葬儀社の教育活動:マナー講座vol.1 | 株式会社濃飛葬祭
こんにちは!私たちは、「ご遺族の方々の不安な気持ちを、少しでも安心に変えたい」という想いで、岐阜県内を拠点に活動する葬儀会社です。のうひ葬祭が大切にしていることや社内の雰囲気を、ストーリーから感...
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こんにちは!
私たちは、「ご遺族の方々の不安な気持ちを、少しでも安心に変えたい」という想いで、岐阜県内を拠点に活動する葬儀会社です。
のうひ葬祭が大切にしていることや社内の雰囲気を、ストーリーから感じていただければ幸いです。
さて、今回のストーリーはマナー講座の紹介第2回です!
前回のマナー講座紹介ストーリーでは、私たちのマナー講座は「マナーについて」と「自分を知る」の2部構成になっていることや、中学生の皆さんに「🙆♂️そのままの自分でいいよ」「🙆♀️人と違っていいよ」という想いを伝えていることをご紹介して、📣実際に講師を行った従業員に話を聞いていきますよ!と締めくくりました。
↓前回のマナー講座紹介ストーリーはコチラ
そこで今回のストーリーでは、昨年実際に講師として中学校に訪問した加藤綾花さんにインタビューをして、マナー講座の中でも漠然としていてイメージしにくい「自分を知る」の時間に、どのような講座を行ったのか、具体的に教えていただきました🎤
1時間目は、持参したオリジナルワークシートをもとに「好きな食べもの」と「嫌いな色」を考えてもらいました。
※実際に使用したワークシートの一部を抜粋しています
中学生の皆さんからは「好きな食べものは聞かれたことあるけど、嫌いな色なんて考えたことない💦」という声があがりました。
実はこれが今回の狙いなんです!
自分のことって、意外と自分が思っているより知らないことや分からないことが沢山あるけど、この機会に「自分の嫌いな色ってなんだろう?」と初めて考えて、クラスメイトと共有する。
そうすると、自分が嫌いな色とクラスメイトが嫌いな色は違うことがハッキリ分かりますよね。
このワークを通して伝えたいのは「好き嫌いに正解・不正解はない」「みんなと違うことを思っていいんだよ」ということです。
当たり前のことを言っているようですが、普段のコミュニケーションで例えば「○○さんが“これ可愛い!”と言った時、本当はそう思っていなかったけど、同意してうなずいた」というような経験がある中学生は多いので、みんなとっても真剣に聞いてくれます。
2時間目は、事例をもとに考える時間を作りました。
例えば「遊ぶ約束をしていた友達が30分遅れて到着して「おはよう~!行こうか!」と言った。」という事例。
こんな時、あなただったらどんな気持ちになりますか?
中学生の皆さんからは「しょうがないな~😐」「何か事情があったのかもしれない😔」といった意見が出ました。
いわゆる“大人な意見”ですね(笑)
そこで、私はあえて「え⁉30分も待たせたのに、ごめんねの一言もないの⁉😡」という怒りの感情を伝えました。
1時間目に「好き嫌いに正解・不正解はない」とメッセージを伝えたのと同じように、「自分の感情に正解・不正解はないから、どんな感情もあっていいんだよ」ということが伝えたかったんです。
講座の最後には、中学生の皆さんに私の事例を聞いてもらって終わりにしました。事例のタイトルは「私が最近感情的になったこと」です🤭
「大人でも感情的になるんだよ」「それでいいんだよ」ということが伝わっていたら嬉しいです。
これまで何度か講師をさせていただいている私でも、講座を通して中学生の皆さんに伝え続けている「🙆♀️人と違っていいよ」「🙆♂️そのままの自分でいいよ」という言葉を自分にかけるのは、中々難しくて道半ばなのが現状です。
だからこそ、この講座は中学生の皆さんのためだけにあるのではなく、講座に関わる私達の成長にも繋がっていると感じますし、これからも全力で取り組んでいこうと思っています🔥
MISSION
私は、お客様の持っている不安を自分の持っているすべての能力を使い安心に変え提供し続けます。
のうひ葬祭は、
・若いうちから沢山の体験や経験をして成長していきたい
・多くの人の不安を安心に変えて寄り添いたい
・自分が中心となって物事を動かしていきたい
という気持ちの方と一緒に働きたいと思っています。
少しでも興味を持っていただけましたら、一度お話しませんか?
お気軽にご連絡下さい!