シリーズAを終え45名、その先へ。immedioが迎える次の成長フェーズ
― 改めて、今のimmedioのフェーズを教えてください。
スタートアップで言うと、シリーズAを終え、累計5億円を調達、社員は45名という規模です。各チームでマネジメントが立ち始めたところではありますが、まだ代表・部長・プレイヤーというシンプルな構造の、極めてフラットな組織です。来年は80名、再来年は150〜160名と伸ばしていくフェーズだと考えています。
プロダクトとしては複数のプロダクトを立ち上げ、初期のSaaS企業やグロース企業において強いPMF(プロダクトマーケットフィット)を実現し、ここまで堅調に事業を伸ばすことができました。ここからはデータ戦略を強化し、単に「アポが取りやすいツール」という位置付けから、お客様のGTM(Go-To-Market)そのものの基盤になっていくフェーズへの転換だと考えています。
― PMF(市場適合)については、狙い通りに進んでいますか。
そうですね。先進的なお客様に使っていただき、事例をつくり、同業の近しいお客様にも導入いただくという市場開拓を非常に丁寧に積み重ねてきましたし、ほぼプラン通りに実現できていると思っています。
今後は、人材や不動産といった領域にもチャンスがあると思っています。もともとimmedioはtoBの商材を中心に始めたプロダクトですが、toC向けの商材は、平日日中や土日にコンバージョンが発生しやすいという特徴があります。せっかく興味を持ってくれても、週明けに営業側がフォローしようとした頃には、お客様の熱量がすでに冷めてしまっていることが多いんです。
toCの商材は、検討期間が短く、他社との比較も一瞬で終わってしまうことが多いです。だからこそ、お客様の興味が一番高まっている瞬間を逃さずに反応できるかどうかが、そのまま成果の差になります。
この「タイミングを逃さない」という点こそ、まさにimmedioが最も得意とする領域です。人材や不動産のように、1件あたりのインパクトが大きい商材を扱う企業様に対して、最短で最大の結果を取り切るサポートができると考えています。
― 業界によってプロダクトを分けるような思想はありますか。
業界に応じて、必要な機能をカスタマイズしていく思想はあります。狙う業界が広がるほど、その業界特有の商習慣に合わせてプロダクトを進化させていく必要があると考えています。