加藤 紘太(かとう こうた)/インサイドセールス
2009年に新卒入社以来、一貫してSaaS業界でキャリアを積み、カスタマーサクセスやPdM、営業部門のマネジメントを経験。前職ではIS・FS・マーケティングなど全ファネルのマネジメントを横断して管掌。その後、エンプラセールスを経て、2026年1月にimmedioへジョイン。現在はABM/BDRの立ち上げおよび成果最大化を牽引する。
SaaS黎明期からのキャリアと、全ファネルを管掌して気づいた「インサイドセールスの難しさと面白さ」
― 現在までのキャリアを教えてください。
2009年に新卒入社して以来、一貫してSaaS業界に身を置いてきました。当時はまだ「SaaS」という言葉もなく、「ASP」と呼ばれていた時代です。そこからキャリアをスタートし、CS(カスタマーサクセス)やPdM(プロダクトマネージャー)のような役割をやらせてもらっていました。
2社目のキャリアで初めて「The Model」やIS(インサイドセールス)という言葉を知りました。最初は訪問営業をするFS(フィールドセールス)だったのですが、たまたまIS立ち上げの機会をいただきまして。そこから「ISってすごく面白いな」と引き込まれ、最終的にはFS含め10数人規模のマネジメントを担当するようになりました。
その後、知人からの声がけで営業として3社目のキャリアへ。人数が少ないスタートアップだったこともあり、ISマネージャーとしてジョインしつつも、マーケティングマネージャーやFSマネージャーなど、様々な部門のマネジメントを経験させてもらいました。
― 前職では全ファネルのマネジメントを経験され、そこからなぜIS領域に惹かれたのでしょうか?
全ファネルを一気通貫で見られたことで、逆に「インサイドセールス(IS)」の奥深さと難しさを再発見できたからです。
当時はISを見ながらFSやマーケティングのマネジメントも同時に担当していたのですが、1つのセクションだけを見ていると、どうしても偏りが出てしまいがちです。しかし、全体を一括で見ると見え方がガラリと変わり、「本当のレバー(成果の鍵)だけに集中しよう」と思えるようになりました。ここでレベニュー視点や経営視点を養えたのはすごく大きかったですね。
そして経営視点で見た時に、「じゃあ一番どこをやりたいか?」と考えたら、自分の場合はISだったんです。経営者から見て「何が起こっているのか」が最も分かりづらく、説明が難しいセクションがISだと思っています。顧客層も広ければ、訴求内容も濁流的に変わり、失注リサイクルや市場環境の変化など変数が非常に多い。
これを抽象化し、定量データで具体化しながら「何が起こっていて、どこがレバーなのか」を社内に説明しきる。この難しさと面白さ、そして一貫して大切にしている「伝えることをもっと簡単に」というテーマを追求できる点が、今の仕事の根底にあります。