ブルーモ証券では現在、複数の学生インターンシップが業務の第一線に携わっています。
今回は、クオンツインターンとして活躍する堤さんと、YouTubeチャンネル企画のリサーチを担当する上田くんに、同時に話を聞きました。

堤 一葉さん
University of California, Berkeley
Industrial Engineering and Operations Research
学部4年

上田 理仁さん
University of California,Berkeley
Society and Environment
学部2026年卒
ブルーモ証券でインターンをしようと思ったきっかけは何でしたか?
堤さん:きっかけはLinkedInで「経済リサーチインターン」の募集を見つけたことです。経済学部専攻ではなかったので、最初はそのままスクロールしようとしていました。
ただ、よく見てみると、自分の大学の卒業生が働いていることが表示されていて目に留まり、募集ページを開いたんです。
後から、それが上田くんだったと知りました。(笑)
募集要項を読んで、ブルーモ証券がどんな会社なのかを初めて知りました。募集は経済リサーチのポジションでしたが、会社全体としてはITやプロダクト開発の色が強く、魅力的なサービスをつくっていることに惹かれました。
せっかくインターンをするなら、それまで自分が踏み込めなかった業界にも挑戦したいという気持ちもあり、「何かご縁があれば」という思いで応募しました。
上田くん:私がブルーモ証券のインターンに応募したのは2025年9月です。
その直前まで運用会社のトレーディングデスクでインターンをしており、日々マーケットに触れる中で市場への解像度が少しずつ高まり、金融市場の面白さを感じ始めていました。
ちょうどそのタイミングで運用会社でのインターンが終了したため、そこで芽生えたマーケットへの好奇心を途切れさせたくないと思いました。前のインターンで学んだことを次につなげながら、引き続き金融の世界で働き、学び続けたいと考えたことが、ブルーモ証券のインターンに応募したきっかけです。
インターン生として現在どのような業務を担当していますか?
堤さん:実は、経済リサーチインターンではなく、クオンツインターンとして働いています。
応募後すぐに専攻やこれまでの経験を見ていただいた上で、「クオンツインターンの課題に挑戦してみませんか」とご提案いただいたのがきっかけです。クオンツという名前には少し身構えましたが、新しい分野に挑戦できる貴重な機会だと思い、チャレンジすることにしました。
現在は、AIを活用しながら不足している金融知識を補いつつ、ポートフォリオ提案の最適化ロジックや、資産の取り崩しシミュレーション、ポートフォリオ内部のリスクを可視化するモデルなどを開発しています。業務の中で、「ユーザーにとってどのような情報が必要なのか」「計算結果をどう見せれば意思決定に役立つのか」まで考え、検証と改善を進める大切さを学びました。

上田くん:私は主に経済や金融市場に関するリサーチを担当しています。具体的には、登録者数約5万人のブルーモ証券公式YouTubeチャンネル「中村仁の投資アカデミー/ブルーモ証券」の動画制作に携わっていて、台本作成の前段階として、テーマに関する情報を収集・整理し、原稿の最初のたたき台となるリサーチをするのが主な仕事です。
特に個人投資家の方々にとって関心の高い国・地域や産業を対象にリサーチしていて、これまでインド株、中国株、台湾株、ブラジル株などについて、各国の経済環境や政策、市場を動かす要因を調査してきました。
最近は地域を横断して半導体産業を取り上げることが多く、業界構造や需要動向を踏まえながら、投資家の方々にとってより面白い切り口で情報発信することを心がけています。
実は大学の勉強が忙しくなり、半年ほどインターンを休んでいたのですが、今年の7月に本格的に復帰して以降は、与えられたテーマを調べるだけでなく「個人投資家の方々にとって、今どのような情報が参考になるのか」を自分で考え、ゼロからテーマを選定してリサーチする仕事にも取り組んでいます。

インターンを通じてどのような成果・変化を感じていますか?
堤さん:一番の成果は、金融やブルーモ証券の商品ロジックを短期間で学びながら、複数のプロダクトを実際に動く形まで仕上げられたことだと思います。
当初は、金融知識やコーディング経験が豊富な学生と比べて、実務のスピードについていけるかとても不安でした。
だからこそ、必要な知識を集中的にインプットするだけでなく、分からない点や改善できそうな点を、実際にプロダクトとして動かしながら確かめることを意識しました。
難しかったのは、形にするスピードを保ちながら、その裏にある計算ロジックまできちんと理解することです。分からない部分があっても立ち止まらず、まず共有できるところまで進め、フィードバックを受けながら理解と改善を重ねました。
自由研究に近いような進め方でしたが、AIを積極的に活用し試行錯誤を後押ししてくれるブルーモ証券の環境があったからこそ、学んだことを知識のまま終わらせずに、実際に使える形まで落とし込むことができたと思います。
上田くん:私は今回、以前インターンをしていた頃と比べて会社の変化を強く感じました。最も大きいのは、AIの活用によって業務が大幅に効率化されていることです。これはリサーチ業務に限った話ではなく、ブルーモ証券ではさまざまな業務にAIが取り入れられています。
情報の収集や整理といった作業を効率的に進められるようになったことで、単純な作業にかける時間が減り、クオリティを維持しながら以前よりも幅広い国や産業、投資テーマをカバーできるようになったと感じています。
一方で、以前は時間をかけて行っていた地道な作業の中にも知識や仕事の進め方を身につける機会が多くありました。そうした作業が少なくなったことには少し寂しさも感じますが、AIを活用しながら限られた時間をより効率的に使えるようになったことは、会社としての大きな変化だと思います。
ブルーモ証券の5つのバリューの中で、日々の業務で体現されていると感じるものはありますか?

堤さん:特に感じているのは「挑戦する」と「光の速さ」です。
インターンを始める前は金融知識がほとんどなく、興味はありながらも金融は難しく少し遠い世界のように感じていました。
しかし実際の業務では、知識や経験が十分に身につくのを待つのではなく、早い段階から実際の課題に取り組む機会をいただきました。分からないことをその都度調べ、手を動かしながら理解していきました。
また、一つのテーマが形になるとフィードバックをいただきながら改善し、すぐに次の課題に進みます。時間をかけて完璧なものをつくってから見せるというより、まず形にして共有し、議論しながらより良くしていく進め方に「光の速さ」が表れていると思いました。短期間で複数のテーマに取り組めたのも、この二つのバリューが会社全体で自然に実践されているからだと感じています。
上田くん:私も最も強く感じるのは「光の速さ」です。

リサーチはもともとスピードが求められる仕事です。市場を取り巻く状況は数時間で大きく変わることもあります。その情報を動画として届けるまでには原稿作成や収録、編集にも時間がかかるため、リサーチに使える時間には明確な期限があります。
限られた時間の中で幅広いテーマを調べ、重要な情報を見極めて形にするには、常に時間を意識して動かなければなりません。特にブルーモ証券では、リサーチ業務そのものに求められる速さに加えて、スタートアップならではの意思決定の速さや行動の大胆さも求められます。
こうした厳しい納期の中で仕事を進めることで、リサーチの仕方も大きく鍛えられていると感じます。すべての情報を網羅しようとするのではなく、そのテーマを理解するうえで本当に重要な論点は何かを見極め、限られた時間の中で整理して前に進める力が身につきました。
スピードへの強いこだわりが日々の仕事の進め方に表れており、自分自身の成長にもつながっています。
未知の領域への挑戦でも、フィードバックを受けながらスピーディーな改善で大きく成長
金融未経験からクオンツ領域に挑戦した堤さん、リサーチの現場で裁量を広げてきた上田くん。
分野は違っても、2人が共通して挙げたのは「光の速さ」というバリューでした。
まずは形にして共有し、フィードバックを受けながらスピーディーに改善していく——そんな働き方が、社員同様にブルーモ証券のインターン経験を特徴づけているようです。
ブルーモ証券では複数の職種でインターンを募集しています。
最先端のAIを活用しながら挑戦できる環境で新たな金融サービスの提供に携わってみませんか。