VRC エンジニアメンバーインタビュー
VRCでは半数以上がエンジニアメンバー。そんななかから、今回はエンジニアメンバーお二人にインタビューをしてみたいと思います!
ソフトウェアエンジニア 武亜真(ム・アシン)さん(2019年3月入社)
ー現在どういうお仕事をされていますか?
武:3Dアバタープラットフォームのアルゴリズム開発が主な仕事です。主に協力会社やフリーランスのエンジニアとプロジェクトを一緒にし、ソフトウェアエンジニアとして、そのマネジメントに携わっています。
そのほか、ドイツや中国など海外の大学の研究者とも共同研究をしており、その研究成果をシステム開発に反映することも自分の仕事です。
ーVRCに入社した理由は?
武:以前はシステム会社でクライアントからの受託システム開発をしていました。その中でCTOの張の紹介もあり、VRCを知りました。VRCでは自社プロダクトである3Dアバタープラットフォームを構築しており、面白いものをその目的を意識して開発できるところに惹かれました。また、面接の際に代表のシェと仕事だけでなくどんなことに関心があり、どんな人生を送っていきたいのかといった深い話までできたことも、魅力を感じて入社を決めた理由です。
ーVRCの魅力はどんなところですか?
武:仕事においては、例えば3Dアバタープラットフォームはアパレル業界のDXや業務改善に貢献することが目的の一つになっていますが、そこに自分の技術力を提供できるところに大きな達成感があります。
会社の風土としては、風通しの良さが魅力です。問題が生じれば、みんなすぐに集まって相談をして解決に向けて動きます。代表のシェやCTOの張にもフラットに相談ができますし、そのほかのメンバーもそれぞれ専門性をもっているので、困ったら即座に相談し知恵を出し合いながら共に解決にむけて進んでいけます。そういったところも魅力だなと思います。
3Dファッションスペシャリスト 李在龍(イ・ジェヨン)さん(2020年7月入社)
ー現在どういうお仕事をされていますか?
李:3Dアバタープラットフォーム上で、3Dアバターに着せる服のモデリングや、作成したモデリングデータをエンドユーザーが使える状態にするまでの自動化プロセスの開発に携わっています。「3Dファッションスペシャリスト」という肩書をもらっていますが、かなりエンジニア寄りな仕事をしているかなと思います。
ーVRCに入社した理由は?
李:前職はファッション系の専門学校で服作りの講師をしていました。その中で3Dをつかって服作りを生徒に教える機会があり、率先して私が学び、学生に教える担当になりました。その後技術力を高めていったのですが、せっかく学んだ服の3D技術をもっと活用したいと思うようになり、その中でVRCを知りました。3Dアバターに服を着せるというのがとても面白いと興味を持ち、入社を決めました。
ーVRCの魅力はどんなところですか?
李:仕事で面白いと思うのは、実際の服作りのプロセスを活用してシステム開発をしているところです。社内に服作りの専門知識があるのは私だけなので、その知識をエンジニアメンバーに伝えて自動化アルゴリズム開発を進めています。先日リリースさせていただいたバーチャル試着のソリューションはそうやってみんなで開発をしました。非常に手ごたえのある仕事ができていると感じます。
会社としては、各分野の専門家が集まっていてすぐにディスカッションできるのがいいところだと思います。責任に裏付けられた自由さで発言し、自分の意見を成果物に反映させやすいところは魅力を感じます。
いかがだったでしょうか。お二人にエンジニアとして仕事に対するやりがいや、会社の魅力を大いに語っていただきました。
武さん、李さん、どうもありがとうございました!