類段階で落ちてしまいました。
ーということは、グランネットには2回応募を出している?
はい、結果的にそうなります(笑)
Web業界で活躍するなら、まずは経験がないと話にならないと思って、未経験採用を行っていたSNS支援・事業会社に転職しました。そこでは、会社の投資事業であった自社ブランドのメンズ脱毛・痩身に関するメディア運営や、Youtubeコンテンツのディレクションなどを担当していました。非常にやりがいはあったのですが、正直言いますと残業がえぐくて、(笑)、月300時間くらい働いていたので、ちょっと精神的によくないな、と思って転職を検討しました。
Web業界に携わっていきたい気持ちは変わっていなかったので、再度グランネットに挑戦し、熱い思いをぶつけました。Webマーケを行っている企業は他にも多くあると思うのですが、募集要項が明確で入社後のイメージが鮮明にできた(平たく言うと、Googleアナリティクス・サーチコンソールなどを利用した分析・解析が行いたかった)ので、最終的にグランネットに決めました。
本当に厳しいときは「今パツパツです」と、正直に言える環境
ー山口さんのミッションについて教えてください。
担当しているお客様のKPI達成を通じ、お客様のサービス・商品を世の中に広めていくことです。個人的には、頂いた代金以上の価値・結果をお客様に提供する、といった信念を持って働いています。Webマーケティングは、あくまでお客様のサービス・商品をエンドユーザーに届けるための一つの手段でしかありません、なので、成果に繫がって初めて価値が生まれるものだと強く思っています。
後は、グランネットのValueの一つに「いかなるときも三方よし」というものがありますが、個人的にもその考えを大切に働いています。お客様に満足頂ければ、結果的に会社に還元されますし、その過程で得た知見は自分の成長として返ってきます。
現在は80社以上のSEO施策担当として任せていただき、日々クライアントサイトや、アナリティクスとにらめっこしながら、真に効果的な改善施策の立案に励んでいます。
ー80社以上の担当となると、かなり仕事量が多いのでしょうか?
少なくはないと思います(笑)
1案件とも妥協は許されない・許さないので、忙しくないと言ったら嘘になると思います。しかし、入社前に描いていた働き方ができているので、その点に一切不満はないのと、たくさんの案件に触れることができているので、あらゆるケーススタディができ、毎日成長している実感があります。
後は、デジタルマーケティング課のメンバーや、お客様の窓口であるカスタマーサクセスのメンバーに助けを求めやすい環境なので、一人で抱え込まず、メンバーを巻き込んで仕事するようには心がけています。本当に厳しいときは「今パツパツです」と正直に言える環境なので、そこはいいなと思いますね。
見解・提案内容の相談が気軽にできたり、納期調整をお願いしたり、頭が整理していないときにはマネージャーが壁打ちしてくれたりと、チームで仕事にあたれるのは有難いです。もちろん、他のメンバーが大変なときは、自分がサポートに回ります。
言うまでもないですが、忙しいとは言ってももちろん土日は普通に休んでいますし、ちゃんと有給も取得できています。オンオフの切り替えはやっぱり大切ですね。
結果がシビアに分かる楽しさと厳しさ
ー思い入れのある案件、エピソードはありますか?
グランネットでの初案件として、レジャー業界のお客様のSEO施策担当につかせていただきました。施策開始当初は、対策KWで圏外、競合サイトも非常に強い、サイトのUI/UXも悪い…と、言葉を選ばずいうとボロボロの状態でした。初案件ということもあり、最初は上位化できるイメージが描き切れなかったのですが、そういう時こそ理詰めで、まずは基礎項目や競合サイトとの差分から着実に埋めていく施策を提案しました。具体的には、まずは10位以内に上げることを目標とし、サイトの内部の基礎項目を徹底的に修正していきました。
お客様も忙しい中、改修作業を真摯に対応くださり、結果的に対策KWで3位まで上昇しました。初めての案件で成功、かつお客様に喜んでいただけたのは素直に嬉しかったですし、改めて結果がシビアに分かる楽しさ・厳しさを感じましたね。
ー今後はどうなっていきたい?山口さんの展望をお聞かせください。
直近では、やはりマネージャーを目指していきたいです。一人だと80案件くらいが限界になってきてしまいますが、マネージャーとなることで結果的には他の案件も含め様々なお客様と触れられますし、自分の影響範囲を広げることができます。
適切なディレクション、マネジメントができるよう、SEOに関する知識は今後さらに深めていきたいです。具体的には、KWを検索する前に、頭の中に検索結果がある程度イメージできて、上位化に必須の内容・必須のコンテンツや、そのKWの検索ニーズを瞬時に把握できるような…ちょっと抽象的にはなってしまいますが、そんなプロフェッショナルになりたいなと。
それには、「こういった施策もできますよ」といった、幅広い提案ができるような営業力・引き出しも必須になってくると思うので、営業のメンバーやカスタマーサクセスのメンバーからも、日々スキルを盗んでいきたいです。
黙々型・没頭型の人が多い印象。居心地がいいのも魅力
ーグランネットで働く魅力とは?
ちょっと質問とはずれちゃいますが、コミュニケーションが取りにくい人が少ない…ぶっちゃけるとコミュニケーション取るうえでいわゆる「変な人」がいないなと(笑)それでいて、基本スタイルは黙々型・没頭型の人が多いので、とにかく居心地がいいです。
ありきたりな言葉になってしまいますが、どの部署であっても成長できる環境が用意されているので、この業界・特定の職種で成長していきたい人にはおすすめかなと思います。自分で案件管理して仕事していきたいとか、自分の市場価値を上げたいとか…この会社ではそれが叶えられるなと思います。
ーデジタルマーケティングの魅力とは?
やはり多種多様な業界・サイトタイプ、様々な案件を受け持てることだと思います。裁量範囲が広いので、やろうと思えばどこまででも分析・提案ができる。
なので、その分主体性は必然的に求められます。若くして、Web業界の第一線でバリバリ活躍していきたい方にとっては、これ以上ない環境なのではないでしょうか。