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#4「自分が創ったモノに誇りを持ちたい」若手社員が語る、メーカーの使命とは...

こんにちは!株式会社パーク 採用事務局です。
色々な部署や様々な背景を持つパークグループの社員をご紹介いたします!
今回は、2020年に中途で入社した営業本部アカウント営業統括部の鈴木さんにお話を伺いました。

※インタビュー内容、部署名、所属は取材当時のものです。

鈴木 誠士郎 Profile

2020年中途社員として株式会社コトブキへ入社。大学では機械システム工学科で熱や流体力学を中心とした工学と、機械設計の基礎を学ぶ。卒業研究テーマは「食品乾燥」に関する研究。 前職は情報通信機器を作るメーカーで、筐体や機構設計に携わっていた。 2社目となるコトブキ入社後は、ストリートファニチャー(ベンチなど)の営業設計や社内事業本部を経験し、 現在は営業本部 アカウント営業統括部にて対法人の営業マンとして活躍中。

ー入社のきっかけや決め手は何でしたか?

元々機械の設計がやりたくて、機械系のメーカーを中心に転職活動をしていました。コトブキのことは転職活動中に知り、まちづくりなど社会貢献できる仕事に興味を持ちました。

1社目は「大学で学んだことを活かした設計をやりたい!」という思いで入社を決めましたが、ものづくりを通じて、より直接的に社会に貢献したいと思ったのがコトブキに興味を持ったきっかけです。また、福島や栃木、大阪に自社工場を持ち、素材の開発まで行っているということで強く興味を惹かれました。ものづくりで終わらず、コトづくりまで挑戦する会社であるという部分に魅力を感じ、入社を決めました。モノづくり、コトづくり、各々それしかやらない会社がたくさんあるなかで、メーカーでありながらコトづくりにも挑戦するパークグループは最強だと考えています笑。『モノ』がなければコトづくりもできないですから!

ー入社後はどのようなお仕事をされていましたか?

入社後は、営業設計の部署に配属され、屋外にあるベンチなど公共家具を扱う「ストリートファニチャー」(以下SF)の設計を行なっていました。その後、短期間でしたがSFのプロダクトマーケティングの担当をする中で、次期事業本部本部長に「事業本部の横串の役目(スタッフ)として勤めて欲しい」と打診され、事業本部スタッフに異動しました。スタッフの時には、事業本部の仕事がうまく回るよう、特注事業の整流化などを中心に、社内インフラの整備や業務フローの整備など幅広く仕事を行ってきました。例えば、案件を無事にクローズさせるために、案件ごとに人・モノ・金の情報を可視化し、さらに設計段階、受注段階、施工段階と、案件の進捗に沿って管理できるような仕組みをつくり、その情報をもとに設計部や施工管理部の方と毎日ミーティングを行い進捗を確認する作業を行いました。理屈だけではなく、実際に現場レベルの仕事にも入り、見て・体感して、組織として何が本当に必要かを考えて仕事を進めるようにしました。

ー部署間をつなぐ役割はかなり重要なポジションだと思います。大変なことも多そうですね...

横串の役目だったので、何度も事業本部メンバーと幹部陣との板挟みにあいましたね笑。私がスタッフとして働いていた時期は、組織体制の変更もあり、それに合わせて業務フローを変更する必要がありましたので、そのあたりが特に大変だったと記憶しています。ですがその分学びも多かったです。

また、当社の製品カテゴリは種類がたくさんあり、カテゴリごとに気をつけるポイントが違います。例えば、そのようなポイントを十分に考慮せずに、案件の管理方法や業務フローを適用すると、実作業をするメンバーが苦労し、結果的に仕事がうまくいかなくなります。そのため、部署間を繋ぐような、情報収集や整理を行う仕事は、それぞれの製品カテゴリについてある程度詳しくならないと進めることができないので、幅広く製品について詳しくなりました笑。

ー現在はアカウント営業部に所属されているのですね。

はい、そうです。アカウント営業部では、社会資本を作っていくような民間企業に対し、顧客課題を解決できるようなソリューション提案を行うという活動をしています。民間企業が抱えている課題を見つけるため、ヒアリングだけでなく、実際に現地を訪問することもあります。当社の製品や知識で課題を解決するため、製品やパブリックスペースに関する知識も必要です。

ー入社後たくさんのご経験をされていますが、一番印象に残っているお仕事はなんですか?

2020年12月の下旬から参加した、抗菌・抗ウイルス加工を施した新たな再生木材『k:skin』の開発プロジェクトが印象に残っています。コロナ禍において、パブリックスペースを訪れる方に安心してご利用いただきたく、今までにない素材の開発を行いました。2021年5月上旬のリリースに向けて、研究、試作検証、製造工程や価格設定、年間売上目標、出荷スケジュール等を調整しました。 通常、素材系の開発は複数年かかりますが、なんと5ヶ月という超スピード開発でした!もちろん1人ではできないので、様々な方を巻き込んで無事リリースできました。 k:skinを使用したベンチは、公園をはじめ、病院、学校、オフィス、観光施設など様々なパブリックスペースに納入されています。

難しかったことはたくさんありますが、一例として「品質保証」を挙げてみます。製品には、それぞれ保証期間が決められていて、それを検討・設定することがとても大変でした。3年保証の製品の場合、どうやって3年間の耐久性が担保できるかを考えます。日本の一番過酷な環境を想定し、それをどう再現し、どう検証するか、先輩方と熱く意見交換をしたこともありました 笑。

ーすごいですね!そこまで熱くものづくりに取り組まれるにはどういった思いがあるのですか?

「プロダクトは良いものである必要がある、設計や製造はそこに命をかけるつもりでやる」という想いが私にあるからです。 これはメーカーで働く者の使命ではないか!とも思っています。

こう考え始めたのは、父の影響が大きいです。私が子供の頃、父もメーカーで働いており、自分が手がけた製品についてよく話していたことを覚えています。自分が作ったものに誇りを持つ父を凄くかっこいいと思っていました。 自分が本気で作ったものには誇りを持ちたい、子どもに自慢できるものを作るっていいな、と思うようになりました。 妥協作は絶対に見せたくないですから 笑!

製品に携わっていた時は、先輩の方が長く経験を積んでいて詳しいという中、 品質を担保するという一点を考え「本当にこれで良いのか」という自分のこだわりをぶつけさせてもらっていました。 入社1年目の新人にも関わらず、本部長クラスの方々でも相談に乗ってくださいます。真剣に取り組めば周りの方も協力してくれる会社です!

ー最後に、パークグループの印象を教えてください!

パークグループの社員は楽しそうに仕事をしている方が多いです。 仕事というのはただ楽しいだけでなく、責任が伴うので辛いこともあるはずです。 それでも、みんな楽しそうに仕事ができるのは、自分たちが創っている製品が好きで、誇りに思っているからだと思います。

転職・就職活動中の方は、自分のやりたいことやこだわりを紙に書き出してみるのはどうでしょう。 こだわりを持って仕事をしている方は、生き生きとして見えます!

ーありがとうございました!

逆境を飛び越えて勉強ができている、というお話を聞くことができました。ものづくりの奥深さへの理解を深めることができ、たくさんの仕事への経験を積みたい方、身近な方に誇れる製品づくりをしたいと思われた方は是非一緒に働きませんか?

皆さんからのご応募、心よりお待ちしています!

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