この度、株式会社グランネットがWantedly Awards 2025のベスト100にノミネートされました!
そこで今回は、弊社のリアルな運用状況や取り組んだことをお伝えします。
Wantedlyで成果を出したい方、来年のベスト100をねらっている方はぜひご覧ください!
![]()
Wantedly Awardsとは
Wantedly Awardsとは、Wantedlyの利用企業の1年間の取り組みを称えるイベントです。
毎年、約40,000社のなかから優れた取り組みをした上位企業が、ベスト100としてノミネートされます。
グランネットの直近のアナリティクス
対象期間(2024年8月〜2025年7月)の、弊社のアナリティクスです。
ベスト100のノミネート基準は公表されていないため、「これくらいのPV数・応募数をとれば選ばれる」とは言い切れません。
しかし、うまく運用すればある程度の数字はついてくるはずですので、選ばれた企業は数値も良いところが多いのではないかなと予想しています。
![]()
↑募集ページのアナリティクス
![]()
↑ストーリーのアナリティクス
グランネットが取り組んだこと
さて、ここから本題!
Wantedlyを運用するなかで、弊社が力を入れて取り組んだことを解説していきます。
やっていたことは次の4つです。
- あらゆる角度からの求人タイトル付け
- 社内を巻き込んでの写真の撮り直し
- お題に沿ったストーリー作成
- バトンスト-リーで○○
特に4つ目は、本当は教えたくない自社オリジナルの取り組みです。
1.あらゆる角度からの求人タイトル付け
求人に応募してもらうには、まず興味を持ってもらわないといけない!ということで、画像とタイトルが超大切になってきます。
弊社では、いろいろな型のタイトルで求人を出し、PVを集めました。
※タイトルの型について、こちらの記事で解説しています
時にはクスッと笑えるタイトルを出したこともあります。
たとえば、こちらの記事はインターン生募集の求人です。
半年で1,378PV、30エントリーを獲得しました。
![]()
わかる方にはわかるかと思いますが、西野カナさんの「会いたくて会いたくて」の歌詞を使ったタイトルです。
実は、こちらを公開する前に「令和の大学生に西野カナ分からなくない…?」と、チーム内で物議をかもしていたんです。
で、ペルソナが大切だということで、最近はやりの歌詞で使えそうなものを検討したのですが、これ以上によい歌詞が思いつかず。
(迷走して「あーぱつあぱつ♪」とか歌ってました。さすがに求人に使えなかった。)
いくつ求人を出しても定額なのがWantedlyのメリットなので、とりあえず「えいやっ」で会いたくて震えることにしました。
すると、まさかまさかの大当たり。
ペルソナと少しずれていても、キャッチーだったり目にとまるタイトルならば、PVとエントリーをがっつり獲得できることがわかりました。
社内を巻き込んでの写真の撮り直し
Wantedlyに限らず、求人は写真が超大切!
お客さまにもこの話はよくお伝えしています。
…にもかかわらず、3年ほど前に撮影した写真を繰り返し使用していた弊社。
言い訳させていただくと、お客さまが最優先なので自社は後回しだったんです。
と、まあこんな感じで、なかなか撮影の機会をつくるのは難しいですよね。
ですが、いつまでもズルズルと古い写真を使っていてもいけないので、一念発起して3時間ほどかけて新たに写真撮影を行いました。
(といっても3時間の拘束が必要なのはカメラマンと担当者のみなので、ほかの社員は必要なタイミングで約10分撮影させてもらうだけです)
![]()
↑写真撮影時の案内チャット
Wantedlyで反応のよい写真の画角は職種ごとに傾向が違うのですが、ほぼ共通して見られやすい画像は以下のとおりです。
・1名でのPC作業
・MTGや談笑
・無人のおしゃれオフィス
![]()
↑1名でのPC作業
![]()
↑MTGや談笑
![]()
↑無人のおしゃれオフィス
「職種ごとに反応のよい画像を知りたい」
「なかなかPVがつかないけど、もしかして写真が悪い?」
このような方は、ご相談にのりますのでお気軽にご連絡ください(^^)
お題に沿ったストーリー作成
Wantedlyでは、不定期で期間限定のテーマにそったストーリーを募集しています。
弊社はその企画に積極的に参加していました。
たとえば、「#中の人しか知らない魅力」というテーマでストーリーを作成。
実は求職者の方がひそかに気になっているであろう「昼休みの過ごし方」について語りました。
バトンストーリーで○○
Wantedlyで最近はじまった、バトンストーリー。
あらかじめ決められているテーマの中から好きなものを1番目の人が選び、書き終わったら次の人を指名し、指名された人は同じテーマでストーリーを書くというもの。
これをどんどん繰り返していきます。
弊社では、「VOGUE風30の質問答えてみた」でストーリーをつなげていきました。
ただ、バトンストーリーは公式からテーマが決められているので、他社とかぶってしまうんですよね。
これが少しつまらないなと感じたため、ストーリーの最後に絵しりとりコーナーを設けることにしました。
読んでいると「次は何がくるんだろう?」と次の人の記事が気になりますし、ストーリーを執筆したメンバー同士も盛り上がっていたので、やってよかったなと感じています。
![]()
↑弊社の社名「グランネット」からスタート!
![]()
↑様子のおかしいとんぼ
![]()
↑うまい!ぼうしですね!
Wantedlyの運用の基本と工夫がカギ
今回は、Wantedly Awardsにノミネートされた弊社がやっていたことをご紹介しました。
選考基準は公表されていませんが、「ノミネートされる=Wantedlyを存分に活用できている」だと私は考えています。
Wantedlyの基本的な運用のポイントをおさえつつ自社でできる工夫をすれば、次第に効果が出始めて、最終的にノミネートまでつながるのではないでしょうか。
「運用の基本的なポイントって何?」
「長い間運用しているけど、全然結果につながらない…」
こんな方は、一度お気軽にご相談ください。
診断レポートとともに、運用のアドバイスをいたします!