採用チームTです。タイトルから関西弁ですみません。ほぼ「機嫌よく働こう」なんですけど、うちの社長が好んで「気ぃええ」「気ぃ悪い」という言葉を使うので細かいニュアンスは「気ぃよぉ」がいちばんしっくりくるので今回こんなタイトルで始めさせてもらいます。
私たちは電気屋です。それも家庭やオフィスビル、商業ビルといった建築系の電気屋ではなくプラントの制御の電気屋です。制御盤の設計から据付工事、試運転からメンテナンスまで一貫して協力業者さんの助けを借りながらやっています。だから暑い日も寒い日も現場に出ることが当たり前、パソコンの前に座ってCADで…っていうだけの仕事でもないのです。現場の代表格と言えば何十年もメインで携わっている生コンプラント。意識的に見てもらえればあちこちで目にすることができます。
うちの社長は設計も施工管理も一線から引いているのですが、それでも時々「俺いくで!」と言って飛び出していきます。基本現場好きなんですよね電気屋の社長って。今日もとある現場に出かけたのですが、間もなくヘルプの電話がかかってきました。「サンダー持ってきてもらえるかな」と。サンドペーパーやベルトなどをモーターで回転・振動させ、木材や金属の表面を研磨したり、塗装や錆を剥がしたりするのに使われる電動工具です。
「心得た」とばかりに私飛び出しました。エブリィワゴン号で小一時間、現場に到着。元請の監督さんに挨拶してから社長に電話。プラント最上階から降りてくる途中の社長にサンダーを渡して再度上がっていくときの写真がヘッダーですw
上がりながら小声で「〇〇さん(協力業者さん)、この工事やったら絶対サンダーいるのわかるんやけど…。私がちゃんと伝えてなかったんやろね」と言って”気ぃよぉ”再上階に到着。〇〇さんとニコニコ段取り相談していました。「社長、僕会社戻りますね~」に対して「ありがとう!助かったわ~」と笑顔で。
そういう人なんですうちの社長。基本言葉を荒げることはないし誰かを感情的に叱責する場面なんて一度も見たことがない。沸点が割と低い私は意識的に一呼吸おくようにしているのですが、社長はそういう風でもないのです。心理学をかじった時に「第一感情が怒りということない」と学びました。例えば部下がミスをした、その時の第一感情は驚きだったり困惑だったりする、そしてそのあと第二感情として期待を外されたことに対して怒りが沸く…ということが瞬時におこっているというのです。そういう意味ではうちの社長、第一感情を素直に感じることができ、そのまま処理できるのかなと思います。
それが「自分で自分の機嫌をとれる」ということかと。この自分で自分の機嫌をとるというのが”気ぃよぉ仕事する”ために最も大切なことだなと最近よく話しています。人に気を遣わせて自分が機嫌よくなるっていうのってやっぱり違うなと。朝会社に来て「おはようございます!」って笑顔で挨拶する。「おはよう!」って返ってきたり返ってこなかったりwこの返ってこなかったときに不機嫌にならないってのが自分で自分の機嫌をとる簡単な例かなと思います。自分が機嫌よく「おはよう!」っていうだけでそれでいい。
うちは電気屋です。電気の技術は大切ですけど同じくらい、何ならそれ以上に”
”気ぃよぉ働く”ことを大切にしています。それが結果いい仕事につながると信じています。そういう環境を作っていくこともバックオフィス側の任務だと思って日々務めています。”気ぃよぉ働きたい”あなたの応募を待っています。