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【校舎長×副校舎長クロストーク】一人ひとりのチャレンジを歓迎する自由な社風が、自分の色を活かす原動力に

私たちは、学習塾運営事業やIT・インフラ事業を通じて、社会の発展に貢献することを目指しています。当社が展開する「個別指導のone塾」は、日本の教育の変化とお客様のニーズに合わせて自立型の個別指導塾を突きつめ、現在は国内外で30教室を展開しています。子どもたちが「自ら学ぶ力を育む」独自のプログラムを展開しながら、未来の社会を創る仕事に挑戦しつづけています。

今回は、「個別指導のone塾 岡本校・鹿沼校」の校舎長であり、水戸ひたちなかエリアのサブマネージャーも兼任する折笠さんと、副校舎長として新たなスタートを切った酒井さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや今後のビジョンなどをお聞きしました!


【プロフィール】

・折笠 和生:2016年にイーブレインへ新卒入社。現在は栃木県の「個別指導のone塾 岡本校」および「鹿沼校」の校舎長を務めるほか、水戸ひたちなかエリアのサブマネージャーとして7校舎の運営支援も担当している。

・酒井 大陽:公立中学校での教員を経て、2025年にイーブレインへ中途入社。現在は「個別指導のone塾 岡本校」および「鹿沼校」にて副校舎長を担当。

教員経験を活かして生徒との信頼関係を築く

――まずは、お二人がイーブレインに入社したきっかけを教えてください。

折笠:私は2016年に新卒でイーブレインへ入社しました。もともとは教員を目指していて、教員免許も取得していましたが、学生時代に塾講師のアルバイトをしていた経験から、塾業界にも関心があったんです。

入社の決め手は、会社説明会で話を聞いたときに「面白そうだな」と感じたことでした。特に印象的だったのは、one塾としての明確な教育理念がありながらも、校舎ごとの運営には大きな自由度がある点です。さらに、新卒であっても校舎を任せてもらえるという、チャレンジングな環境にも強く惹かれました。

酒井:私は公立中学校で教員として働いた後、2025年1月にイーブレインへ中途入社しました。もっと一人ひとりの生徒としっかり向き合いたいと思い、個別指導塾への転職を決意したんです。イーブレインを選んだ決め手は、会社の理念やコンセプトに共感したこと。特に「塾を卒業しても、自分で学び続けられる力を育てる」という方針に惹かれました。


――酒井さんが、教員時代の経験が活きていると感じる場面はありますか?

酒井:はい、教員時代は数学を担当していたので、その経験は今の授業にも大いに役立っています。たとえば、定期テストを作成していた経験を活かして、「こういうタイプの問題が出やすいよ」といった具体的なアドバイスができるんです。

折笠:酒井さんはやっぱり、元学校の先生という点が大きな強みですよね。問題を作ってもらうときの視点も実践的で、私自身も学ぶことが多いです。それに、生徒との距離の縮め方がうまいというか、自然と関係を築けるタイプだと思います。関わり方やコミュニケーションの取り方など、見ていて勉強になることが多いですね。


――逆に、学校と塾で「違い」を感じた部分はありますか?

酒井:「点数を上げること」や「保護者・生徒の具体的な目標にコミットする」という点は、学校と塾で大きく異なります。塾では結果が求められる場面がより多く、個別に寄り添う必要がありますね。ただ、イーブレインでは入社後に半年弱の研修期間が用意されていたので、安心して新しい環境に適応することができました。

折笠:そうですね。当社では一人前として教室に立つまでに、段階的な研修やペーパーテスト、チェックリストが用意されていて、階段をのぼるようにステップアップしていける仕組みが整っています。

酒井:研修期間中は、まず会社の理念や指導スタイルについての理解を深めることからスタートしました。そのうえで、実際に複数の校舎をまわり、生徒と関わる中で校舎ごとの雰囲気や教え方の違いを体感しました。また、周辺の塾や学校をリサーチしたり、教育コーチングに関する動画を視聴して指導の理論を学んだりと、知識と実践の両面から学べる環境が整っていたのも印象的でした。

折笠:酒井さんは最初こそ何をすればよいか戸惑っていたようですが、今では「まずやってみよう」という姿勢で業務に取り組んでくれています。僕自身も「まずはやってみる」ことを大切にしていますが、同じ気持ちで取り組んでくれていることがありがたいですね。


生徒の成長を感じる瞬間が大きなやりがいに

――現在の業務内容を教えてください。

折笠:岡本校・鹿沼校の校舎長として、生徒指導や進路相談、保護者対応を担当しています。また、水戸ひたちなかエリアのサブマネージャーも務めており、現在は7校舎を統括しています。栃木と茨城を行き来しながらの運営は大変ですが、他の校舎長の考えやアイデアに触れる機会が多く、自分のやり方に新しい風を吹き込む、良い刺激になっています。

「まずはやってみる」という精神は、エリアのメンバーにも浸透していて、水戸の先生たちからもさまざまなアイデアが挙がってきます。たとえば、受験生向けの特別講座にICT教材を取り入れたり、参加率を上げるために保護者会をオンラインで開催したり、営業活動で使用するポスターやチラシを作成したいという声もありました。そうした取り組みが実現できるよう、僕も積極的に後押ししています。

酒井:私は鹿沼校の指導がメインですが、岡本校にも入っています。現在は体験授業を担当することが多く、今後は保護者面談などにも本格的に関わっていく予定です。


――どのようなときにやりがいを感じますか?

折笠:やはり、生徒が「できるようになった」と実感した瞬間ですね。たとえ小さな一歩でも、それが結果として表れたときは本当に嬉しいです。岡本校では検定にも力を入れているのですが、普段はあまり積極的ではない子が思い切ってチャレンジしてくれることもあります。そんなとき、「背中を押してよかったな」と感じますね。あとは、保護者の方から「ありがとうございました」と感謝の言葉をいただいたときも、やりがいを感じます。

酒井:私も同じで、生徒の点数が少しでも上がったり、保護者の方から感謝の言葉をいただけたときに、この仕事のやりがいを感じます。学校との大きな違いは、塾では生徒や保護者が「先生を選ぶ」という点です。だからこそ、自分の体験授業を受けて入塾を決めてもらえたときは、自分の指導が評価されたようで本当に嬉しいですね。

また、塾では集客や営業活動も業務に含まれており、明確な数値目標がある点も新鮮でした。成果が数字で見えるというのは分かりやすいですし、目標があることで日々のモチベーションにもつながっています。

折笠:たしかに、数字があると「もっと良くしよう」と前向きになれますよね。僕自身も、入社当初は先輩の先生が良いロールモデルとなってくれたので、その方のやり方を参考にしながら、自分なりにアレンジを加えて実践してきました。経験を積むうちに、各校舎の特性もつかめるようになり、よりスムーズに教室運営ができるようになってきたと感じています。


――今後のビジョンについて教えてください。

折笠:僕は「一番じゃないと気が済まない」タイプで、どんなことでもトップを目指したいと思っています。自分が成果を出すだけでなく、「折笠さんのやり方を真似すればうまくいく」「この人についていきたい」と思ってもらえる存在になりたい。そうやって、一緒にチャレンジしてくれる仲間が増えていくと嬉しいですね。

子どもたちと関わるのが好きなので、将来的には複数の校舎長を兼任しながら、現場にも深く関わり続けたいと思っています。

酒井:私自身は、まずは校舎長としてしっかり裁量を持ち、自分の力で教室運営に貢献できるようになることを目指しています。そのうえで、子どもたちが「塾に来たから頑張れる」「ここで努力できたから、学校や家庭でも頑張ってみよう」と思えるような、前向きな環境をつくっていきたいですね。

折笠:酒井さんは、指示をしなくても動いてくれる、とても信頼できるパートナーだと感じています。今後は鹿沼校をもっと盛り上げて、最終的には校舎長を任せられる存在になってもらいたい。そのためにも、今は二人三脚でしっかりと土台を作っていきたいと思っています。


「やってみたい」を後押ししてくれる会社

――どのような人がイーブレインの仕事に向いていると思いますか?

折笠:まずは何よりも「子どもが好き」という気持ちが大切です。どんな子どもでも受け入れて寄り添える人であれば、この仕事に向いていると思います。また、「まずはやってみよう」というチャレンジ精神がある人にもぴったりですね。one塾では基本的に1人で1校舎を運営するスタイルなので、自分で考えて動く力が求められるのではないでしょうか。

酒井:私は、コミュニケーションをしっかり取れる人と一緒に働きたいです。全社ミーティングや1on1など、社員同士で話す機会が多くあるので、そのような場を前向きに活用できる人は当社の環境にフィットすると思います。


――会社の雰囲気や制度面についても教えてください。

折笠:会社としての教育の軸はしっかりしていながらも、それぞれの先生が「自分の色」を出せる環境です。やりたいことがあるときは、きちんと理由があれば背中を押してくれる社風があります。ただし放任ではなく、相談できる機会も多いですね。上司や仲間と手を取り合いながら進められている実感がありますし、周囲のサポートも手厚いと感じます。

酒井:実際、いろいろな先生が「こんなことをやってみたい」と積極的に発信していて、それを受け止めてくれる風通しの良さがあります。相談しやすい雰囲気があるのはありがたいですね。

折笠:あとは、働き方の柔軟性も魅力の1つです。たとえば岡本校と鹿沼校では、地域や校舎の特性をふまえて、開講スケジュールを少し変えています。本来は土日休みが基本ですが、保護者の方から「土日に開けてほしい」という声が多かったため、木曜日を休みにする形にしました。社長に相談したところ、すぐに快諾してもらえたのも印象的でした。

また、制度面では月に1回、全社合同のミーティングがあり、ランダムで組まれたチームで近況報告や相談を行います。チーム単位のミーティングも定期的にありますし、上司との1on1も週1回設けられているので、孤独を感じることなく働ける仕組みが整っています。


――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!

折笠:「子どもが好き」「子どもの人生に関わりたい」という想いがある方なら、塾というフィールドでもその気持ちはしっかりと活かせます。教えることに情熱を持っている方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!

酒井:最近は「先生になりたい」と考える人が減っているとも聞きますが、塾は教育に関わりたい人にとって、とても働きやすい環境だと思います。子どもと向き合いたい、教えることが好きという方は、塾業界も選択肢の1つとして考えてみてください。きっと新たな可能性が見えてくるはずです!


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