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【プロフィール】高校卒業後、フランス留学を経て、ハウスクリーニング、通信、保険会社にて営業を経験。第二子の育休中にプログラミングスクールで半年勉強し、その後、受託開発会社にてエンジニア→PL→PMを経験。2023年よりPMとしてハイブリッドテクノロジーズに入社。
今回はプロジェクトマネージャーの久保田美沙さんにお話をお伺いしました!
ー今までの経歴について教えてもらえますか?
はい、私の最初のキャリアは営業で、10年以上営業の経験をしました。営業をしようと思ったきっかけは、元々とても人見知りだったので、その性格を直したいと思ったからです。
営業では個人営業、法人営業の両方をやりましたが、訪問販売をしていた時が一番大変でした。個人宅にピンポンをして飛び込み営業をしていたのですが、断られることが当たり前でした。ここでの辛い営業経験のお陰で人見知りを克服し、メンタルが強くなりました。
その後、2人目の育休中に空いている時間を活用し、何か勉強をしたいと考えるようになりました。ちょうどその時、スマートフォンで「何歳からでもエンジニアになれる!」というプログラミングスクールの広告を見かけました。とても高額ではありましたが、チャレンジしたい気持ちが強く、一大決心してスクールに入ることに決めました。
ーすごく思いっきりましたね!なぜエンジニアの道に進もうと思ったのですか?
実は営業が苦手だったので、長くは続けられないと思っていました。人に物を売ることが苦手ですし、子供が小さかったので体力的にもハードでした。
元々、パソコンが好きでコーディングに興味はありましたが、年齢的に遅いだろうなと思っていたところに、先ほどの「何歳からでもエンジニアになれる!」という広告を見たのです。(笑)
ーそうだったのですね!(笑) 実際にエンジニアの仕事をしてみてどうですか?
とても楽しかったです!私は自分でコーディングするよりも、要件定義〜設計のほうが好きです。お客様から何をしたいか要望を聞き、具現化していくことに遣り甲斐を感じます。当社の案件は新規開発が多いので、お客様と一緒に0からプロダクトをつくれることが楽しいです。また、社会に必要なものを作り、お客様に喜ばれるので社会的に意義のある仕事だと思います。
ープロジェクトマネージャーの仕事で大切なことは何だと考えていますか?
私は3つあると思います。1つ目はメンタルの管理です。メンタルの管理は基本的なことですが、とても重要だと考えています。プロジェクトマネージャーの仕事はとてもプレッシャーがかかる仕事なので、中にはメンタルを保つことができない人もいます。お客様から何千万円単位の新規プロダクト開発を任されたりしますので、プロジェクトマネージャーはとても重圧がかかります。また、お客様と開発チームの間に立ち、時には板挟みになることもありますので、いつも平常心を保てることがとても重要だと思います。
2つ目はコミュニケーション力です。コミュニケーション力については、お客様の意図を汲み取り、正しく開発チームに伝えることが重要だと思います。営業経験を通して、言葉の裏に何を求めているんだろう?ということを常に意識しています。また、開発チームが困っていることを早くキャッチするために相談しやすい関係性を築き、日頃からコミュニケーションを積極的にとるようにしています。
3つ目は交渉力です。お客様から沢山の要望をいただきますので、一番やりたいことを引き出し、優先順位を確認します。会社の利益を保ちつつ、予算内でお客様の作りたいものを実現するためには、交渉力が必要です。
ー素晴らしいですね!特に「意図を汲み取る」ことに関してはビジネスでとても重要だと思いますので共感します!現在、担当している案件について教えていただけますか?
現在、2つの案件を担当しています。
1つ目はデジタルキープラットフォームのアプリ開発案件を担当しています。こちらの案件はリリース済みで、現在はリファクタリングを行い、より良いサービスを目指しています。お客様の技術力が高く、とても刺激になっています。
2つ目はウェビナーツールの開発案件でMVPまで開発できました。イベント運営をされている企業でして、要件定義から関わり、お客様が重視している”参加者に感動を与える”演出の実現に試行錯誤してきました。
ーそうなのですね!!今後の目標についてはどのようにお考えですか?
今後は管理職を目指したいと思っています。管理職になり人を育て、会社の売上を上げ、給与に反映できるようにしたいです。自分一人で売上を上げるのには限度があるので、人を育てられるようになりたいです。
私は30歳を過ぎてエンジニアの道に進んだので、業界の中では遅いほうだと思いますが、それでもこうしてプロジェクトマネージャーを任せてもらえるようになりました。今後は自分が学んだ考え方等を教えていけたら嬉しいです。
ー最後にどのような人がハイブリッドテクノロジーズに合うと思いますか?
積極性がある人が合うと思います。社内はまだまだ整っていないことが多いので、こうしていきませんか?と前向きに提案できる人がいいですね。裁量権を認めてくれる社風なので、積極的な人ほど楽しめると思います。
また、オフショア開発なのでコミュニケーションを諦めずに、積極的にコミュニケーションをとる人が合うと思います。
ー本日はインタビューありがとうございました!